バス廃車体全国版

北海道(道東)7(阿寒バス)

阿寒バスは、釧路市に本社を置き、その名の通り阿寒湖など道東地区を広域に運行するバス事業者。戦後に東邦交通(現在のくしろバス)から分離し、中距離路線や観光路線などを担当してきました。
タンチョウヅルを大胆にデザインしたバスボディが特徴です。

廃車体
RB120

撮影:北海道(2022.6.11)

阿寒バス 日野RB120

帝国ボディの前ドア車で、ポピュラーなRB10よりちょっと長いRB120
北海道では、こういう感じに農場の奥にバス廃車体が置かれていることがよくあります。

廃車体
RB10

撮影:北海道(2018.7.22)

阿寒バス 日野RB10P

金産ボディ、サッシ仕様の前ドア車です。阿寒バスは、郊外線を主に担当していたため、このような前ドア車が多かったようです。前ドア脇には方向幕があります。

廃車体
RE120P

撮影:北海道(2022.6.11)

阿寒バス 日野RE120P

金産ボディの前ドア車。屋根のカーブが深いのが金産ボディの特徴。側面最後部には、小さな固定窓があります。
郊外線主体だった阿寒バスに多く見られた前ドア路線車で、通常出力車を採用していたようです。

廃車体
BU10

撮影:北海道(2022.6.11)

阿寒バス いすゞBU10
BU10

撮影:北海道(2022.6.11)

阿寒バスの2ドアワンマンカーです。
側面の方向幕は、中ドア次位にありました。

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80s岩手県のバス“その頃”