バス廃車体全国版

群馬県4(その他)

群馬県にあるその他の廃車体です。

廃車体
BU10P

撮影:栗原大輔様(富岡市 2005.8.22)

自家用 いすゞBU10P
BU10P

撮影:栗原大輔様(富岡市 2005.8.22)

富士重工製のR13ボディのうち、ヒサシをなくしたバリエーションの3A型という珍しいスタイルです。丸いスタイルが流線型で好まれていた当時、観光バスにはヒサシをなくしたほうがカッコイイと思われていたようです。
正面窓上の明かり窓や斜めメトロ窓などデラックス観光バスだった面影があります。正面のいすゞエンブレムの下の小窓は何でしょうか。参考文献の中に似たような仕様のバスがありましたので、元は赤城観光自動車ではないかと思います。塗装のはげた部分に赤色が見えますが、赤城観光自動車の旧塗装でしょうか。
(撮影者によると撤去済み)

廃車体
BA20P

撮影:群馬県(2018.9.17)

自家用 いすゞBA20P

山道の脇の民家に置かれた廃車体。富士重工の観光型ですが、車長が短いBAです。後面の窓もルーフラインまでの大きな窓なので、エアサスだと想像し、型式を推定。もしかするとナローボディかも知れません。
カラーデザインは近鉄風の茶色い流雲型。

廃車体
RM100

撮影:群馬県(2018.9.17)

自家用 日野RM100

目立つところにあるので有名な廃車体の一つ。
中型バスでは黎明期のもので、帝国ボディの日野RM100
恐らく長野県小諸の温泉旅館の送迎バスだったものと思われます。

廃車体
RV100P

撮影:群馬県(2018.9.17)

自家用 日野RV100P

農家の軒先に置かれた金産ボディの観光バス。京成のようなカラーですが、裾には赤い色が見えます。
エンジン通気孔の形状が縦型ではありませんが、蓋自体は上まであるので、縦置きエンジンで間違いないと思います。屋根上のダクトがやたら長いのも気になります。従って型式は推定です。

廃車体
RD120

撮影:farewell song様(群馬県 2007.5.13)

群馬バス 日野RD120(1973年式)

群馬バスの9m車の廃車体。綺麗に塗装されていますが、カラオケ店舗として使用されていたものだそうです。 前後ドアですが側面方向幕は前ドア次位にあります。後ろ乗りになる前の過渡期のものと思われます。なお、年式は撮影者の推定です。

廃車体
U31K

撮影:群馬県(2018.9.17)

自家用 日産デK-U31K(1981年式)

路線シャーシに観光ボディを架装した自家用バス。富士重工の3B型ボディでは末期のもので、リアのダクトは側面に設置されています。

廃車体
MK115H

撮影:群馬県(2018.9.17)

自家用 三菱MK115H

畑の休憩所として置かれた中型バス。温泉旅館で送迎用に使われていたものを活用しています。前面には仮設トイレも併設しています。
リア窓が大型化された1976〜79年式。

廃車体
RB145A

撮影:群馬県(2018.9.17)

吾妻観光自動車 日野P-RB145A

東武グループの吾妻観光自動車の小型バスで、前後ドア。元々はタクシー会社でしたが、東武バスが廃止した群馬県の路線バスの受け皿として、小型バスを導入しました。2002年に関越交通に統合されています。
前後ドアの日野レインボーRBは、路線バスに最適化した小型バスが作られ始めた時期のもの。

廃車体
AB115A

撮影:群馬県(2018.9.23)

自家用 日野P-AB115A

草津白根火山ロープウェイと書かれた自家用バス。
この時期の日野レインボーには、リアエンジンのRBとフロントエンジンのABが作り分けられましたが、これは運転席にドアがあるのでフロントエンジン。「デラックス」仕様の文字が入りますが、冷房はありません。

注意事項
本ページは、「廃車体は文化遺産である」と言う趣旨によって作成しております。当サイトを訪れる方は、この趣旨を御理解いただける方だと思いますが,万が一,本ページの悪用による廃車体への損傷等があった場合は,本ページ及び関連する事項は即刻削除いたします。
ページ上部へ戻る
メニュー

80s岩手県のバス“その頃”