バス廃車体全国版

福岡県1(西日本鉄道)

福岡県の西日本鉄道の廃車体です。
言うまでもなく、西鉄は、福岡県内はもちろん、九州島内、さらには日本国内でも大手のバス事業者です。

廃車体
BD14

撮影:福岡県(2021.4.10)

西日本鉄道 日野BD14
BD14

撮影:福岡県(2021.4.10)

日野のセンターアンダー車。後面の非常口は、アルミのドアに交換され、家の離れのように使われていたようです。
型式は推定。年式は、1959年頃と推定します。

廃車体
RE140

撮影:福岡県(2014.5.5)

西日本鉄道 日野RE140(1969年式)
RE140

撮影:福岡県(2014.5.5)

グランドの脇に置かれた西鉄バス。側面腰板やリアの方向幕などには、波板が貼り付けられています。
前中折り戸のワンマンカーで、サッシ窓ですが、通常はバス窓が作られていた年式。前面の方向幕には、向かって左側に系統幕と通気孔が併設されています。
(ストリートビューによると、2018年5月時点で撤去済み)

廃車体
BU10DV

撮影:福岡県(2018.11.28)

西日本鉄道 いすゞBU10DV
BU10DV

撮影:福岡県(2018.11.28)

団地の集会所になっていた廃車体ですが、この時すでに、団地は全世帯が退去した後で、敷地内にも立入ができない状態でした。当然この集会所も使用されていません。
方向幕に8番系統の中身が残る生きた廃車体ですが、撤去まで秒読みという段階です。
結局、この団地の建物とともに間もなく取り壊され、更地に新しい高層住宅が建ちつつあるようです。
(ストリートビューによると、2020年12月時点で撤去済み)

保管車両
BU15DV

撮影:福岡県(2014.5.5)

西日本鉄道 いすゞBU15DV(1977年式)

保存会の所有と聞いていましたが、訪問した時は、このような状態でした。
4枚折り戸でサブエンジン冷房車という1970年代にしては先進的な仕様です。ほぼ同じ時期に、大型方向幕も採用していました。
車番は、2745

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80s岩手県のバス“その頃”