河内長野市が抱える当面の課題のなかで 特に重大なものとして財政破綻を避けるための更なる行財政健全化策の推進と、近々、正式要請を受けるであろう千早赤阪村との合併協議の対応があります。
我々市会議員は市民の皆様からの負託を受けて議会に送り出していただいているわけですから、市議会の役割は、市行政を正しく監視・評価することに加えて、真実をありのままに多くの市民に伝えること(情報の開示)と、課題解決のための徹底した説明責任を果たすことだと確信しています。
しかしながら、私が5年間身をおいた本市議会はまだまだその役割を果たしていないと感じています。
今後、益々難しい舵取りを強いられる中で、市行政が誤った方向に行かないように市議会の持てる機能を最大限活かさなければなりません。
そのためには議員一人ひとりが自らの資質を向上させることは当然のこととして会派を超えて互いの情報を共有し、議員同士で議論を深め、時として議会自ら議案を立案できる力を持たなければならないと考えています。

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