囲いと守りとエトセトラ
はじめに……(ご挨拶)

囲いに関する基礎知識
1、なぜ囲いが必要か
2、良い囲いとは?
3、囲いの形の違い
4、囲いは駒の集まり
5、駒の弱点は囲いの弱点
6、状況によって囲いを選ぶ

受けの基本
Lv1、飛車先を受けよう

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なぜ囲いは必要か

将棋の囲いというのは
単純に「自分の玉を守る為の駒の配置」と考えて頂いていいでしょう

将棋は「王を取れば勝ち」もしくは「王を取られたら負け」なので
王をうまく守れば、必然的に負けなくなって来るという訳です

どんなに強力な武器を持っていても
防具をもたずに敵と戦うのは非常に危険だということですね

将棋を始めたばかりの頃の方には
自分の玉を囲わず一気に攻め立て
こちらの攻めが切れてしまった後
どう、守って良いかわからずに…
という方が少なからず、いるかと思います

もちろんそういった急戦を仕掛ける方法も無いわけではないですが
それは、中、上級の戦い方になってきます
初級者の方は、出来ることなら囲いを覚え、実践される事をお勧めします

というのも、囲いを覚え実践するという事は
守りが強化されるのはもちろんの事
相手が、囲いを作った場合でも
その弱点が見えてくるということにも繋がるからです

つまり、囲いを使うことで攻めも守りも
同時にうまくなるという事ですね^^

受けるというのは、実はかなり難しく
攻める方が、非常に爽快でおもしろいものですが
守りきるというのも、一度はまってしまうと
なかなか、病み付きになりますよ(笑)