なぜ、その後のお付き合いに「MAX1%」という経費相談を入れたかと言えば、これにより「更にその後を進めるか、そこで止めるかの歯止めになる」としやすいからです。考え方が違う、センスが合わない、人間的な信頼関係が出来そうもない、など何でもいいのですが、そのような場合、そこで気持ちよく終わらせることも出来るのです。ただし、そこまでにお見せしたスケッチや略図面などはお渡しできません。これを「MAX1%の重み」とします。
まずここで、設計費用の入り口のおカネの話をしてしまいます。
すでに「お願い」していますように、先行見積り、資金計画、返済計画、土地買収/権利利権問題などのご相談は、各自含みでご検討、ご把握頂くか、選ばれた工務店、ハウスメーカー、銀行などにご相談ください。その上での「建てることの本質のご相談」となります。そして、それ故にこの「MAX1%の重み」の存在意味が出てきます。
お話しましたように、最初の相談(現場視察含め、主に口頭。1時間づつ3回ほどを限度として)は無料です。
一般に理解されている設計料、諸費用を除いた建築工事予定費の1%、例えば、2000〜2500万円を目安としての算定では、金額にしてMAX20万から25万程度を、俗称デザイン住宅やメーカーハウスなども越える設計の相談に使わせて頂きたいと思うのです。これを無駄と思わないお客様に、所長自らが真剣にお相手させて頂きます(続く「『MAX1%の重み』の計算」、およびそこに補足した説明もご参照ください)。
(リニューアル、部分改修、店舗などの一般建築などの場合は別途ご相談:以下にも記載)。
この過程では、簡単な「MAX1%の覚書(中途解約も可能)」を交わさせて頂き、建築規模や敷地条件などを区別せず、一律の目安とし、業務の負荷は以下に続く時間計算法で処理します。ここで言う建築工事予定費は、ご指定によるか、ご相談を進めている過程で明らかになってまいります。ご請求は、経過中の確認を通して事後に両者再確認、合意の上でさせて頂きます。計算の仕方は下の「続きを読む」をクリックしてください。