バス廃車体全国版
山口県1(防長交通)
山口県徳山市(現在の周南市)に本社を置き、山口県東部をエリアとする防長交通の廃車体です。社名の由来は、旧国名の周防と長門。近鉄資本のため、近鉄バスからの譲受車をはじめ、似たカラーのバスを以前から運行していました。1992年に防石鉄道を吸収合併、1999年に山口市交通局のバス路線を譲受しています。
隣接県のものもあります。
廃車体

撮影:畦道ノスタルヂィ様(広島県 2023.7.17)
防長交通 いすゞBA741

撮影:畦道ノスタルヂィ様(広島県 2023.7.17)
山の中にあるという廃車体で、正体不明でしたが、山口県の防長交通でした。
富士重工R11型ボディでは最終期の1961年式くらいと思われます。全国的にも希少な廃車体です。
廃車体

撮影:畦道ノスタルヂィ様(山口県 2020.7.18)
防石鉄道 いすゞBA741

撮影:畦道ノスタルヂィ様(山口県 2020.7.18)
防石鉄道のいすゞ車。後面が独立窓なので、1962〜63年式くらいのようです。
前面窓のシールから、1974年まで使用されていたことが分かります。
廃車体

撮影:畦道ノスタルヂィ様(山口県 2020.7.18)
防長交通 日野RL320

撮影:畦道ノスタルヂィ様(山口県 2020.7.18)
中型バスの前ドア車。近鉄をベースにしたデザインで、中距離バス用の青系カラーですが、下の方に臙脂色が見えています。