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山歩きカードNO49−1  子持山 (1回目) こもちやま
目的地
(地域)
 子持山 (上州の山)
参加者数 5 名 男性:2 名 女性:3 名
テーマ  晩秋の低山を歩く グループ名  山の会
日時・天気  08.11.03(日) 晴 リーダー名  T ・ A  標高
(m)
1,296.0
計画と行動の概要

集合:JR吾妻線渋川駅改札口 AM9:00

行動:渋川駅(タクシー)→七号橋→屏風岩→稜線→獅子岩→子持山→わらび荘分岐→小峠→寺尾(バス)→沼田駅

        下山時刻 14:40
 
実施結果
移動時間 7.0 歩数 22,000
歩行時間 5.0 距離   11.0km
時間合計 12.0 費用
(交通費)
5,760
特記事項
低山とはいえ岩場の多い危険な山。 獅子岩からの眺望が素晴らしい。
表題  大展望の獅子岩
山行日記
 ”子持山”何となく意味ありそうな上州の山名に引かれ、しかもYさんおすすめの手頃な低山とあって、連休の谷間に計画されたこの山は、子授・安産の守護神として信仰者を集め、毎年5月1日の例祭日には太々神楽が奉納され、拝客で賑わうそうである。
 又、子持山を象徴する屏風岩と獅子岩(地元では別名を大黒岩)は、火山活動により侵食した岩脈、岩頚で自然にできた価値ある奇岩である。と、ガイドブックで紹介されている。

 久しぶりに会長も参加し、山行活動が一段と引き締まった。
 天気予報では曇りのち晴、しかし、11月3日は例年好天気に恵まれており、例に違(タガ)わず本日も絶好の山歩き日和、渋川駅から乗せて頂いたタクシー運転手の好意により、七号橋まで行き、そこから登り始め、屏風岩から稜線へ出ると、岩登りを伴う急登となり、両手両足で岩にはいつくばり、本格的な岩登りで獅子岩まで必死に登り、頂上ではスリルと登頂の満足感で全周眺望からは、山麓一帯が紅葉の真っ盛り、頂上付近は既に落葉となっていた。絶景を楽しんだ後で獅子岩を下りてから標識を見たら、獅子岩登りは「上級者向け」とあり、「やっぱりな?」という感じだった。

 それからアップダウンを繰り返して、目的地の子持山へは12時10分到着。
 頂上でゆっくりとした昼食をした後、寺尾バス停へ向かって下山開始。下りは分厚い落ち葉を踏み締めながら、心地よい緩やかな下山路を周囲の深まり行く秋の紅葉と別れを惜しみつつ、いつの間にか寺尾バス停へ無事到着。このバス停は1日に5本しかなく通過時刻5分前の到着はラッキーだった。
 本日の山行は低山とはいえ、秋の紅葉を堪能し、危険を伴うコースを克服した満足感で、その成果はキラリと光る貴重な山行となった。

★安心登山の教訓
  事故は、危険な個所を通過する時に、身体の疲れとザックの重みでバランスを崩して一瞬のスキに滑落するケースが多いと聞く。
 やれやれ到着「さあ後一息で頂上だ。そのまま一気に頂上まで行こう」呼吸が乱れ、足ももつれている。
 しかし、ここで少し休憩して呼吸を整えてからじっくりと登る。この余裕が必要ではないだろうか?「これが安心登山の基本だ」本日それを実感した。



雪解けの登坂路

頂上の十二神岩

獅子岩

頂上からの眺望

山歩きカードNO49−2  子持山 (2回目) こもちやま
目的地
(地域)
 子持山 (上州の山)
参加者数 6 名 男性:2 名 女性:4 名
テーマ  一等三角点からの眺望を楽しむ グループ名  山の会
日時・天気  17.03.27(日) 晴 リーダー名  I ・ Y  標高
(m)
1,296.0
計画と行動の概要

集合:上越線渋川駅改札口09:50

行動:渋川駅(タクシー)→登山口→オオタルミ→柳木ヶ峯分岐→子持山→分岐→オオタルミ→登山口(タクシー)→渋川駅 

         下山時刻 16:00

 
実施結果
移動時間 6.0 歩数 19,300
歩行時間 5.0 距離   6.0km
時間合計 11.0 費用
(交通費)
6,250
特記事項
・頂上付近は積雪約30Cm  前回のコースより今回のコースが安全で楽に登れる。
・渋川駅前の「とんでん」で打ち上げ  飲食代=一人当たり\1400
・タクシー代=往復約\8400(一人当\2800)
表題  悪戦苦闘の登山もツキが味方
山行日記
 今日の山行は、いくつものツキ(運)が重なり、苦しいながらも充実した山歩きになった。ツキと思えたのものを数えてみた。

1 往復ともゆとりのある新幹線に乗れたこと。
2 登りこそ雪解けで滑る坂を克服しながらの頂上到達、頂上での素晴らしい展望、下りは偶然にも登山道が乾いており歩きやすかったこと。
3 中腹でタクシー会社に対する携帯電話が4台の内。僕の1台がつなったこと。
4 下山時刻とタクシー到着がぴったり一致したこと。
5 駅から登山口まで道路の雪が全くなくて支障がなかったこと、などなど数えればキリがない。
  この世の神様とは、こんなことをいうのかな?そんな気持ちになった、心地よい山行だった。