バス廃車体全国版

岐阜県2(岐阜市交通部)

岐阜市交通部の廃車体です。
岐阜市営バスは、かつては岐阜市内を岐阜バスと二分していましたが、2005年までに路線を岐阜バスに譲渡し、バス事業から撤退しました。

廃車体
BA30

撮影:畦道ノスタルヂィ様(岐阜県 2021.10.31)

岐阜市交通部 いすゞBA30(1968年式)
BA30

撮影:畦道ノスタルヂィ様(岐阜県 2021.10.31)

建物の中に潜んでいた2台のバス。破損も腐食もなく、保存状態は上々です。
前面のゲンコツウィンカー、後面の寄り目の尾灯など、この年式の特徴を色濃く残しています。
前ドア脇の小さなサボ受けは、「一般」の表示板が入っていたものです。

廃車体
BU05D

撮影:Kj様(岐阜県 2017.11.12)

岐阜市交通部 いすゞBU05D

元工場の倉庫として使われていたものの、工場の閉鎖により置き去りにされているという岐阜市営バスの廃車体。
1970年式くらいと思われますが、前ドアが通しガラスなので、少し新しく見えます。同じエリアの岐阜バスが前衛的な仕様だったので、少なからず影響を受けていたのでしょうか。

廃車体
BU04D

撮影:畦道ノスタルヂィ様(岐阜県 2021.10.31)

岐阜市交通部 いすゞBU04D(1973年式)
BU04D

撮影:畦道ノスタルヂィ様(岐阜県 2021.10.31)

林の中に隠れていた岐阜市営バス2台。前面の大型方向幕には系統幕が併設されています。この年式で、大型方向幕や折り戸の通しガラスという仕様は、先進的です。

廃車体
BU04D

撮影:畦道ノスタルヂィ様(岐阜県 2021.10.31)

岐阜市交通部 いすゞBU04D(1973年式)
BU04D

撮影:畦道ノスタルヂィ様(岐阜県 2021.10.31)

2台のうちの後ろ側に置かれた車両です。
前面窓下にはサボ受けがありますが、「ワンマンカー」と表示していました。側面扉脇にも同じようなサボ受けがあり、これには乗車が前扉であることを示す板が入っていたようです。
側面の方向幕は屋根肩部にあり、かなりの大型。設置場所もさることながら、大きさも特殊です。

廃車体
BU20KP

撮影:畦道ノスタルヂィ様(岐阜県 2021.10.31)

岐阜市交通部 いすゞBU20KP

岐阜市営バスの貸切バスです。裾の赤いラインが残されていますが、この上には逆三角形のデザインがあったはずです。
扉脇の小さなサボ受けは、岐阜市営の貸切バスの特徴。
型式は推定です。

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