4月29日晴れ 峠のすぐ先に駐車場があり、何台か停車中。ここからも不入山に行けるが、林道歩き往復1.5Hrかな。 峠から200m下り、源流の碑に向かう細道に入り、200m登り返して終着点。駐車場所に苦労したが、9:30出発。宮沢喜一と橋本大二郎の石碑が2つ。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左(提供Oさん):源流地点への入口 中(提供Oさん):宮沢喜一の碑 写真右:橋本大二郎の碑 9:47源流の碑着。左右の沢からの水が合流。向かって右の味がよいが上流には登山道が有るので、誰かさんの排泄水が混じるかも。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:源流の碑への道 写真中:源流の碑 左右の沢の合流点 写真右:碑から下流を見る 9:55登り開始。水平道まで170−180m差。最初は水の流れる沢を横切るが、水は5分も進むと岩の下に隠れてしまう。しばらく岩やざれ道を進み、結構な登りを進み10:12水平道に出る。入口にあった案内によるとここから50m上部に湧きだす場所があるようだ。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:登ってます 写真中:後からついて来てます 写真右:水平道到着 一休みして右手に回る。ところがだんだん道が下ってくる。水平と思っていたが、進むにつれどんどん下る。 先行の赤ちゃん連れを追い抜いてもまだ下る。ようやく下りが終わると登りの案内標識。ほっとする。結局100mほど下った勘定。一休みして登る。足元は苔むした岩石の道。結構、趣がある。 少々登って一休み。無駄に下った道中を振り返り選択ミスではとの話も。それでもこの谷筋登りは、まあ満足そう。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左(提供Oさん):登りの案内標識 写真中(提供Oさん):登り初め 写真右:苔むした道 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:苔の道1 写真中(提供Oさん):苔の道2 写真右:苔の道3 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:苔の道4 写真中:苔の道5 写真右(提供Oさん):ようやく終了 200mほど登り、最後は笹を潜り稜線に出る。ここから山頂まではまだ30分ほど。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:岩にへばりつく杉 写真中:篠が現れ 写真右:稜線に出る 採鉱場が見える 登るに連れアケボノツツジが露われる。最初は咲き終わりの風程だったが、段々色合いが良くなる。日影ツツジの黄色とのコラボを撮ったつもりが今一ではあった。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:バックのアケボノにピント合わせ 写真右:手前の日影ツツジにピント合わせ 次から次と出迎えてくれるアケボノに満足しつつゆっくり山頂に向かう。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真:山頂(写真中央左隅)方向の山腹にもあちこちあけぼのあり 稜線沿いにも多々。 ついた山頂には6−7人がたむろ。たむろしている人々の会話を聞いていると満足げ。さすが一等三角点百名山の山? ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:山頂の図 写真中(提供Nさん):三角点の図 写真右(提供KTさん):お上りさんの図 山頂からは今朝の明神山がかすかに見え、鳥形山のやけに平坦な地盤がよく見える。北西方向には四国カルストと呼ぶ石灰岩地帯の天狗高原があるはずだが木がじゃましてまったく見えず。ひとしきり食糧を詰め込む。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真:左手奥に明神山 手前の水平な所は石灰岩採掘面 11:00出発。南に向けて下るが急降下の後、回りは灌木と笹。そのうちヒメシャラと笹の壁が左右に建ち、見晴らしゼロ。 水平道との分岐点に着く。稜線沿いに真っ直ぐ下る道は笹に覆われ廃道の風情。一等三角点百名山の本はこの道を登り降りするルートを紹介していたが。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:灌木と笹の道 写真中(提供Oさん):ヒメシャラと笹の道 写真右:分岐点。その先はほぼ廃道風 歩きやすい水平道を回り、分岐点から源流の碑経由駐車場に下る。途中、源流の水を組み合う。数時間前の誰かさんの力水が混じっているかも。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:源流への分岐点 写真中:源流の水汲み風景 右(提供KTさん):ようやく帰着 歩数10788歩 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真上(提供KTさん):本日の歩行図 13:20頃、駐車場出発。峠を越え、四万十水圏から仁淀川水圏に入り、今宵の宿を目指す。仁淀川の沈下橋をみたいとのことで、33号線をそのまま越智町まで進む。その先には、この町生まれの牧野富三郎氏が25種の新種を発見した植物の宝庫:横倉山があるが、皆興味なさそう。 その山を右手に見送り、左手側に折れて県道に入る。ここいらは仁淀川の下流域。浅尾(あそ)地区にある浅尾の沈下橋を目指す。トンネルを抜けてすぐ左折だったがタイミングが合わず直進し、橋を渡ってから左折。左手に目的の橋を眺めながらゆっくりと近づく。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真:浅尾の沈下橋遠望14:26頃 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左上(提供KTさん):14:29左岸上流から 左下(提供Nさん):上流の眺め 写真中(提供Oさん):14:33右岸側から左岸を眺める 写真右:下流側の眺め モジ筒(=ウナギ捕り用:入いれるが出られない) 14:41 車で橋を渡り、浅尾集落を抜けて再び下流に進む。2km先の片岡にも別の沈下橋があり、ついでに見物15:02〜。橋上には魚釣り用らしきなぞの物体(発砲スチロールに釣り糸が巻き付けてある)が。水中には鯉のつがいが寄り添っていたりして。 ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:左岸上流から 中(提供Oさん):右岸側から左岸を 右:魚捕り用の道具? 鯉のつがいと独り者15:08 ここからは一度194号線に乗ったのち北上し、途中の道の駅「633美(むささび)の里」で一休み15:40頃。季節はずれであったが、ツガニの汁を1杯。 この先439号線に乗り、東を目指す。酷道なごりの旧道がついたり離れたりがずっと続く。土佐中東部の5月の風物詩「ふらふ」が、鯉のぼりとともにあがっている。 やがて郷の峰トンネルを抜け、本山町に入る。水圏は仁淀から吉野に。一部道は狭くなるがほぼ順調に道を進め、途中から一山越えして早明浦ダム湖畔に上がる。湖畔を眺めつつ今宵の宿「さめうら荘」に着く。カーナビは今日は比較的まともに動作。 ちなみに吉野川(一級河川の5つ目)は四国では流域面積 3750 km2と最大の川。延長 194 km(四国内第2位) 水源の標高 1897m(瓶が森) ↓青枠線の絵はクリックすると拡大可 写真左:道の駅「633美(むささび)の里」 写真中:早明浦ダム湖畔 写真右:かじりかけの夕食 早速風呂に。今山行最大の大きさのさめうらミルキー風呂。なんか機械でマイクロバブル発生させて・・・乳白色の湯とか。昨日は食べられなかったアメゴ焼きが出てくるが冷めて興ざめ。事前に頼めば土佐ジローや土佐赤牛も楽しめるらしいのだが。 部屋での酒盛り用にビールとつまみのお新香を頼み、4人で35.6K円ちょっと。 明日の天気は・・・・雨模様。2つの工石山どちらを取るか・・は奥工石を選ぶ。
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