計画研究カ班の研究代表者である竹蓋は、千葉大学教育学部在職中に選択必修の専門科目として「心理言語学講義」と題する通期の授業を担当していました。この授業は、以下のような内容、目的で実践しました。
■前期
教科書を通して英語によるコミュニケーション能力養成のための理論(三ラウンド・システム)を学ぶ。
■後期
三ラウンド・システムの理論に基づいて制作されたCALL教材を自ら使用して学習し、コミュニケーション能力を向上させるという実体験をすることにより理論のよりよい理解を目指す。 |
上記のような形態で通期の授業を行い、授業終了間際にアンケート調査を実施しました。その結果を以下に示します。「CALL学習」、「三ラウンド学習」、「教材の内容」、「学習への興味」、「学習の継続」についての評価がいずれも高く評価されたことがわかります。
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調査方法: アンケート(無記名)
回答者: 千葉大学教育学部英語科学生
使用教材: Listen to Me! シリーズの College Lectures, People Talk, TV-News, Movie Time 1
, Movie Time 2 の5枚のうちから1〜3枚を選択して学習 |
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