
【写景盛花・自然本位】 陶器丸水盤
夏櫨・桔梗・鳴子百合
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初等科
プリンセスは可愛らしく小さい器なので、主枝のゴッドセフィアーナを長くし過ぎないように。中間枝の高いガーベラは主枝の1/2以内におさめる。
花材:ドラセナゴッドセフィアーナ3、ガーベラ3
いけ方:かたむけるかたち(基本)
花器:プリンセス100点 新尺 唯 さんの作品
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本 科
主枝のニューサイランは基準の寸法で。向日葵は3本の表情を見て調子をとる。
花材:ニューサイラン3、中向日葵3
いけ方:たてるかたち(基本)
花器:プリンセス天野 茜さんの作品
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師範1
クルクマで主枝・副枝・中間枝を挿す。客枝はガーベラでもレザーファンでもよい。
花材:クルクマ3、ガーベラ3、レザーファン2
いけ方:盛花直立型
花器:小判型花器太尾田 敬子さんの作品
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師範2
主枝は前へ70度傾け、左へ45度ふるという基本の角度をしっかり覚えること。ばらは高低差をつけて挿す。
花材:ニューサイラン3、ばら3
いけ方:盛花傾斜型
花器:小判型花器冨川 章子さんの作品
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准 教
役枝は長短をつけてリズムよくいける。クルクマの葉は長さに差をつけて間をつくりながら動かす。
花材:クルクマ3、ガーベラ3、玉しだ7
いけ方:ならぶかたち
花器:新様式花器上杉 栞さんの作品
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4 級
主枝・副枝のゴッドセフィアーナのひらき具合が重要。左右にすっきりと広がるように挿す。
花器:ドラセナゴッドセフィアーナ3、ガーベラ3、ソリダゴ2
いけ方:ひらくかたち
花器:プリンセス金 純香さんの作品
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3 級
主役は水と捉え、主枝が水の上に映るように挿す。鳴子百合は長くしすぎないように注意して長短をつける。
花材:そけい、カーネーション3、鳴子百合3
いけ方:観水型
花器:丸水盤天川 恵美さんの作品
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2 脇
器に対して大きく見せる。見せたい部分を強調していけること。繰り返しの動きは避ける。
花材:ニューサイラン3、向日葵2
いけ方:自由表現
花器:まどか野中 佳子さんの作品
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2 級
器と花材がなじむようにいける。水も一つの見せどころとして捉え、ポイントを一つに絞ること。他の作品を沢山見て参考にすることも大事。
花材:太藺5、カーネーション2、かすみ草少々
いけ方:自由表現
花器:まどか古川 豊夏さんの作品
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2 級
同 左
坂上 真美さんの作品
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1 脇
七宝の配置が重要。傾斜型は副枝を後ろに振り過ぎない。主枝は基準寸法を守り、夏はぜの枝先が作品の中央まで出ないようにすっきりと見せる。
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1級B
枇杷は矯めがきかないので、枝や葉のどこを見せるのか、どこにどの枝を使うのか決めていける。次に擬宝珠を決め、最後に鉄砲百合を挿すとよい。
花材:枇杷、鉄砲百合2、擬宝珠3
いけ方:瓶 花
花器:基本花器岡 宏泉さんの作品
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1級A
夏はぜのもつ雰囲気、桔梗のもつ詩情性を表現する。まず夏はぜの枝ぶりのどこをいかすのかを決めること。この季節ならではの涼しげな雰囲気にするために、鳴子百合の本数や見せ方の調整が重要となる。
花材:夏はぜ、桔梗3、鳴子百合3
いけ方:瓶 花
花器:基本花器加納 豊由さんの作品
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1級A
同 左
八島 豊知さんの作品