浜名湖オルゴールミュージアムは、浜名湖にせり出した大草山の頂上にあります。東名高速のサービスエリアの中でも景色が美しいと評判の浜名湖SAからも、大草山の頂上にある本館を見ることができます。また、麓のロープウェイは中京地区有数の遊園地である浜名湖パルパルに直結しており、加えて動物園やフラワーパークも足を伸ばせる等、見所一杯です。
肝心のオルゴール展示に関しては、ちょっと館内狭いかなと思いますが、手入れも行き届いており、少数精鋭で満足度の高い展示内容です。

オルゴールというより自動演奏オルガンと呼ぶべきかな。メインホールに鎮座ましましてます。人形も５体いて、この手のタイプでも大型の種類です。

肩出して腕上げたお姉さんがグッドです。腋毛の処理もバッチリ。

ゴメンナサイ、中央の人形は暗くてうまく撮影できませんでした。こちらは赤系統チーム。

オルゴールミュージアム門司港にも同じ機能のオルゴールがありましたが、これは違うタイプですね。

音楽が始まると、競走馬たちが右側の木の茂みから登場して前方に走り去っていきます。音楽が終わって馬の動きが止まったとき、先頭にいた馬が一着となります。

中央に階段があって、その周囲３方をオルゴール展示で囲ってあります。

交換用のディスクも含めて綺麗にまとまっています。普通、交換用ディスクやドラムは別の引出しに収納されていることが多く、このようにむき出しになっているタイプはめずらしいですね。響音のことを考えるとあまりよろしくないような気もしますが・・・。実際に鳴らすより、部屋のインテリアとして飾って楽しむことをメインとするタイプかもしれません。

ガラスケースに入った人形はちょっと不気味で苦手です。

タッチパネルで知りたい情報を検索したり、備え付けのヘッドホンで演奏を視聴することができます。これはすごい。これに触れるためだけでもここに来る価値はあります。個人的には、国内のオルゴール博物館検索が非常に役立ちました。

メインホールは吹き抜けになっています。最初に紹介した自動演奏オルガンが正面に見えます。左下隅に競馬オルゴールも見えますね。