目的地
(地域) |
矢倉岳 (箱根の山)
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参加者数 |
4 名 |
男性:1 名 |
女性:3 名 |
テーマ |
長居したくなる頂上 |
グループ名 |
山の会 |
日時・天気 |
13.12.09(日) 晴 |
リーダー名 |
T ・ K |
標高
(m) |
870.0 |
計画と行動の概要
集合:小田急線新松田駅改札口 AM08:35
行動:新松田駅(地蔵堂行きバス)→矢倉沢→水道タンク→矢倉岳→足柄万葉公園→足柄峠→金時山登山口→丸鉢山→夕日の滝→地蔵堂(バス)→新松田駅
下山時刻14:55
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実施結果 |
移動時間 |
5.0 |
歩数 |
28,500歩 |
歩行時間 |
5.0 |
距離 |
13.0km |
時間合計 |
10.0 |
費用
(交通費) |
3,410円 |
特記事項
目前にある、金時山にも足を延ばしたい。 |
表題 |
富士山絶景の矢倉岳 |
山行日記 |
皇太子妃雅子さまにお子さま誕生! その名は「敬宮(としのみや) 愛子(あいこ)さま」。
日本人の名前もかなり変化してきた。「<子>のつく名前の女の子は頭がいい」(金原克範著)、洋源社・新書Y)という本によると、「子」をつけた親は保守的、そうでない親は革新的なのだという。
ある資料によると、新生児の女の子に萌生、夏月葉、美海、知来などの命名があり、なかなか難しくて読めない。「子」のつく女の子はいずれ絶滅するかもしれない。
皇室では、女性の場合「子」を付けるのが通例であるとはいえ、「愛子さま」はいかにも平凡そのものである。 今その平凡が新しい。今年は「子」の付く名前が復活しそうだ。
ちなみに身近な私たち山歩き女性のメンバーは、全員「子」の付いた人ばかりである。
さて、今回はその「子」のつく名前で頭のいい元気な女性3名と、そうでもない男性1名のメンバーで箱根の山「矢倉岳」に登った。この山は東側からの矢倉沢ルートと、南側からの足柄ルートがある。
私たちは先週ご主人と下見の登山をして今日に備えたというリーダーのT・Kさんに引っ張られ、当初の計画を変更し、矢倉沢から「矢倉岳」を経由して、金時山を縦走することになり、樹林帯のルートを一直線に、先ず「矢倉岳」の頂上をめざした。
すっかり落葉した雑木林の間からは、近くの山や山麓の市街地が澄み切った青空のもとに美しく描き出され、のどかな師走の風景がそこにあった。樹林帯から抜け出すと最後は雑木林のトンネル状から一気にパッと明るくなり、目の前に「ウーン!」これぞ演出効果満点、絵に描いたような雪の富士山が、どーんと待ちかまえたように歓迎してくれた。
しかし、この富士山は小田急線から見えた、くっきりとした富士山ではなく、半分雲がかかっており、あと10分遅れたら完全に雲隠れした富士山になっていた。間に合って良かった。
富士山を見るなら早朝登山! これが現地の実感だった。
万葉園ではそれぞれの木に歌の表示があり、フリガナをうってはあるものの、その意味を知るにはちょっと勉強不足であることを痛感した。
丸鉢山で昼食休憩後、1名は所用のため地蔵堂をめざして途中下山をしたが、主力3名は金時山を縦走して仙石原へ無事下山、21世紀初年の山歩きを締めくくった。
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