目的地
(地域) |
榛名山 (上州の山)
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参加者数 |
9 名 |
男性:4 名 |
女性:5 名 |
テーマ |
榛名湖を見ながら歩く |
グループ名 |
山の会 |
日時・天気 |
09.04.13(日) 快晴 |
リーダー名 |
T ・ A |
標高
(m) |
1,411.0 |
計画と行動の概要
集合:JR高崎線高崎駅改札口 AM8:25
行動:高崎駅(バス)→榛名湖畔→氷室山→天目山→七曲峠→松之沢→磨墨峠(スルス)→鳥居→相馬山→オンマ谷分岐→むし風呂跡→森林管理棟(タクシー)→渋川駅
下山時刻 16:00
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実施結果 |
移動時間 |
7.0 |
歩数 |
21,700歩 |
歩行時間 |
5.0 |
距離 |
10.0km |
時間合計 |
12.0 |
費用
(交通費) |
6,800円 |
特記事項
1 下りの岩場通過でザイル使用。
2 伊香保温泉(スパ・グランド)にて入浴。 |
表題 |
下りが厳しい相馬山 |
山行日記 |
赤城山・妙義山と共に古くから親しまれている榛名山は、上毛三山として、関東を代表する二重火山である。
ここしばらくは、雨が多くお陰様で首都圏の水ガメも平年並みになって、やれやれである。しかし、本日は全国的な上天気。参加者は9名、最近では官ノ倉山以来の盛況さとなり、活気のある山行となった。
コースは榛名湖畔のバス停から少し戻り、道標に従い左折すると本コースに入り、天神峠を越えて階段を上ると間もなく氷室(ヒムロ)山、ここは三角点はないが、榛名湖を見下ろして、榛名富士をはじめ榛名外輪山を一望できる小高い山である。この山は登りも下りも急坂の為、階段状となっている。先ずここで記念撮影をして再び歩き始めると、南から吹く暖かい春のそよ風が汗ばむ肌に心地よい。北側(左方)に榛名湖を眺めながら、アップダウンを繰り返して天目山に到着。ここはあまり特徴はないが、一応三角点の山。
昼食は七曲峠の少し手前の芝生(防火帯)の上でたっぷり楽しみ、相馬山へ向かう。
鳥居をくぐると、頂上までは急階段まじりの岩場を通過して、ヤレヤレの相馬山頂。天気が良い為、関東平野の眺めが素晴らしかった。
一息ついてから下り始めると、いきなり急坂の岩場で落差は5〜6m、その下は絶壁となっており、鎖はあるが自力での通過は危険な岩場である。思案の結果、リーダーの6m/mザイルを命綱として使い、一人一人慎重に必死の下降となる。その間約1時間悪戦苦闘の末、無事通過、本会で岩場の本格的なザイル使用は確か始めてのような気がする。それからの下りはルンルン気分で歩き、森林管理棟への到着をもって無事下山。
予定ではそれから湯元を通過し、伊香保温泉のバス停まで歩く筈だったが。時間も少し超過した為、管理棟からはタクシーを呼び、2台に分乗して伊香保温泉で、スパ・グランドにて下車、温泉に入り汗を流した後、大ジョッキで乾杯、今日のビールは「無事下山できた・おめでとう」の気持が各人毎に込められた思い出深い山行の締めくくりだった。子持山といい、相馬山といい、上州の山は厳しい。心して取り組むべきである。
★この山の見どころ
この榛名山一帯はほとんどが雑木の森林である。その為若葉や紅葉の時期が見どころだと思う。相馬山頂上から見下ろす雑木の森林は、スケールが大きく紅葉の時期に再挑戦する価値は十分にある。
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