その後の廃車体
仙台市交通局1(いすゞ、日産デ、日野)
仙台市交通局のいすゞ、日産デ、日野車の廃車体です。廃車体

撮影:宮城県(2025.5.25)
宮城交通 日産デU20H(1973年)

撮影:宮城県(2025.5.25)
かつては集会所だったという車両ですが、今では茂みの中に埋もれています。緑色に塗られていますので、まるで保護色のようです。
廃車体

撮影:宮城県(2025.5.25)
宮城交通 日産デU20L

撮影:宮城県(2025.5.25)
同じく保護色になった仙台市営バスですが、こちらは標準尺車。
廃車体

撮影:宮城県(2019.9.14)
仙台市交通局 いすゞTSD40(1966年)

撮影:宮城県(2019.9.14)
茂みの中に置かれたボンネットバスの廃車体です。物置代わりですが、意外に状態はいいようです。
車体は富士重工で、かつて岩手県北バスに譲渡された車両とよく似ています。
物置として払い下げられたときは、ボンネット部分が無駄なスペースなので、箱型バスに比べると「はずれ物件」だったとのこと。そのはずれ物件がよく生き残っていたものです。
(情報提供:伏見正浩様)
廃車体(宮22か2682)

撮影:幹アキいーろく様(宮城県 2025.1.25)
仙台市交通局 日産デP-UA32L(1986年)

撮影:幹アキいーろく様(宮城県 2025.1.25)
富士重工5Eボディの路線バスで、この時期でエアサスというのは仙台市の仕様です。
撮影者によると、長町営業所の所属だったとのこと。よく見ると後面にヒツジの絵の丸いシールが貼ってあります。現役時代の登録番号も撮影者の現地調査によります。
廃車体

撮影:冷やしブルリ様(宮城県(2024.4.24)
仙台市交通局 日産デRA50P(1977年)

撮影:冷やしブルリ様(宮城県(2024.4.24)
仙台市営バスのセミデッカー。
側面にスピーカーと「一般乗合」の文字がありますので、最終的には仙台空港線用になっていた車両と思われます。
型式、年式は撮影者の推定です。
廃車体

撮影:菅原義人様(柴田郡 2005.4.23)
仙台市交通局 日野BD35

撮影:菅原義人様(柴田郡 2005.4.23)
日野のセンターアンダーフロアエンジン車。ツーマン専用シャーシながら車長の長いBDで、正面が連続窓になっているので1960〜63年式。BD34の可能性もありますが、中引き戸なので新らし目のBD35と推察しておきます。
ツーマン車でありながら中引き戸と言うのは、仙台市営にはその後も増備されていますが、これは中でも初期のものと思われます。
廃車体

撮影:海さん様(刈田郡 2006.5.14)
仙台市交通局 日野BT51

撮影:海さん様(刈田郡 2006.5.14)
仙台市交通局に多数在籍したセンターアンダーフロアエンジン車。後面から見るとエンジン通気孔がないため、リアエンジンバスでないことが分かります。また非常口も側面最後部にあります。
なお、ドア側は前中引き戸です。
廃車体

撮影:左党89号様(松島町 2008.10.5)
仙台市交通局 日野P-HU235B
真っ白に塗られていますが、元仙台市交通局の車両。白く塗られているにもかかわらず、ライトベゼルや窓周りの黒い部分はそのまま黒く残されています。