バス廃車体全国版

岐阜県1(岐阜乗合自動車)

岐阜県の廃車体のうち、岐阜乗合自動車です。
一部に、他地域にあった廃車体も掲載しています。

廃車体
MR470

撮影:Kj様(岐阜県2018.4.9)

岐阜乗合自動車 三菱MR470
MR470

撮影:Kj様(岐阜県2018.4.9)

丸型の川崎ボディの三菱車。住宅地の軒先にあるせいか、好コンディションです。
後面の窓が通常の曲面3枚ガラスではなく、平面ガラス2枚というのが特徴。また、側面最後部の窓が横引き窓です。三菱シャーシだとこのような特徴になるケースが多いようです。三菱標準のボディメーカーにスタイルを合わせる必要性もないと思いますが、特殊形状の理由は不明です。
1964〜66年式。

廃車体
MR470

撮影:穂積市(2008.4.26)

岐阜乗合自動車 三菱MR470
MR470

撮影:穂積市(2008.4.26)

やはり丸型の川崎ボディですが、こちらはシャーシが三菱。三菱車が多い岐阜バスにおいて、地元メーカーである川崎車体との組み合わせはそれなりの数がありました。
後面の窓は通常の曲面3枚ガラスですが、側面最後部の窓の形状がいすゞ車とは異なります。最初からのワンマンカー。
(Kj様によると、2016年2月に撤去)

廃車体
BU10P

撮影:穂積市(2008.4.26)

岐阜乗合自動車 いすゞBU10P
BU10P

撮影:穂積市(2008.4.26)

窓に波板が貼られた怪しげな廃車体。でも、見れば見るほど魅力的な要素にあふれています。
まず全体の形は丸型ボディなので、1965年頃の車体ですが、屋根の大きな通風器から冷房付であることが分かります。また正面の方向幕もこの年式にしては大きく、後に大型化改造をしたものだと分かります。メトロ窓の貸切車ですが、中ドアを増設するなど路線バスに格下げ改造が行われており、側面方向幕も増設されています。(注1)
(googleマップで確認したところ、2014年現在撤去済み)

廃車体
MAR420

撮影:静岡県(2006.10.28)

岐阜乗合自動車 三菱MAR420
MAR420

撮影:静岡県(2006.10.28)

川崎ボディの三菱車で、それも貸切タイプのロングボディ。
このボディはいすゞや日野に架装する際にはリアウィンドウが3枚ガラスですが、三菱の場合は2枚ガラスになることが多いようです。
フロントガラスが下方に拡大されているので1964年以降の車両と推察しますが、ウィンカーが丸い旧形です。ヘッドライトは呉羽ボディと同じ形の4灯ですが、これは後で改造されたものと思われます。
さびの下から元のカラーが見え、自家用として使用されていたことが分かりますが、その前はバス会社でデラックス貸切車だったようです。型式は推定。

廃車体
MR470

撮影:Kj様(岐阜県 2017.5.8)

岐阜乗合自動車 三菱MR470(1973年式)
MR470

撮影:Kj様(岐阜県 2017.5.8)

岐阜バスの前後ドア車。この時期には前後ドア車を導入していたようです。
しかし、見所はそういうところではなく、呉羽ボディのおでこの丸い1973年までのボディであるにもかかわらず、正面に大型方向幕を備え、冷房用のサブエンジンがついています。
岐阜バスの先進性を語る1台です。

廃車体
MR470

撮影:岐阜県(2010.8.29)

岐阜乗合自動車 三菱MR470(1975年式)
MR470

撮影:Kj様(岐阜県 2014.11.18)

岐阜バスの廃車体です。私が2010年に撮影した時は、方向幕の入ったままで原形を良くとどめていました。しかし、2014年にKj様が撮影した画像を見ると、カラフルなカラーに塗り替えられ、大きな看板まで付けられてしまっています。
岐阜バスでは、年式の割には早くから大型方向幕を取り入れていました。私が見たときには、側面の大型方向幕には「美濃藍川団地」と表示していました。

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(注1) Kj様を通じて、力也会長様からの情報を頂きました。この車両は元々は岐阜バスグループの新東海観光バスで冷房付のデラックス観光バスとして使われていたものの、岐阜乗合に移籍し、新岐阜〜下呂〜濁河温泉の長距離特急バスに使用(正面に愛称板を付けるフック痕有)、最終的には中ドア増設の上、路線バスに格下げされたそうです。
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