食からの環境保全 eff21

イーフ21の会

・活　動 1996年〜2003年
・助成金対象団体：平成9年度、平成11年度、平成12年度、平成13年度
全日本調理師連盟が母体となり、食からの環境保全「イーフ21の会」を設立し活動を始めました。食品ロスを含め捨ててしまう食材や残り物、又、食材の切れはしを使い、 素晴らしいお料理を家庭でも簡単にできるプロの技を伝授しています。「食材の命」の大切さや「もったいない精神」から環境に配慮した生き方を リサイクル料理から学んで頂く意識改革の活動です。ゴミは捨てる物を言うのでなく頭の中にある物と考えています。何故なら、 要らないと判断すれば直ちにゴミになるからです。つまり頭で判断して捨てた結果がゴミだからです。毎日楽しく日々を送るが余り、 無駄にゴミを排出する生活さえも疑問を持たないのが現在の姿ではないでしょうか。買ったり、捨てる時、ほんの少し立ち止まって考えて下さい。 やがて意識が変わって来ると思います。その少しの行動が、ゴミの減少に繋がり地球温暖化抑制の貢献にもなるのです。
イーフ21の会の活動は、NHKや民放のTVやラジオ、週刊誌、新聞など数々のマスコミに取り上げられ大きな反響を呼び、環境事業団の助成金や 大臣表彰を頂くまでになりました。しかし、環境保全が広く認知されると同時に活動を休止致しました。この度、国連サミットで採択されたSDGｓに共感し 多くの人の賛同もあり、2019年11月から再び活動を始める事になりました。

「eff21倶楽部とは」
イーフ21の会の活動に賛同した個人（主婦を含む）や団体を募りイーフ21倶楽部を設立致しました。 講演、リサイクル料理教室、TV&ラジオ出演、イベント出演、他、又、食品ロスや食べ残し、無駄に捨ててしまっている食材を見直す意識改革を啓発している、「イーフ21の会」 の活動をボランティアでサポートしています。