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四国の山 第5日目 奥工石山  

4月30日曇り時々雨

朝食後、今にも降り出しそうな空模様。高見には白いガスが舞っている。そのうちパラパラと降ったり止んだり。
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写真:宿からの早朝の早明浦湖の眺め 

9:00出発。一度439号線に出てコンビニに立ち寄る。
県道6号線を汗見川沿いに奥に詰める。カーナビは最初はまともだったが林道に入る少し前から動きがあやふやに。
9:40過ぎ、見覚えのあるゲートから林道に入る。しばらくは順調に登ったが、雨水除けの土盛の高低差が高く、車の腹を擦ってしまう。この土留め、昨春にバイクで登ったときにスピードを出して通過するとバイクが浮き上がってしまうほどの段差。やむなく土盛り手前で下車、通過後乗り込むを繰り返す。そのうちナビがまったく違う位置を示しはじめる。
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写真左:宿の入口              写真中 (提供Oさん):林道手前のゲート 写真右:赤矢印は土盛の場所
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その土盛りの数が多い。峠までで実に50箇所を数えたが、まだあったかも。歩いている最中に雨になったりするし。
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写真左:土盛りを通過            写真中:ただいま誘導中        写真右:前方にはアケボノ&ミツバが咲く
(写真提供全てOさん)

なんやかやで登山口の山小屋着11:40頃。ふもとから50分予定を2時間以上かかった勘定。
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写真左:終点の工石山荘         赤丸内は山頂近くのユルギ岩       写真右(提供Oさん):案内看板

雨は降り止んだものの怪しげな天候。小屋の中を眺め12:00出発。
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写真左:小屋の中 寝床         写真中:小屋の中 土間          写真右:鳥居を潜り出発
(写真提供全てOさん)

出だしは暗い急な植林帯の中。やがて苔むした岩場を登ると明るい尾根に出る12:20。正面の本山町白髪山が大きい。
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写真左:植林帯の登り            写真中:同左                写真右:岩場の登り12:16

歩き易いが、時々急な道を進む。途中、吉野川の源水の石清水。飲むには少なすぎ。時折小雨があるものの余り気にならない程度。
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写真左:12:30急目の登り         写真中:更に急目の登り          写真右:岩清水 12:36 

山腹を回りこむと、向こうにユルギ岩がみえてくる。この岩下を右に巻いて、急登を登りきると岩の上に出る。
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写真左:(提供KTさん)     写真中左(提供KTさん)    写真中右:(提供OTさん)  写真右:12:48 

そこには祠とアケボノツツジのつぼみ。

先に山頂に行くため更に登る。約5分後山頂着。まだ芽吹き前なので梢の間から北側の県境尾根の山並みが眺められる。西には石鎚、東には三嶺が見えるはずだがよく判らない。
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写真左(提供KTさん):12:55西方向を見る 写真中(提供Oさん):同左  写真右:山頂の西から東方向を見る13:02

ユルギ岩に戻り、腹ごしらえと眺望堪能。雨は上がり、ガスも少しずつ晴れてきた13:10−25。
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写真左(提供Nさん):岩上の祠      写真中(提供Oさん):眼下に見える小屋と車 写真右:同左拡大

アケボノツツジは366日前に比べ、3−4輪ほど多く咲いているが、やはりほとんどがつぼみ。まあ、鮮やかなのが良し
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写真左:拡大無し            写真中:中拡大                  写真右:強拡大

やがて、比較的遠くが見渡せるようになったが、山座同定は??まったく判らない。
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写真左:三嶺〜天狗塚方向のはず                   写真右:筒上山〜笹ヶ峰方向のはず

周りをひとしきり眺めたのち下山。途中ミツバツツジの赤紫も眺められる。
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写真左:13:37アケボノの下を歩く   写真中:ミツバツツジ            写真右:13:42峠への分岐点

特に苦労することなく帰着。
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写真左:13:54稜線から植林帯に下る道     写真中(提供Nさん):14:00ようやく帰着 
写真右:歩数6796歩 大島桜がちょぼっと


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写真上(提供KTさん)


さて、ここからの下りは立川川(たじかわがわ)側に下る事に。相変わらず土盛りはあるが、その数と高低差は少な目。結構快調に下り、約10kmを約1時間かけてバス停に。
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写真左:途中のツツジ            写真中:15:11仁尾ヶ内バス停     写真右:バス停傍の道案内

(仁尾ヶ内バス停 平日のみ運転:発は6:55,10:52,14:19 着は10:38,14:04,18:37。
工石山を公共交通機関利用での日帰りは10:38に着いて9km往復14:19帰着となるので無理。山中か麓泊が必要。)

このあたりからは舗装道。立川上名(たじかわかみみょう)に難なく到着。県道を快調に進み、道の駅「大杉」で一休みの後、大杉を眺めに近くまで行くが、入場料ならぬ協力金を払わず、外側から眺めるのみ。
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写真左:遠くからの大杉         写真中(提供KTさん):近くからの大杉  写真右(提供KTさん):美空ひばりの歌碑

ここから一路実家に進む。国道32号線を進み、途中から田んぼの中を進み、物部川(一級河川の6つ目)を渡る。
ちなみに、物部川は、 延長 71 km 水源の標高 1,769.7m(物部白髪山) 流域面積 508 km2だそうで。
って野市町のスーパーで夜のおかずを調達し実家に帰宅。

頼んであった皿鉢(さわち)と買ってきた刺身+ビール+高知の地酒にて、夕食と相成った。





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