バス廃車体全国版
岡山県1(両備バス)
両備バスは岡山市に本社を置くバス会社で、運行エリアの備前、備中から名付けられました。戦前に西大寺鉄道と下津井電鉄の共同出資によって設立され、戦後に下津井電鉄が株式を引き上げ、西大寺鉄道を吸収合併しています。西大寺鉄道線の廃止後はバス専業会社となりました。現在では両備ホールディングスと社名を変えています。
廃車体
撮影:岡山県(2012.5.19)
両備バス 三菱MR420(1971年)
撮影:岡山県(2025.4.13)
川崎ボディの廃車体で、後部が切り取られていますが、三菱のエンブレムがあるので型式が分かります。ドア側は見えませんが、前中引き戸の長尺ワンマンカー。
最初に来たときは、系統幕に「特急」と表示されているのが見えました。
廃車体
撮影:岡山県(2025.4.13)
両備バス 三菱B806N
観光バスタイプの車体を持つ前後ドアの路線バス。
漁港に置かれていました。
廃車体
撮影:岡山市(2012.5.19)
両備バス 三菱MP517K(1978年)
三菱ボディのモデルチェンジ後で、前面、側面とも中型サイズの方向幕を採用していた時期。
廃車体
撮影:岡山県(2025.5.1)
両備バス 三菱MP517N(1979年)
撮影:岡山県(2025.5.1)
元はゲートボール場だったのでしょうか。広場の片隅の桜の下に置かれた両備バス。
長尺のサブエンジン冷房車で、元は特定車。車番はF7810と読めます。