バス廃車体全国版

北海道(道央)6(その他)

北海道の道央地方の廃車体。道央地方は、札幌市を中心に、小樽市、苫小牧市、登別市などを含むエリアです。

廃車体
BT71

撮影:北海道(2016.6.11)

自家用 日野BT71

金産ボディのセンターアンダーフロアエンジン車。正面連続窓で後面の窓も最終期のものなので、1964年以降の車両だと推察します。カラーデザインは、東邦交通(→くしろバス)に似ていなくもないですが、自家用バスのようです。

廃車体
R480

撮影:旅男K様(月形町 2005.9.25)

三菱鉱業バス 三菱R480
R480

撮影:旅男K様(月形町 2005.9.25)

三菱鉱業バス(後の美鉄バス)の廃車体が残っていました。1960〜62年頃の呉羽ボディを持つ三菱車で、正面分割窓です。
面白いのはカラーが当時の東京都交通局と同じだと言うこと。地方のバス会社が都会の象徴だった都営バスのカラーを模した例は、岩手中央バスなど各地にありますが、実物が残存しているのは貴重です。
社名は「三菱バス」と記されているほか、車番の0.25が残されています。

廃車体
MR510

撮影:北海道(2018.7.22)

三菱MR510

呉羽ボディの短尺車で、中ドアのツーマン車。非常口窓や側面最後部窓が固定窓なのは、北海道仕様ということでしょうか。
今は薄い緑色1色に上塗りされていて、状態は悪くありません。
前照灯4灯なので1966〜67年式。

廃車体
MS615S

撮影:旅男K様(石狩市 2005.9.24)

北都交通 三菱K-MS615S

北都交通の三菱フルデッカ1。このカラーデザインを岩手県で見ると富士モーターサービスなのですが、北海道では北都交通です。元々はエアロバスのカタログデザインのひとつで、四国の瀬戸内運輸などでも採用しています。

注意事項
本ページは、「廃車体は文化遺産である」と言う趣旨によって作成しております。当サイトを訪れる方は、この趣旨を御理解いただける方だと思いますが,万が一,本ページの悪用による廃車体への損傷等があった場合は,本ページ及び関連する事項は即刻削除いたします。
ページ上部へ戻る
メニュー

80s岩手県のバス“その頃”