バス廃車体全国版
北海道(道東)3(北見バス)
北見バスは、北見市を本社に置くバス会社。戦後早くに東急グループになりましたが、1999年に再建のため新たに設立した北海道北見バスにバス事業を譲渡し、その後東急グループを離脱し、現在に至ります。以前はブルーリボンカラーをまとっており、今もそのカラーの廃車体を見ることができました。側面に、「北見バス」の文字と翼をアレンジしたマークがつくのが特徴。
廃車体

撮影:北海道(2018.7.22)
北見バス 三菱R480(1961年式)

撮影:北海道(2018.7.22)
呉羽ボディの前ドア車で、後面2枚窓の丸形ボディ。また、後面のエンジン通気孔は、目の細かいモザイク状になっています。テールランプがずいぶん低いところについています。
ブルーリボンカラーが鮮やかに残り、側面中央部には北見バスの社紋が描かれています。
廃車体

撮影:北海道(2018.7.23)
北見バス 日野RB10
草に埋もれていますが、訪問する季節が悪かったようです。北見バスのワンマンカーですが、中ドアの外側に後ろ向きにミラーがついており、車掌を乗せて走ったワンツーマン車のようです。
廃車体

撮影:旅男K様(北海道 2012.6.24)
北見バス 三菱MR470
草むらに置かれた北見バスで、前中引き戸のワンマンカー。おでこが丸いので、1972年式くらい。
2018年にも現存を確認。
廃車体

撮影:北海道(2018.7.22)
北見バス 三菱MR470
幹線道路沿いに置かれていたブルーリボンカラー。側面中央部に描かれた翼付の社紋から、北見バスであることが分かります。
正面ヒサシ付の呉羽ボディなので、1973年式あたりだと思われます。
廃車体

撮影:北海道(2021.6.5)
北見バス 三菱B800N(1976年式)
ブルーリボンカラーの呉羽ボディ。
年式は推定。
廃車体

撮影:北海道(2018.7.22)
北見バス 日産デ4RA104
ブルーリボンカラーの富士重工前ドア車。正面は路線バスマスクです。
車体に自家用の文字がありますので、最後は自家用バスに使用されていたようです。
廃車体

撮影:北海道(2018.7.22)
北見バス 日産デUA30N
ブルーリボンカラーの富士重工前ドア車。正面は観光マスクで、貸切乗合兼用で使われていたのではないかと思います。もっとも、シャーシは路線用です。
廃車体

撮影:北海道(2021.6.5)
北見バス 日産デRA50P
ブルーリボンカラーの富士重工ボディ。
屋根上のダクトの位置と形状から型式を推定。
廃車体

撮影:北海道(2021.6.5)
北見バス 日産デK-RA51R
東亜国内航空(TDA)→日本エアシステム(JAS)のレインボーカラーに塗られた富士重工R1型フルデッカー。
北海道でこのカラーの採用は、十勝バスが知られていますが、この車両は斜め線上のTDAロゴが消されたままであり、かつ日産ディーゼルなので、北見バスの女満別空港〜北見市内間の空港バスだったと推察します。