生き物のページ
( 最終更新日: 1999/10/4)
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腐葉土を入れる | ゴキブリ | ミイラ | オスのさなぎ
| 一気に5匹出現 | 産卵 | 羽化 | みゆとご対面
- 1999/1/16
かねてからの懸案であったマットの入れ替えを行った。
大型と小型のケースは人口密度が高いせいかマットのかさが当初の2/3ほどに減っており、表面は糞で覆われている。マットを交換してやりたいが、マットのストックは底をついており、以前購入したジャスコではもう売っていないので交換できないでいた。ペットショップに行けば売っているかもしれないが、本によっては腐葉土でも良いと書いてあるので、生協で腐葉土を買ってきて与えることとした。
マットと糞はずいぶん成分が異なるようであるので、全交換は避けて、糞を取り除いたこれまでのマットと腐葉土を半分づつにまぜて使用した。
肝心の幼虫たちであるが、大型のケースは7匹から5匹に減少していた。中型と小型はそれぞれ4匹と1匹で変わっていなかった。
- 1999/3/17
なんとケースの中に小さなゴキブリを発見した。ちょこまか動き回るやつを何とか割り箸で捕まえてXXした。合掌。
- 1999/5/31
久しぶりにケースを見てみると、まずい! 一番小さなケースのマットが乾ききっていて、表面に萎びた幼虫が横たわっている。水分不足でミイラになってしまったかと思いきや、まだ生きていて、さわるとぐりぐりと動き回っている。体の表面は茶色く変色し、しわしわでかたちは幼虫のままで、さなぎの形とは明らかに異なる。水分不足でさなぎになり損ねたのか、あるいはさなぎになる手前の段階なのか...
どうしようかと考えたが、結局他のケースに移して上からマットをかぶせておいてやった。はたして無事羽化することができるであろうか?
ほかのケースのほとんどの幼虫がさなぎになった模様である。1月の段階では全部で10匹であったが減っているかもしれない。
- 1999/6/6
先週は見えなかったが、今日オスのさなぎを発見した。ケースの壁面からくっきりと角が見て取れる。ただし、体のサイズはかなり小さいほうだ。それでも去年はすべてメスだったのでやはりうれしい。
- 1999/6/7
てんとう虫のさなぎから今年はにじゅうほしてんとうが羽化した。
- 1999/6/16
夜遅くに帰ってきてくつろいでいると、押入れの中がごそごそ騒がしいのでのぞいてみると、一気に5匹ものかぶとむしが出てきていた。おまけに全部オスである。栄養が不充分なせいかやはり体はかなり小さい。背中側の角は指でつまむこともできないほどである。とりあえず3個のケースに1,2,2に分けておく。幸いにも去年の残りのゼリーが3個あったので1個ずつ入れておいた。
- 1999/6/17
夜、新たにメスが1匹現れていた。中型のケースのマットを全部掘り返してみると他にメスが2匹、合計で8匹になった。成虫になってからほとんど食べていないはずであるが、小便をよくする。黄色または白いやつをものすごい勢いで飛ばす。今日の入れ換え作業中に3回も目撃した。うち1回は指にかけられてしまった。
- 1999/7
元気なオス立ちはしょっちゅうけんかしているようである。大中小各ケースにオスメスつがいを一組入れて、残りのオス2匹は逃がしてやった。
カブトムシ立ちは盛んに交尾をしているようである。
- 1999/7
大型ケースでついに卵を確認した。が、すぐに見えなくなってしまった。親がマットにもぐって動き回るので位置が変わってしまったのかもしれない。あの強力な足で引っ掛けられると卵が壊れてしまうのではないかと心配しているのだが...
中型のケースでも卵を確認した。親に引っ掻き回されないようにマットを追加しておく。
- 1999/7/17
みゆがはじめてかぶと君たちとご対面。恐れる様子はないが、ちょっと触っては手を引っ込めて照れたような表情を見せる。初めて間近で見る昆虫なので戸惑っているのであろうか。ゆうたの時は自分から手を出すことは絶対なかったが、みゆはかなり動物好きのようである。
- 1999/7/29
今日から旅行に出かけるので、朝顔とカブトムシ達はじじ達の家にあずける。えさのゼリーと霧吹きもだ。
- 1999/8/5
旅行から帰ってくると、すでにカブトムシ達は届けられていた。どうやらまだ死んだものはいないようである。
- 1999/8/12
ついに中型のケースのオスが一匹死んだ。全体的に動きが鈍くなっているようである。羽化してから2ヶ月近くたっているのでもう寿命も近いはずである。
- 1999/8/14
小型ケースのオスを大型に移した。小型ケースのメスを見かけないようなのでマットを掘り返してみるとマットの中で死んでいた。マットの中で死んでいたのは初めてのケースだ。これで大型ケースにオス2匹、メス1匹、中型ケースにメス1匹の構成となった。
外から様子が確認できる唯一の中型ケースの卵が孵化しているのを確認した。その場で体を動かしてくるくる回っているようだ。
なんと大型ケースで交尾しているのを発見。今日明日中にも死ぬかと思っていたのに。いや、最後の力を振り絞って子孫を残そうとしているのだろうか。
- 1999/8/15
中型ケースの昨日の幼虫のすぐ近くに別の幼虫を発見した。
- 1999/8/18
8月になって連日30度を越える日が続き、今日もこの夏一番の暑さになったようだ。
大型ケースのメスが死に、残りはオス2匹、メス1匹となった。3匹とも大型ケースにまとめる。オスの1匹は弱々しくもうすぐ死ぬかもしれない。もう1匹のオスは元気で霧吹きの水に敏感に反応している。数日前交尾をしていたのはこいつに違いない。でもあいてのメスはすでに死んでいる。
唯一幼虫の確認できていた中型ケースのマットを掘り返してみると、幼虫が5匹、卵が約7個確認した。ほとんどを観察がしやすいように小型ケースに移した。中型ケースにも少なくとも卵が2個のこっている。詳細に確認したわけではないのでまだあったかもしれない。
-
1999/8/22
昨日オスが1匹死に、残りはつがい一組となった。大型ケースではいまだ幼虫の確認はできない。小型ケースのほうは卵もほぼ孵化したようである。
- 1999/8/30
最後のオスも死んだ。地上に出てきてから2ヶ月半も生きていたことになる。去年のカブトムシ達がばたばと死んでいったのと比べると非常に長生きであった。
- 1999/9/??
今回は幼虫もたくさんだし、来年が楽しみと思っていたが、結論から言うと、全滅であった。幼虫に姿が見えないなーと思っていたが、もしやと思ってひっくり返してみると一匹も見あたらない。原因は不明だが、西側の窓際においていたのがまずかったかも。直射日光は当たらないようにしていたのだが、やはり涼しい場所が良かったかも知れない。
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