バス廃車体全国版

兵庫県2(その他)

兵庫県にあるその他の廃車体です。

廃車体
BD14P

撮影:兵庫県(2021.5.2)

自家用 日野BD14P(1959年式)
BD14P

撮影:兵庫県(2021.5.2)

メトロ窓で天窓付、そしておでこには方向幕がないという観光バス仕様の日野ブルーリボン。
全体を白く塗られていますが、年代物の割には破損が少ない貴重品です。周りが整地されており、ストリートビューにも存在しないことから、最近になってどこかから発掘して来たものだと思われます。
(注1)

廃車体
BU15D

撮影:兵庫県(2023.6.10)

淡路交通 いすゞBU15D(1979年式)
BU15D

撮影:兵庫県(2023.6.10)

淡路交通の前後ドア車。側面の窓柱から、サブエンジン冷房車であることが分かります。そのせいか、屋根にはベンチレーターがありません。
淡路交通といえば、塩害による早期劣化の観点から、早めに中古車として放出するイメージがありますが、この時代には島内で最後まで使用していたようです。

廃車体
MK116H

撮影:兵庫県(2023.6.10)

西日本JRバス 三菱K-MK116H(1980年式)
MK116H

撮影:兵庫県(2023.6.10)

国鉄バスから引き継いだ西日本JRバスの中型バス。
車番は334-0008
屋根上は、国鉄バスカラーそのままのラインが残っています。

廃車体(大阪22あ2170)
MM104H

撮影:兵庫県(2009.3.1)

阪急バス 三菱MM104H(1975年式)

9mサイズの路線バスで、中型バスと同じ仕様のメトロ窓。
車番は、75-1414

廃車体
RV100P

撮影:姫路市(201.3.26)

神姫バス 日野RV100P
RV100P

撮影:姫路市(201.3.26)

公園の片隅で金網に囲まれ、銀色1色に塗られたバス集会所。金網はボールをぶつけられて窓ガラスが割られるのを防ぐためでしょう。
神姫バスの貸切車で、金産ボディの丸みのあるボディに正面傾斜窓の組み合わせは1970年前後のスタイルと思われます。ヘッドライト上のヒゲ飾りが特徴。
(Kj様によると、2020年7月現在、撤去済み)

廃車体
NR251

撮影:兵庫県(2015.12.31)

ダイハツ NR251
NR251

撮影:兵庫県(2015.12.31)

リアエンジンの前ドア車で、一見、中型バスのような貫禄ですが、ダイハツが1963年頃に製造した小型バス。前後同一プレスという点は、1960年代の特徴です。
1980年代であれば、レンタカーや中小貸切バス会社で重宝されたかもしれません。

注意事項
本ページは、「廃車体は文化遺産である」と言う趣旨によって作成しております。当サイトを訪れる方は、この趣旨を御理解いただける方だと思いますが,万が一,本ページの悪用による廃車体への損傷等があった場合は,本ページ及び関連する事項は即刻削除いたします。
(注1)
ぽると出版(2002)「金沢ボデーのアルバム」P.35に、これの新製時と思われる写真が掲載されています。
兵庫県が所有する自家用バスで、リヤオーバーハングが通常車より短い仕様だそうです。
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80s岩手県のバス“その頃”