ビジネスで言う方法論とは
ビジネスには方法論と現実論があると私は考えています。両方が上手く回り出してこそ、自立し成功への道を駆け上がる源になると考えています。 では何故、方法論と現実論の両方が必要なのかと言いますと、方法論、つまりスキルアップです。皆さん、セミナーや専門学校で色々学びスキルアプをされてると思います。 つまり、ビジネスはこの様にすれば成功すると机の上で色々教わると思います。しかし、人は環境も違うし資金力、人脈など様々観点で条件が違うはずです。 そして、ビジネスはこうするんだと学んだとしても、参考になりますがあくまで机上の空論です。だからと言ってスキルアップを否定している訳ではないのです。むしろ必要と考えています。

なぜ方法論だけではダメなの!
スキルアップは方法論で大事ですが、それだけでは機能しないのも確かです。 簡単に説明すると、方法論は、コンピュータで言うハードで、そこに、現実論と言うソフトを加味しないとコンピューターの本領が発揮しないのと同じです。 現実論と方法論が上手く噛みあってこそ、スキルアップしたのが機能するのです。

ビジネスの現実論とは!
では、現実論とは何でしょう!それは経験です。いくらスキルアップをしたとしても、経験と言う現実論が無いと方法論が活かすことが出来ないおです。 例えば、ビジネスのスキルアップを卒業したとしましょう。でも、どこに行けば自分の力を発揮できるのか、どうすれば自分の存在を知って頂けるのか、 どうすれば得意先を取れるのか、ビジネスで一番大事な壁にぶち当たると思います。それは机上で習う事は出来ないのです。つまり経験から得るのみです。 多くの経験を経て色々学び、そこにスキルアップをした方法論を取り込むことで上手く機能すると私は考えています。だから、 安易にスキルアップすればと言う考えでなく、方法論と現実論を手に入れてから起業することをお勧めします。そして、辛いのは頑張って居るからで、 迷っているのは進もうとしているからと言う事を肝に命じて頑張って欲しいと思います。


2016年07月14日 福井幸男