目的地
(地域) |
蕎麦粒山 (奥多摩の山) |
参加者数 |
8名 |
男性:4名 |
女性:4名 |
テーマ |
新緑の尾根歩き |
グループ名 |
山の会 |
日時・天気 |
11.05.23(日) 晴 |
リーダー名 |
N ・ S |
標高
(m) |
1,473.0 |
計画と行動の概要
集合:西武秩父駅改札口 AM08:00
行動:秩父駅(タクシー)→大日堂→第4鉄塔→仙元尾根→仙元峠→蕎麦粒山→一杯水→東日原(バス)→奥多摩駅
下山時刻 16:10 |
実施結果 |
移動時間 |
5.0 |
歩数 |
31,100歩 |
歩行時間 |
4.0 |
距離 |
15.0km |
時間合計 |
9.0 |
費用
(交通費) |
2,370円 |
特記事項
下山路で少し近道かと思って予定を変更して下山路を進んだ処、その下山路には道標がなく、沢から少し下った処で道に迷い引き返した。ガイドブックにはないルートだから要注意。 |
表題 |
そよ風を受け新緑の尾根歩き |
山行日記 |
西武秩父駅に集まったメンバーは8名、最近では珍しい大勢の参加者に、企画担当者の嬉しい声なき声が聞こえるようだ。秩父駅からタクシー二台に分乗して大日堂の登山口まで約30分、もう少し遠いかと思ったが、以外と近いのには驚いた。登り口からはいきなり急登が続き、尾根まで約2時間。
尾根までたどり着くと新緑の雑木がトンネル状になり、木陰を作ってヤセ尾根の谷側から吹き上げる初夏のそよ風が、汗ばむ肌に当たり心地良い。この辺まで来ると、見晴らしの良い尾根歩きが続いて、気分も爽快である。
蕎麦粒山の頂上には岩が5〜6個あり、南側は眺望に恵まれているが、北側は雑木が繁り見通しは悪い。
下山は一杯水を経て東日原へのルートを予定していたが、変化を求めて百尋の滝経由で川乗橋へと向かった。ところがこのルートは道標がなく、途中、沢を渡り山道が川乗山方向登りかかった為、不安になり協議の結果、引き返すことにした。幸い10分程のロスタイムで事なきを得たが、土砂崩れ防止の補強工事現場まで戻り、工事現場を100m程通り抜けて、しばらくするとやっと林道へ出た。
問題はそれからであった。砂利や舗装の林道を約2時間余り、延々と歩き続ける途中で見知らぬ一人歩きの女性ハイカーに、川乗バス停の発車時刻を訊ねると16時15分が最終との事。「この時間に間に合わないと大変だ。さあ、急げ急げ」の林道歩き、へばったかに見えたFさんもこの辺から地力を発揮して必死に歩き続け、タッチの差で全員最終バスに間に合いホッとした。バスは流石に日曜日とあって臨時を増発して2台連ねての到着。
奥多摩駅の少し手前で消防車・救急車・パトカーとすれ違い、逆にこの3台が我々のバスをよけてくれたのには驚いた。日原方向で山火事でもあったのだろうか?
奥多摩駅前での打ち上げは生ビール。最後に女性軍はとろろ蕎麦、男性軍はチャーシュー麺を注文、ところが残念ながらチャーシュー麺は3名分しかなく、1名はチャーシュー抜きの処、他の3名で一切れづつ分けて上げるという、微笑ましい光景に心温まる山仲間の友情を見た。
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