食玩で全話完全再現! |
|||
第21話 毒ガス怪獣 ケムラー登場 | 噴煙突破せよ | 1966年12月4日 | |
脚本/海堂太郎 監督/樋口祐三 特殊技術/高野宏一 フィギュア:ウルトラ怪獣名鑑 3より |
|||
山中で中学生が無数の鳥の屍骸を発見する。同じ山の頂上で今度はハイキングに来ていた女性グループが異臭が漂う霧の中で光る目を目撃した。通報を受けた科特隊はフジ、ホシノを派遣。二人は現地の地震研究所へ向かう。 地震研究所で生命力に似たエネルギーの地震が続いていることをつきとめ本部に連絡しようとビートルに戻ったが通信の途中で噴煙にやられて気を失ってしまった。連絡が取れなくなった科特隊は現地に急行するがそこには怪獣ケムラーが待ち構えていた。ケムラーは小型ビートルに襲い掛かろうとしたが間一髪ホシノ君がビートルを操縦し脱出に成功。科特隊ではイデ隊員が新兵器マットバズーカを完成させる。 一方ハヤタ隊員はケムラーによりビートルごと墜落。 しかしハヤタはウルトラマンに変身し、ケムラーに立ち向かう。だかケムラーの甲羅のような体はスペシウム光線もはね返してしまうほど硬い。とうとうカラータイマーまで点滅を始めた。そのときイデとホシノがマットバズーカでケムラーを狙うが・・・ |
|||
第22話 地底怪獣 テレスドン登場 | 地上破壊工作 | 1966年12月11日 | |
脚本/佐々木守 監督/実相時昭雄 特殊技術/高野宏一 フィギュア:ウルトラ怪獣名鑑3 より |
|||
パリ本部から特別の任務を負った隊員アンヌが東京に到着した。その任務とはハヤタを国際宇宙開発軍のロケット操縦の技術者としてパリ連れて行くことであった。ハヤタはアンヌ隊員とパリに向かったがその直後に無線が混乱するという奇妙な事件が起こった。何者かが電波を妨害しているのだ。 調査したところ科特隊基地で電波妨害の磁力発生装置が発見された。それには人間が使うことのない地下4万メートルにあるといわれるゲルマタント鉱石が使用されていた。ビートルと連絡が取れないまま科特隊は宇宙パトロールに出発する。イデ隊員はその帰りに自動車を運転するアンヌ隊員を発見。地上に降りて調査しようとすると逃げてしまった。そこにはハヤタ隊員の通信機が落ちていた。パリ本部に問い合わせるとまだ2人は到着していないという。 イデ隊員はパトロール中にアンヌ隊員を発見するがそれは地底人が化けたものであった。そして怪獣テレスドンが出現する。その頃ハヤタは4万メートルの地下世界に監禁されていた。地底人はウルトラマンを操り地上を支配しようとしていた。 ウルトラマンに変身しろという地底人の言葉でウルトラマンに変身したハヤタであったが、地底人はその強烈な光によってやられてしまうのである。ウルトラマンは光の子であった。たとえハヤタが意識を失っていてもウルトラマンは光の国のスーパーマンであったのである。そして圧倒的な強さでウルトラマンはテレスドンを倒すのであった。 |
|||
第23話 棲星怪獣 ジャミラ登場 | 故郷は地球 | 1966年12月18日 | |
脚本/佐々木守 監督/実相時昭雄 特殊技術/高野宏一 フィギュア:ウルトラ怪獣名鑑 2より |
|||
ある日突然飛行機や船舶が爆発するという怪事件が勃発。しかも共通点は乗客の中には国際平和会議に出席する予定の各国代表がいることが判明した。科特隊が調査に乗り出した。調査の結果見えない飛行物体があることがわかり、イデ隊員はスペクトル光線を開発。スペクトルα、β、γ線による攻撃で見えない飛行物体はその姿を現した。 そこからは怪獣が出現する。その姿を見たパリ本部のアランはあれは怪獣ではなくジャミラだと言う。ジャミラとは元宇宙飛行士で彼の乗った人工衛星が行方不明になり、そのときからこの件は極秘事項とされていた。そのジャミラが宇宙を宇宙を漂流したあげく、地球に戻ってきたというのだ。アランはジャミラの正体を明かすことなく秘密裏に葬り去れとの本部命令を指示する。ジャミラとの戦いに苦悩するイデ隊員。 しかしジャミラは地球へ復讐のため国際平和会議場へ向かう。戦いが始まって火炎攻撃には動じなかったジャミラの弱点が水ということが判明し、人工降雨作戦が採られた。そしてウルトラマンが登場・・・ |
|||
第24話 深海怪獣 グビラ登場 | 海底科学基地 | 1966年12月25日 | |
脚本/藤川桂介 監督/飯島敏宏 特殊技術/高野宏一 フィギュア:ウルトラ怪獣名鑑 ウルトラマン&ウルトラセブン 2ndより |
|||
科特隊は「海底センター」のオープン記念式典での要人警護と海底センター内部の案内役をすることとなった。ムラマツキャップ以下フジ隊員とホシノ君が科学公団総裁と一般人から選ばれたジェニーを案内する。案内もほぼ無事に終わるかと思っていた矢先、センターと地上を直結しているパイプラインの一部が破損してしまったのである。 これにより地上との交信は絶たれ、供給されている酸素も減少しはじめた。フジ隊員は自分が地上に戻るときに潜水艦の操縦を誤ってパイプラインを壊してしまったと思い、救出のために危険な任務を申し出る。しかし実はパイプラインが破損したのは怪獣グビラの仕業であった。 フジ隊員は無事に任務を果たし、ムラマツキャップ以下全員救出された。地上に出たグビラはウルトラマンと格闘の末、先端のドリルを折られ、敗れるのであった。 |
|||
第25話 冷凍怪獣ギガス・彗星怪獣ドラコ・どくろ怪獣レッドキング登場 | 怪彗星ツイフォン | 1967年1月1日 | |
脚本/若槻文三 監督/飯島敏宏 特殊技術/高野宏一 フィギュア:ウルトラ怪獣名鑑2 より |
|||
怪彗星ツイフォンが地球に接近してくる中、岩本博士はその地球衝突率を83パーセントとはじき出した。しかし衝突はしなくても接近の時の宇宙線の作用で水爆が自動爆破する恐れがあるとのことで世界中の水爆の起爆装置がはずされた。だがオホーツク海で6個の水爆が行方不明になっていた。 ツイフォンの衝突は避けられたが、彗星からは怪獣ドラコがやってきた。翌日日本アルプスに水爆探知にやってきた科特隊の前に怪獣ギガスが現れた。そして空からはドラコの襲来。ハヤタの機転でドラコとギガスを戦わせた。そこに今度は水爆を飲み込んだレッドキングが現れ3匹の激突となる。 ギガスは科特隊の手で、ドラコはレッドキングによって倒された。そこにウルトラマンが登場しレッドキングとの戦いとなる。ウルトラマンは水爆を飲み込んでいるレッドキングに対し、新技で応戦する。 |
|||
第26話 古代怪獣 ゴモラ登場 | 怪獣殿下 前篇 | 1967年1月8日 | |
脚本/金城哲夫・若槻文三 監督/円谷一 特殊技術/高野宏一 フィギュア:ウルトラ怪獣名鑑 2より |
|||
ジョンスン島で中谷教授率いる調査隊が古代怪獣ゴモラザウルスを発見。大阪万博に展示するため、UNG麻酔弾で眠らせて科特隊の手で輸送されることとなった。途中麻酔が切れて暴れだしたため、六甲山上空でゴモラを落下させた。ゴモラはそのまま地中に潜っていってしまった。 ・・怪獣好きのオサム少年のあだ名は「怪獣殿下」いつも友達から怪獣なんていないとバカにされていたが、ゴモラが発見されたことによって、一躍クラスの人気者となる。 一方地底に潜っていたゴモラはその姿を地上に現した。ウルトラマンはゴモラと戦うために登場するが決着が付かず、ゴモラはまた地中に潜っていってしまう。 |
|||
第27話 古代怪獣 ゴモラ登場 | 怪獣殿下 後篇 | 1967年1月15日 | |
脚本/金城哲夫・若槻文三 監督/円谷一 特殊技術/高野宏一 フィギュア:タイムスリップグリコ第4弾より |
|||
ゴモラは再度地上に現れた。今度は大阪のビル街であった。その後ゴモラは大阪城に現れる。ハヤタはウルトラマンに変身しようとするがベータカプセルがない。前回の戦いのときに落としてしまったのだ。 そこへ怪獣殿下のオサム少年が現れハヤタにベータカプセルを渡すのであった。ハヤタはウルトラマンに変身し、ゴモラと対決。今度はスペシウム光線でゴモラを殲滅したのであった。 |
|||
第28話 三面怪人 ダダ登場 | 人間標本5・6 | 1967年1月22日 | |
脚本/山田正弘 監督/野長瀬三摩地 特殊技術/高野宏一 フィギュア:ウルトラ怪獣名鑑 2より |
|||
峠道でバスの転落事故が頻発。科特隊のムラマツキャップとイデ隊員は早速バスに乗り込み調査を開始するがそのバスも転落してしまう。ムラマツキャップはサングラスの女性と一緒に助かり、下に落下したバスを見に行くが乗客は誰もいない。そこに警官が現れ、事故後1時間経っており、乗客は病院へ運ばれたという。 サングラスの女性はその場を立ち去り、不審に思ったムラマツは後を追った。一方病院には宇宙研究所から一人の男が助けを求めてやってきた。研究所は宇宙人ダダによって占領されたのだという。研究所を占領したダダは人間の標本を採取しにやって来たのであった。サングラスの女性は何も知らないまま研究所に入り込みダダの標的となってしまう。ムラマツキャップはダダと遭遇し科特隊に応援を要請する。 |
|||
第29話 黄金怪獣 ゴルドン登場 | 地底への挑戦 | 1967年1月29日 | |
脚本/南川竜・金城哲夫 監督/野長瀬三摩地 特殊技術/高野宏一 フィギュア:ウルトラ怪獣名鑑 ウルトラマン&ウルトラセブン 3rdより |
|||
太田山金山で急に金が取れなくなった。そして金山から怪獣が出現した。室生町は全滅、報告を受けた科特隊はビートルにベルシダーを搭載して出撃した。ビートルから攻撃したが怪獣は地中に逃げてしまった。ムラマツとイデはベルシダーで地底に向かった。 怪獣はベルシダーの3倍の速さで動いていた。ベルシダーは天然の洞窟に着き、そこでひとりの坑夫を救出。その抗夫によると怪獣ゴルドンが金を全部食べてしまったらしい。その頃ゴルドンはベルシダーに近づいていたが何とかやり過ごした。そして後ろから光線を発射し地上に追い出し、そこをアラシとハヤタで絶命させることに成功した。 ベルシダーは地中で故障し修理中であったがなんとか直し、動いたのだがブレーキが利かなくなった。なんとがギアを直しバックで脱出をする途中で何かにぶつかった。実はゴルドンは一匹ではなかった。危機一髪でベルシダー最後の武器地底魚雷が命中し地上に追い出すことに成功。地上でウルトラマンはゴルドンを倒すと、ベルシダー救出に向かった。 |
|||
第30話 伝説怪獣 ウー登場 | まぼろしの雪山 | 1967年1月29日 | |
脚本/金城哲夫 監督/樋口祐三 特殊技術/高野宏一 フィギュア:ウルトラ怪獣名鑑 2より |
|||
猟師が熊を追っている最中に雪ん子と呼ばれる少女ユキを目撃。今まで何度も猟の邪魔をされていたため、威嚇射撃をする。そのときユキは「ウー助けて」と叫ぶと巨大な怪獣が出現したのだという。 科特隊は早速捜査に乗り出すハヤタ、イデ、アラシの三人であったがハヤタはユキの掘った落とし穴に落ち足を捻挫してしまう。ユキは「なんでも怪獣呼ばわりして殺してしまう恐ろしい人」と言い残して逃げてしまった。ユキという少女は15年前の大雪の日にに母親の手に抱かれてこの村に現れたが母親はすでに死んでいたという。 イデはユキに同情するが、そんな時ユキは村人たちに追われ逃げていた途中ウーが現れ暴れだす。ハヤタはウルトラマンに変身してウーと戦うが、逃げていたユキが雪の中で「ウーよ〜」と叫ぶとウーはその姿を忽然と消すのであった。 |
|||
1・2・3・4 |