4月26日晴れ 竹原火力発電所を見て左折&降下中に見える島々。箱庭的で楽しいが、もうデジカメは使えない時間帯。 お日様の動きから、どうやら1周して海側から着陸。30分後の日航機は逆の陸側から着陸。30分間に風向きが変わった?のかも。 KTさんと合流し、荷物を受取り、全員集合まで暇つぶし。まずはジャコテンを食べ、屋上から整備中のB787や中華東航空の出発、日航機の着陸をみてKTさんに見張りを頼んだ荷物置き場に戻る。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:乗ってきたANA-B777?の機体。気になる先端の塗装禿げ 写真右:同ANA-B787。エンジン調整中? ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左右:中華東方航空の出発の図 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:2Fに展示の焼き物(松山焼き?) 写真中:JAL機到着の図 写真右(提供Oさん):到着ロビー・ジャコテン売場 全員集合後、10:20頃レンタカーにて南に進む。 空港の南端をぐるっと回って10:30頃、四国にある一級河川8本のうち最初の重信川を渡る。 今回の山行ではそのうち6本を渡ることになった。 カーナビは最短距離を選択。やがてどうにも狭い町中の道を進む。ここらで、カーナビの特性に気づくべきではあったが。 海岸沿いの道を進み、11:26肱川嵐で有名な肱川(一級河川の2つ目)を越え、道は海岸通りを進む。八幡浜近くは「おはなはん」道らしいがその標識はどこにも無し。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左(提供Oさん):肱川を渡る。 写真中:海岸線の図 写真右:海岸線の図 風があり波頭散見 ちなみに肱川は四国第5番目に長い川。延長 103 km水源の標高 460m流域面積 1210 km2で比較的ゆったりした川。 最初に渡った重信川は 延長 36 kmだが水源の標高 1,233 m。雨が降れば一気に流れ下る暴れ川だそうで。 時間的に佐多岬訪問は時間不足。まっすぐ宿に向かうことに。昼飯と言うことで、まずは八幡浜市のフェリーターミナル前:新装間もない道の駅に入る12:06。向かいの山は愛媛らしくミカンの段々畑山。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:フェリーを眺め、 写真右:ミカン山を眺め・・・。 ここで情報を仕入れ、八幡浜市の「和食屋」に入る。1580円也の刺身定食を食う。結構こりこり感有り。Oさんのみ八幡浜名物のチャンポンを。12:20−13:00 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:3人の食した定食 写真中:かぶとエビ入りのチャンポン 写真右:チャンポンの定義 腹も膨れたので、一路宿に。途中から高速道路の無料区間に入る。快調に進むが、当然の事ながらカーナビは山の中を指し示す。 高速終着の津島高田から56号を少々走り、県道4号線に入る。篠山北側を巻く結構快適な道をすすみ、明日の下山口を確認して、坂本ダムダム湖下流の休憩所で一休み。15:00 宿着にはまだ時間が有りそうなので、四万十川最下流(KTさんによると「最下位」)の沈下橋見物に。道中、四万十川名物の赤い四万十川橋を渡る。15:45 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:四万十川橋 写真右(提供Oさん):四万十川橋から上流を見る ちなみに四万十川(一級河川の3つ目)は四国最長の川。延長 196 km水源の標高 1,336 m(=不入山) 流域面積 2,270 km2は2位 川沿いの狭い道をうねうねと進み、佐田の沈下橋着15:58−16:30。建設年月日:昭和47年 全長:291.6m 幅員:4.2mだとか。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真: 四万十・足摺エリア観光マップ ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真:左岸下流側からの全景 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左(提供KTさん):左岸下流側からの全景 写真右(提供KTさん):右岸側から振り返る カジカガエルが鳴く対岸(=右岸)から眺め返す。風が強く、動画は風の音のみで蛙の声はまったく聞こえず。 帰り道、堰堤の上に設置された看板を見ると洪水の高さ表示。車中、「洪水時に見たいものだ」は判るが、命がけになるかも。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:左岸に帰る3人+観光客 写真右:洪水情報 狭い道を避けて、大回りだが、広めの道をスマホ&タブレット端末で探し出し、難なく赤い橋を渡る。 新しくできた中村−宿毛道路(56号線バイパス)経由で行こうと誘導するが、スマホの案内では県道344号線が近いのだとか。バイパスには乗らず、近道を進む。後で地図を見るとバイパス経由は三角形の2片の和。344号線は1辺にあたる。最初は普通の山道だったのだが・・・・・。 すぐに車の幅+αの引き返す場所も無い山道に。急な登りでもないのに時速15Km。結果的に選択ミスではあったが、途中で「はやぶさ」らしき鳥やキジが前を横切るなど見所満点?? 宿着予定の連絡時刻を30分過ぎるころ、ようやく三原の集落に出る。公衆トイレの前に「どぶろく 桂」の看板があったが、肝心の「森本まる」の宿の案内が見つからない。 もと来た道を引き返し、途中で逢った方にたずねると「どぶろく 桂」の看板に沿って行けばよいのだとか。 その看板に沿って行くと女将さんが途中まで出迎え。何でも道の選択ミスする方がほかにもいたそうで・・・。 25分/4人の時間制限で大急ぎで風呂に入り、宿の裏手にある食堂に回り夕食。 農家民宿と言うだけあって、並ぶ料理は自家製野菜を主にした芋の煮っ転がし、タケノコの煮付けなど季節のもの。四万十名物川エビも。食中には揚げたて山菜天ぷらなどが出てくるなど、懐かしい家庭の味。酒好き?の歌手も来たようである。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:今宵の宿「森本○」 写真中:夕食スタート時の並び 写真右:ドブロク桂 歌手とかみさんの写真 宿自慢の自家製どぶろく「桂」4合とビール2本で26000円/4人也。部屋も普通の民家の二部屋。定員7人の宿に4人だけなので気兼ねなし。 部屋には冷水しかなかったのが残念。就寝前に暖かい茶が飲みたかったが、皆満足だったか。 一六夜の月を見て就寝。
HOME −−>山行一覧に戻る−−> |