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西海


厳密にいうと高知ではなく愛媛県になります。磯釣りのポイントとしては有名でグレやイシダイが釣れるそうです。ダイビングはそれほど全国にしられていないのですが結構穴場かもしれません。とらやというホテル内にあるイサナをいつも利用しています。松山市内の石原スポーツの期間限定の出張所で、オープンは7ー9月。お客さんの大半は松山から。四国以外から来る変わり者はほとんどいません。高知市内から柏島、沖の島を通り過ぎて訪れる私たちも相当変わり者かもしれません。

お気に入りのポイントはとらや前のビーチ。好きな時間にガイドなしで入るので、連休などの混み合う時期もゆっくりできます。タンクや器材は運んでもらえるのでビーチエントリーも楽ちんです。7ー8m付近までごろたがあり、あとはだらだらと深くなる砂地です。15m前後からネジリンボウがいます。柏島の後浜4号沖に似ていますが、ミナミホタテウミヘビ、アナアナゴなんかもいてにぎやかです。30m付近にはミジンベニハゼがいるとのことですが、そこまで行きつけたことはありません。ビーチなのに減圧がでることもしばしばです。鹿島への定期船や海中公園への観光船などが頻繁に出入りするので頭上には注意が必要ですが、急浮上しなければ問題ありません。

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とらや前にはこいつとハナアナゴが交互に顔を出しています

ボートはポイントまで10ー15分くらいのところ。横島、鹿島の周辺であまり流れるとことはありません。午前中に1本、鹿島で昼食を食べて午後から1本で帰るパターンです。鹿島には野生の猿がいて、うっかりしていると弁当をとられます。昼食後はにシュノーケリングもできますが、ほとんど寝ています。ダイビングは2ー3チームにレベル分けして潜りますが、たいていはチーフのタケダさんがガイドしてくれます。たまに期間限定ガイドのチバさんのときもあるのですが、彼女のガイドは非常に細かいです。スレートの魚の名前だけでなくコメントまで完全な文章で書いてくれるので、真剣に読んでいたら頭が痛くなります。もうかんべんしてや、というくらいガイドしてくれます。残圧50くらいまで上がらせてもらえません(その後タンクもかえずに体験ダイブにでるチバさんはいつ呼吸をしているのでしょうか?)。

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チバさんに教えてもらったカンザシヤドカリ

柏島とくらべるとマクロネタではちょっと辛いのですが、昨年はボロカサゴやツノカサゴなども出たようです。日帰りのこともありますが、宿泊の際は必然的にとらやを利用。夕食が毎回同じなのが欠点ですが、年に1ー2回しか行かないのであまり気にはなりません。夕食後は恒例のダイビング談義(単なる飲み会)で盛り上がります。タケダさんは水中写真にも詳しいので結構勉強にもなります。でも彼にデジカメの威力を教えたのは私です(一応自慢)。初めてハウジングを持っていった時には、「えっ、一眼レフ?」と不思議がられたものです。最近は行くたびに器材が増えているのであきれ顔かもしれませんが。

2002年8月25日の西海はこちらへ

2004年9月18日の西海はこちらへ


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