その後の廃車体

青森市交通部

青森県青森市の青森市交通部の車両の廃車体です。青森県には、青森市と八戸市の両方に公営交通があります。

廃車体
BA20

撮影:牧場主様(青森市 2011.9.3)

青森市交通部 いすゞBA20
BA20

撮影:牧場主様(青森市 2011.9.3)

地域の集会所に利用されている北村製作所製ボディのいすゞ車。ボディカラーは塗り替えられていますが、車掌台窓下に側面方向幕のある独特の配置から、元青森市営バスであることが分かります。
青森市営のワンマンカーは、中ドアが引き戸で系統幕がありました。

廃車体
BU04

撮影:九舟様(青森市 2016)

青森市交通部 いすゞBU04

豪雪地帯に置かれているため屋根がべこべこになっているという廃車体。
前ドアの窓が拡大された最終期(1977年〜)の年式です。後面は方向幕のスペースがあるにもかかわらず、方向幕が設置されていないという独特な仕様。同じ青森県の十和田観光電鉄でも見られました。広告枠が付けられて、ちょうどいいスペースとして有効活用はされています。

廃車体
CLM470

撮影:九舟様(青森市 2016)

青森市交通部 いすゞK-CLM470

建設会社の敷地内にあるという廃車体。冬の撮影なので、屋根の上には雪がこんもりと積もっています。
正面の腰板が膨らんでいて傾斜窓になっているようなので、BUの後継であるCLMだと思われます。
青森市営バスでは、大型方向幕で導入されていたと思います。

廃車体
RE101

撮影:牧場主様(青森市 2007.6.23)

青森市交通部 日野K-RE101

資材置き場のような倉庫脇に置かれた2台の廃車体。手前は側面方向幕は大型化されたものの正面は普通幕のままの車両。
後ろの廃車体はかなり破壊されていますが、前ドアの後ろに3枚の窓がありますので、ちょっと長いRE121だと思われます。

廃車体
RE101

撮影:牧場主様(今別町 2007.6.23)

青森市交通部 日野K-RE101

同形車と思われる2台の廃車体。正面と側面の方向幕が大型になった1980年代の車両です。

廃車体
CJM520

撮影:牧場主様(青森市 2007.6.23)

青森市交通部 いすゞK-CJM520

富士重工5E型ボディの廃車体。青く塗られていますが、場所柄青森市営バスだと思います。
初期のこのボディは窓こそ大きくなりインパクトの強いボディでしたが、構造上はモノコックボディです。

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80s岩手県のバス“その頃”