本編未読の方向け補足説明

 連月は『きみはぼくのたいせつなひと』(以下、本編)の過去が舞台です。
 本編を未読でもあまり問題はありませんが、以下を踏まえておくと多少読みやすくなるかもしれません。

 
以下の記述は連月及び本編のネタバレを含みます。ご注意下さい。

【 既存の登場人物 】
■ 菜津(なつ) 本編主人公・菊の母親。
『周り巡る〜』での主人公。 
初出:本編第4話
■ 九郎(くろう) 本編主人公・菊の父親。
名字は葛木
(かつらぎ)。 初出:本編第3話
■ 高次(たかつぐ) 九郎の側役(=側近)。 初出:本編第2話
■ シエ 高次の母、九郎の義母。 初出:紫雲第1話
■ 菊(きく) 本編やその他の主人公。菜津と九郎の娘。

【 用語説明 】
一ヶ谷(いちがや) 物語の主な舞台となる里の名。
山深く、辿りつくには厳しい山道を越えねばならない。
一ヶ谷衆
(いちがやしゅう)
葛木家の一族が統べる忍軍。
地名がその名の由来となっている。
 

 足りないと思ったら随時追加していきます。
 ちなみに物語全体の時系列は、連月 → 本編 → 紫雲となっています。
 短編は本編の前後辺りです。



連月第1話


本編第1話


紫雲第1話