廃車体

元岩手中央バス(日野車)

岩手中央バスは、国際興業の系列に入る1969年までは、日野車も導入していました。

廃車体
RB10

撮影:紫波営業所(1986.4.29)

岩手中央バス 日野RB10

車体は金産製。前ドアの中距離路線車です。
岩手中央バス時代に廃車となったようで、側面後部に「岩手中央バス」の社名が書いてあります。
国際興業貸切カラーにも見えますが、線の細さからして日野ブルーリボンのカタログカラーでしょう。中央バスでは国際興業資本が入る前、日野車の導入に合わせてこのカラーを採用していたようです。

廃車体(岩2く324)
RB10

撮影:滝沢村鵜飼(1986.11.24)

岩手県交通 日野RB10(1965年式)
RB10

撮影:滝沢村鵜飼(1987.6.6)

中央バスが初回ワンマンカーとして購入した車両で、日野車ではこの帝国ボディの車両が金産ボディの車両とともに購入されました。
長らく滝沢営業所近くで非常口側のみが見える状態で置いてありましたが、ある日突然引き出され、ドア側が見える状態になりました。この後、滝沢村内の某所へと運ばれていきました。初回ワンマンカーの共通の仕様である前中折り戸ですが、中ドア前位の側窓に方向幕があったようです。
車番は「M65324」

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80s岩手県のバス“その頃”