目的地
(地域) |
荒船山 (上州の山)
|
参加者数 |
5 名 |
男性:3 名 |
女性:2 名 |
テーマ |
ユニークな山頂の山歩き |
グループ名 |
山友会 |
日時・天気 |
9.10.26(日) 快晴 |
リーダー名 |
N・S |
標高
(m) |
1,423. |
計画と行動の概要
集合:上信電鉄下仁田駅 AM08:30
行動:下仁田駅(タクシー)→内山峠→一杯水→艫岩(トモエイワ)→京塚山→艫岩→相沢→三ツ瀬→荒船の湯(タクシー)→下仁田駅
下山時刻 13:45
|
実施結果 |
移動時間 |
8.0 |
歩数 |
23,400歩 |
歩行時間 |
4.0 |
距離 |
10.0km |
時間合計 |
12.0 |
費用
(交通費) |
9,540円 |
特記事項
上信電鉄は97年目の鉄道記念を祝して、特別割引中につき、高崎〜下仁田間片道\1,070の処、往復で\1,100の特典があった。(10月一杯) |
表 題 |
荒波に浮かぶ船になぞらえた名山をハイキング |
山行日記 |
遠くから見ると一風変わってそびえる荒船山は、信州と上州の分水嶺で、山名は荒波に漂う船のような山容から、荒船山と名付けられたという。
上州側からみて右側が船尾、左側が船首にあたる。頂上の京塚山は経塚山又は行塚山ともいう。
下仁田駅からタクシーで内山峠まで行き、登り始めると中腹までは紅葉が見頃で、整備された山道は一面に新しい落ち葉が一杯でザックザックと足に優しく、歩きやすいコースで、心地よい登山を楽しめた。
登り始めて最後尾の会長が、いきなり遅れだしたのでメンバーが心配して追いつかれるまで待っていた処、追いついてからいきなり会長が「山歩きはマラソンと一緒で、歩き始めが肝心なんだよ、特に最初の30分でその日の好不調が決まるんだ。大事な事は登り始めの30分はスローペースで、心臓の調子を見ながらピッチを上げる方が望ましい。そして急坂になればなるほど歩幅を狭くするんだよ」と教育され、みんな「成る程ね」とうなづきながら本調子になり、頂上をめざした。艫岩に着くとそこには無人の山小屋があり、すぐ近くの展望台からは素晴らしい下界のパノラマを楽しむことができた。端には柵もなく一歩間違えば数百mの絶壁からまっ逆さま、誰かが「荒船山殺人事件にならないよう気をつけましょう」といっていた。
頂上は東西に400m、南東に2Km、の台地で南端が頂上の京塚山である。艫岩から京塚山頂上まで片道約40分、尾根歩きを充分楽しむことができた。途中、”まゆみ”の花(実かも知れない?)が満開で外側がピンク色、内側が紅色をなし、落葉した林の中に、ひときわ美しい自然を楽しむ事ができた。
下りは三ツ瀬方面へ向かったが、このコースは道がかなり荒れていた。よく考えて見たら最近はマイカー族が増え、内山峠に車を置き、Uターンをする為に電車利用の三ツ瀬方面の下山者が少ない事が原因と分かった。
★ 一日全線フリー乗車券
今日は、97鉄道の日にあやかり、高崎駅から下仁田駅までは一日全線フリー乗車券を買うことができて片道1,070円する処を往復で1,100円だから1,040円の得をした。
この券は10月一杯発売されており、来年も再度来るならこの時期を狙うべし。
★ 下仁田名物といえばネギとコンニャク、今年8月3日にオープンした荒船の湯に浸かり、名物を買って家庭サービスにも気を使い、気持ちよい帰路についた。
|
|