そ よ 風 の ア ト リ エ
透明水彩画・・・吉沢三さ子 作品とその世界
( NO.294 2025.09.1 毎月1日更新)
【 秋 よ 来 い 早 ~ や く 来 い 】
8月真夏に暦の上では、立秋が来ます。言葉だけの秋です。その立秋の後に処暑が続きます。処暑
とは、厳しい夏の暑さが和らぎはじめ、秋の気配を感じる頃、とされています。今年は8月23日でした。
ところが、暑さが和らぐどころか、8月下旬から9月にかけてが暑さのピークではないかと思える程の
猛暑が続いています。
処暑の後の二十四節気は、9月7日の白露です。大気が冷えて露ができはじめる頃・・・になるはず
です。いや、なって欲しいのです。東海地方、8月はほとんど雨が降りませんでした。真夏日、猛暑日
熱帯夜、共に過去最高を記録しました。
体力のない私は、体が悲鳴を上げ、微熱のある午前中は、静かに休養することを、余儀なくされて
います。午後になってやっと動けるようになれば、絵筆を取るという日々が続いています。
早く秋になって欲しい。秋分の日(9月23日)までには、その願いが叶いますように。
「 秋よ来い。早~やく来い。」そんな思いを込めて、描いた作品をお届けします。
そよ風のアトリエへようこそお越し下さいました
このアトリエには、下記の部屋があります。ごゆっくりとご覧下さい
9月の部屋 百花のそよ風 (マネージャー余話) 第38 回 サルスベリ
そよ風に乗って(マネージャーの独り言) 風誘讃花一覧 100回記念の部屋
そよ風の小径 そよ風の小径 パート2 新エッセイの部屋一覧
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吉沢 三さ子 プロフィール
出身地 : 長野県佐久市 (1949年7月生まれ)
日本画家、飯島三友(江戸末期~明治・大正)を曾祖父に持つ(参考エッセイ「三さ子の三とは」)
東京のデザイン学院でイラストを学び、テレビ局(テレビ東京)でデザイン画を担当
1973年、結婚を機に職場を離れ、子育ての傍ら独学で水彩画に取り組む
豊橋に転居した1979年から本格的に水彩画の創作活動を始める(参考エッセイ「俺、お前の絵、好きだよ」)
名古屋市で NHK文化センター名古屋 水彩画教室講師 (2006年~2019年)
豊橋市で NHK文化センター水彩画教室講師 (1997年~2023年3月)
2023年4月から 「くらしときめきアカデミー豊橋」で水彩画教室講師 第2第4水曜日13:00~15:00
【 花 の エ ネ ル ギ ー 】
尋常とは言えない今年の夏の暑さを、皆さんはどう凌いでいらっしゃいますか? 私はついに
ダウンしてしまいました。
7月半ばくらいから、午前中の一定時間、微熱が出るようになったのです。37度を少し上回る
程度の熱を微熱と言っていいものかは分かりませんが、日頃の平熱が35度5分の私にとっては、
2度体温が上がるということは、大変に辛いことなのです。
それに伴って頭痛を併発した時には、薬を服用して休みます。これでしばらくすると改善するの
で、日常生活にはうんと影響することはありませんでしたが・・・。ただ、お盆に来る予定だった孫
達に会えなかったのが、心残りです。
この暑ささえ落ち着けば、また日常が戻ってくるのだから、と自分を慰めているところです。
それにしても暑すぎて外に出られない、というこの状態は異常ですよね。ベランダの花達もさぞ
や大変でしょうと思いきや、焼け付くような日差しを浴びても、涼しげに咲くのは、南アフリカ原産
のルリマツリです。また、意外なことに桔梗も元気に青い花を咲かせていてびっくり。
「 桔梗って、秋の七草のはずだったけど・・・」 というのは間違いで、なんと桔梗は真夏の花な
のですって。
私も、暑い暑いとばかり言っていないで、この季節に咲く涼やかな花のエネルギーをもらって、
元気を出しましょう、と思ったことでした。
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