その後の廃車体
仙台市交通局
宮城県の仙台市交通局の廃車体です。廃車体![NEW!!](../../../images/new.jpg)
![仙台市営バス](e6/mr510_01.jpg)
撮影:幹アキいーろく様(宮城県 2024.4.6)
仙台市交通局 三菱MR510
![仙台市営バス](e6/mr510_02.jpg)
撮影:幹アキいーろく様(宮城県 2024.4.6)
仙台市営バスの初期ワンマンカー。短尺車で中ドア引き戸を採用。
前面に「後乗り」の大きな札を入れています。窓下の帯は、当初はオレンジ色でしたが、後ろ乗りにする際に赤帯に変わりました。
廃車体(宮22か2682)![NEW!!](../../../images/new.jpg)
![仙台市営バス](e6/ua32l_01.jpg)
撮影:幹アキいーろく様(宮城県 2025.1.25)
仙台市交通局 日産デP-UA32L(1986年式)
![仙台市営バス](e6/ua32l_02.jpg)
撮影:幹アキいーろく様(宮城県 2025.1.25)
富士重工5Eボディの路線バスで、この時期でエアサスというのは仙台市の仕様です。
撮影者によると、長町営業所の所属だったとのこと。よく見ると後面にヒツジの絵の丸いシールが貼ってあります。現役時代の登録番号も撮影者の現地調査によります。
廃車体
![仙台市営バス](images/tsd40_01.jpg)
撮影:宮城県(2019.9.14)
仙台市交通局 いすゞTSD40(1966年式)
![仙台市営バス](images/tsd40_02.jpg)
撮影:宮城県(2019.9.14)
茂みの中に置かれたボンネットバスの廃車体です。物置代わりですが、意外に状態はいいようです。
車体は富士重工で、かつて岩手県北バスに譲渡された車両とよく似ています。
物置として払い下げられたときは、ボンネット部分が無駄なスペースなので、箱型バスに比べると「はずれ物件」だったとのこと。そのはずれ物件がよく生き残っていたものです。
(情報提供:伏見正浩様)
廃車体
![R470](kenkotsu_fan/r470_01.jpg)
撮影:岩手県交通ファン様(仙台市 2016.4.18)
仙台市交通局 三菱R470
![R470](kenkotsu_fan/r470_02.jpg)
撮影:岩手県交通ファン様(仙台市 2016.4.18)
山奥に置かれたツーマン車の廃車体。呉羽ボディで、正面が連続窓、後面が2枚窓なので1963〜64年式です。
窓下の帯は三方シートのツーマンカーを示す白色だったようですが、よく見るとその下から古いカラーが見えて来ています。車体裾には赤い波形が、正面には曲線の金太郎腹掛け塗り分けが、そして地色には黄色っぽい色が見えます。これは、神奈川中央交通のカラーデザインです。
前面の向かって右脇に51という番号が見えますが、これも神奈川中央交通時代の車番のようです。仙台市交通局が、1960年代末期に中古車を導入していたということが分かる1台です。
廃車体
![BD35](sugawara/bd35_01.jpg)
撮影:菅原義人様(柴田郡 2005.4.23)
仙台市交通局 日野BD35
![BD35](sugawara/bd35_02.jpg)
撮影:菅原義人様(柴田郡 2005.4.23)
日野のセンターアンダーフロアエンジン車。ツーマン専用シャーシながら車長の長いBDで、正面が連続窓になっているので1960〜63年式。BD34の可能性もありますが、中引き戸なので新らし目のBD35と推察しておきます。
ツーマン車でありながら中引き戸と言うのは、仙台市営にはその後も増備されていますが、これは中でも初期のものと思われます。
廃車体
![BT51](kaisan/bt51_01.jpg)
撮影:海さん様(刈田郡 2006.5.14)
仙台市交通局 日野BT51
![BT51](kaisan/bt51_02.jpg)
撮影:海さん様(刈田郡 2006.5.14)
仙台市交通局に多数在籍したセンターアンダーフロアエンジン車。後面から見るとエンジン通気孔がないため、リアエンジンバスでないことが分かります。また非常口も側面最後部にあります。
なお、ドア側は前中引き戸です。
廃車体(宮22か53)
![R490](kaisan/r490_01.jpg)
撮影:海さん様(黒川郡 2005.11.5)
仙台市交通局 三菱R490
![R490](kaisan/r490_02.jpg)
撮影:海さん様(黒川郡 2006.3.4)
呉羽車体の三菱車ですが、正面連続窓で後面2枚窓。1962〜64年頃の過渡期スタイル。
型式は、フレーム付だとR490、フレームレスだとMR490になります。
正面には方向幕の左に系統幕があり、中ドアが引き戸のワンマンカー。車内は赤色の一人掛けの前向き座席が並んでいます。よく見ると、側面の出入口表示窓が横長だったり、側面方向幕の位置が戸袋前だったりと、特徴があります。裾に赤色が見えますので、元神奈川中央交通だと思われます。
撮影者の調査により、当時の登録番号は宮22か53であることが分かりました。
廃車体
![MR510](kaisan/mr510_02.jpg)
撮影:海さん様(白石市 2005.10.9)
仙台市交通局 三菱MR510
![MR510](kaisan/mr510_03.jpg)
撮影:海さん様(白石市 2005.10.9)
仙台市交通局によくあった短尺のワンマンカー。後面も丸い呉羽ボディのMR510です。初期のワンマンカーは赤帯でした。
廃車体
![MR520](ichinoseki/mr520_01.jpg)
撮影:一関市民様(石巻市 2010.1.1)
仙台市交通局 三菱MR520
短尺のワンマンカーで、後面が丸型から傾斜型に変わった頃の車両。このボディスタイルの変化と型式がMR510からMR520に変わったのが同時だったので、型式の見分けは容易です。
廃車体
![仙台市営バス](blueribbon/ra50p_01.jpg)
撮影:冷やしブルリ様(宮城県(2024.4.24)
仙台市交通局 日産デRA50P(1977年式)
![仙台市営バス](blueribbon/ra50p_02.jpg)
撮影:冷やしブルリ様(宮城県(2024.4.24)
仙台市営バスのセミデッカー。
側面にスピーカーと「一般乗合」の文字がありますので、最終的には仙台空港線用になっていた車両と思われます。
型式、年式は撮影者の推定です。
廃車体
![HU235B](sato89/hu235b_01.jpg)
撮影:左党89号様(松島町 2008.10.5)
仙台市交通局 日野P-HU235B
真っ白に塗られていますが、元仙台市交通局の車両。白く塗られているにもかかわらず、ライトベゼルや窓周りの黒い部分はそのまま黒く残されています。