バス廃車体全国版

北海道(全域)2(道外のバス事業者)

北海道以外の地域で使用されていた車両が、北海道で廃車体となっているケースがあります。

廃車体
RE120

撮影:畦道ノスタルヂィ様(北海道 2019.6.8)

茨城オート 日野RE120
RE120

撮影:畦道ノスタルヂィ様(北海道 2019.6.8)

なぜか北海道にあった茨城オートの廃車体。車内に社名が書かれていますので、バス会社に譲渡された車両ではないようです。
富士重工製ボディで、通常バス窓の時代にサッシを採用した特徴的な仕様。前面は視野拡大窓のR13Dと呼ばれるボディ。車番は506と読めます。

廃車体
BH20P

撮影:北海道(2016.6.11)

弘南バス いすゞBH20P(1970年式)

青森県の弘南バスの廃車体がなぜか北海道にありました。色が似ているだけかと思いましたが、屋根肩には「Konan Bus」の文字が見えます。何らかの理由で海を渡ってきたようです。
よく見ると、弘南バスカラーの下に深緑色の塗装が見えており、どこか他社から弘南バスに移動してきたようです。正面のマスクは笑い顔で、そこに「ISUZU」のロゴがあります。正面方向幕が高い位置にある特徴などから、遠州鉄道ではないかと想像したりします。

廃車体
RC320P

撮影:旅男K様(北海道 2012.6.24)

近江鉄道 日野RC320P

近江鉄道の旧カラーをまとった観光車。側面の消えかかった文字から、地元の電力会社の事業所の送迎に使われていたのであろうと思われます。
ボディは富士重工で、1968〜70年式と思われます。

廃車体
MP117N

撮影:北海道(2018.7.23)

日本交通 三菱MP117N

日本交通カラーの廃車体。前中引き戸のワンマンカーボディですが、側面方向幕が見当たらないので、契約輸送車だったのでしょうか。

廃車体
RT223AA

撮影:北海道(2021.6.5)

東京都交通局 日野P-RT223AA

東京都営バスの初期スケルトンバス。1984〜85年に導入された縦置きエンジンRTです。

廃車体
CSA580

撮影:北海道(2018.7.23)

元東都観光バス いすゞK-CSA650

旅館の送迎バスで、ナンバープレートがついたままですが、車検は切れていますので、実質廃車体。2021年6月にも同じ状態でした。
東都観光が好んで導入していたいすゞハイデッカーⅢ型で、後部は簡易サロンになっています。
(型式はBA10-2407291様によります)

廃車体
MS615S

撮影:北海道(2018.7.22)

三菱K-MS615S

三菱のフルデッカ2の廃車体です。白1色になっていますが、ホイールには赤色が見えます。
側面には「Super55 Saloon」の切り文字が入っており、岐阜バス辺りではないかと思います。

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80s岩手県のバス“その頃”