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山歩きカードNO2  愛鷹山 あしたかやま
目的地
(地域)
 愛鷹山  (富士山周辺)
参加者数 4 名 男性:3 名 女性:1 名
テーマ  富士山の展望を楽しむ山歩き グループ名  山友会
日時・天気  11.05.09(日)  リーダー名  E・K  標高
(m)
1,504.
計画と行動の概要

集合:JR御殿場駅改札口 AM09:30 

行動:御殿場駅(タクシー)→十里木越前登山口→越前岳 →呼子岳→割石峠→第1ケルン→大沢橋→山神社(愛鷹神社)→愛鷹山登山口(バス)→御殿場駅
  
          下山時刻 14:35
実施結果
移動時間 6.0 歩数 21,000
歩行時間 4.0 距離   10.0km
時間合計 10.0 費用
(交通費)
4700
特記事項
東富士演習場では早朝から、山菜採りの人が大勢いて、こんな楽しみもあるのかと以外に思ったものである。
表 題 赤シャツの男性に感謝
山行日記  愛鷹山の登山口斜面は、如何にも山菜の宝庫と思われるような所である。そこにはポリ袋を持った人たちが這いつくばっていた。
 「登り口 右や左に ホーホケキョ」歩き始めて10分程で爽やかなウグイスの歓迎を受け、振り向けば多少かすんではいるが、雄大な富士山がまだ雪をかぶっている。気温はぐんぐん上がり、初夏の風が爽快で心地よい。メンバーは会長を先頭にハイピッチで引っ張られ、後続メンバーは必死に耐えてフーフーいいながらついて行く。ルートは頂上まで一気に登る形で、休憩は途中5分のみ、頂上に着くと、ハム愛好者がベンチで無線機を開設し、盛んにマニアと交信していた。その交信を後ろで聞きながらゆっくりと昼食を楽しんだ後、記念写真を撮るとき、赤シャツを着た一人歩きの男性(60歳前後)にシャッターをお願いした。

 下山ルートを検討していたら、その男性が呼子岳のルートを勧めてくれた。よく聞いて見ると彼は地元(裾野市)らしい。勧められるままに私達はそのルートを下山することにした。ところが呼子岳に到着すると、その男性も後からぴったりと付いてきて、又一緒になってそこでもシャッターをお願いした。そこで下山後のバス停や、発車時刻を心配してその男性に尋ねたら「午後のバスは確か14時過ぎと16時30分頃だと思うよ。良かったら私の車に乗せてやるよ」 「じゃあ、お言葉に甘えてよろしくお願いします」という事になり、下り始めると、その男性も後を付けて来た。時々振り返ると派手な赤シャツが見え隠れする。沢のガレ場を主体にした下山路はかなりハードで、途中誰かが「今日はやけに長く歩いたような気がするね」 すると会長曰く「大して歩いてないのに沢山歩いたような気がするのは、早起きして動き回っているからそう感じるだけだよ」 なる程そうかも知れない。

 間もなく山神社(愛鷹神社)に着くや、赤シャツの男性の「どうぞ乗って下さい」とのお言葉に甘え、早速乗り込み岩波駅まで送って貰い、本当に助かった、地獄に仏とはこの様な有り難さをいうのであろうか、感謝感激の帰路となり、お陰様で遠路とはいえ早めの帰宅ができた。