バス廃車体全国版

北海道3(じょうてつ)

北海道のじょうてつの廃車体です。
元は札幌と定山渓温泉との間を結んでいた鉄道会社で、同地区のバス路線の運行もしていました。戦後早くに東急グループとなっています。しかし、1969年に鉄道が廃止となり、1973年に社名を平仮名の「じょうてつ」に改めました。
バスのカラーは北海道中央バスにも似た京阪カラーをアレンジしていますが、そのせいか正面に「じょうてつ」という文字を入れるようになりました。

廃車体
MR470

撮影:北海道(2018.11.9)

定山渓鉄道 三菱MR470
MR470

撮影:北海道(2018.11.9)

定山渓鉄道時代の車両で、西日本車体のスタイルを持つ前中折り戸のワンマンカー。
MR470 側面下部に、東浦自工のプレートがあることから、西日本車体と技術提携を行った東浦自工が西工スタイルのフレームレスボディを架装したということのようです(注1)
譲受車の可能性があります。ドア側側面に非常口のようなドアがありますが、これはスキー用扉でしょうか。
全体的に黄土色が見えますが、これは廃車になった後に上塗りされた塗装のようです。定鉄カラーの下には、おでこに薄青色、窓周りに濃い青色が見えます。この辺が元所有者のヒントになりそうです。

廃車体
RC320P

撮影:北海道(2018.11.9)

じょうてつ 日野RC320P

じょうてつに社名が変わってからの新車で、1977年式くらい。長尺、高出力、エアサスと言う前後ドアの路線バスです。札幌市内と定山渓温泉を結ぶ観光路線的要素から選ばれた仕様でしょうか。後ろドア次位の窓は横引き窓。
赤白のカラーデザインで、正面にはひらがなで「じょうてつ」と書かれます。

廃車体
RA50P

撮影:北海道(2018.11.10)

じょうてつ 日産デRA50P

石狩川沿いの廃車体の数少ない生き残りかも知れません。しかし正面窓は失われ、かなり傷んでいます。
東急貸切カラーのじょうてつ前ドア車。定山渓より先に足を延ばす中距離路線用でしょうか。側面方向幕を持ちます。

注意事項
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(注1) ぽると出版(2010)「西工の軌跡」P.98の年表に、1959年8月に「東浦自動車工業(大阪)と技術提携。同社でMR型(三菱ふそうフレームレス)およびBD型(日野アンダーフロア)の製作に着手」と書かれています。
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80s岩手県のバス“その頃”