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BABOLATGOSENYONEXSIGNUM PROLUXILONPOLYFIBRE/WILSON/SOLINCO

 《トアルソンのストリング》   神戸に本社を置く世界的にシェアの広いストリングメーカー。アメリカのガンマ社とも提携しています。反発性能よりも打球感を重視した製品が多く、実戦での性能を追求する正統派のストリングメーカーです。個人的にお気に入りのメーカーです。



DEVIL SPIN
120

(レンコン デビルスピン120)

¥2、500+税
 RENCONのスピンバージョンです。素材はRENCONと同じですが異弾性複合コア技術を採用。耐久性に優れる高粘度ポリエステルを3箇所に配置。メイン素材には中粘土ポリエステルを使用。

 RENCONベースらしい強めの反発力ですが、食いつき感がありスピンはかかりやすいのでコントロールしやすいです。衝撃もポリの中では低いレベルがうちごたえもあり、気持ちよい打球感です。。
 とにかくよくかかり、アシストも大きいので攻撃的にプレイできまると思います
 120なので耐久性は低いです。


ASTERISTA
120/125/130

(アスタリスタ)
(ナイロンモノ)

¥2、400+税
 一言で表現すると「やや柔らかめで、反発力とのバランスが高く、お手頃価格」のバランスの高いストリングです。 色はGOSENのAK PROのようなナチュラルカラーです。触った感触がひじょうにしなやか。
 芯糸の内部に*(アスタリスク)状の硬めのナイロンをセットして、*を取り囲む周りの部分は柔らかいナイロンを使用。この構造により緩やかなスイングでヒットした場合は柔らかい感触が得られ、ハードヒットしたときは、しっかりとした打球感を感じられる。

 たしかに柔らかいのですが、ハードヒットでもコシがあり、スウィングパワーもちゃんと伝わるかんじです。すべてのショットでスピンもかけやすい。
 130の耐久性はミクロスーパーと比較するとやや低いです。これは素材の柔らかさもあると思いますが、公称値1.30mmに対して実測値が1.30に満たない太さのせいかもしれません。普通は公称値より少し前後太いのですが、まあこれは武器と捉えてよいと思います

 反発力、打球感、コントロール性能がそれぞれ適度に高いので、このガットのいいところがわかりづらいかもしれません。なんとなく物足りなく感じるかも。テンション持続性はややよいレベルだと思います。張りたての打球感が少し硬く感じるぐらいでテンションを設定したほうがいいかもしれません。
 切れることがない方で(とくに女性)スピン性能やボレーのパワーアップを狙うなら、120を強くおすすめします。



T N T 2  125/120
(ティーエヌティー2)
(ナイロンモノ)
¥2、700+税
 人気のTNT125の弾力をさらにバージョンアップしたストリング。
 スーパーTNT照射を施したニューモデルです。2種類の異なる特徴を持つストリングをブレンドすることによい反発力とソフトフィーリングを向上。マイルド感はそのままに打球感がよりシャープになっています。
 スピンのかかった安定感のあるショットでゲームを組み立てたい人におすすめ。飛びすぎない打球感で競技系ラケットとの相性もよいです。大き目のフェイスに合わせるときはテンションを気持ち高めで。

 めったに切れることがない方で(とくに女性)スピン性能やボレーのパワーアップを狙うなら、120を強くおすすめします。



 
● TNT(Thermo Nuclear Technology)製法とは
 トアルソンとアメリカGAMMA社の共同開発によって生まれた技術。熱放射線処理により、ナイロンの分子構造を変化させ、ストリングの伸縮性と弾力性を飛躍的に向上させたもの。ボールスピードもアップし、ひじょうに心地の良い弾力を実現しています。
 製造したストリングをアメリカへ送り、TNT加工を施した後に日本に送り返すという手間がかかっています。


 ●大分工場
 大分県杵築市にある大分工場を見学させてもらったことがあります。のどかな田舎にありますが、最新の設備を備え、厳しい品質検査を行いながら製造されています。ラケットも本格派なものが多いですね。個人的に好きなメーカーです。ラケットのファンも多いですね。

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