DC12(’10)10月上旬の日記
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2010年10月01日
聖飢魔IIが大阪2DAYSでミサを行いしその翌日。
3日連続で悪魔が大阪に降臨!!

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)
「ハロウィーン・スペシャル・ナイト」
ラグーンショー「暗黒世界からの使者到来!」


 

10月毎週金曜日の夕刻より、USJにて繰り広げられる「ハロウィーン・スペシャル・ナイト」
「~聖飢魔Ⅱプレゼンツ~ スーパー・スケアリー・ゾーン」と銘打ち、サンフランシスコエリアがゾンビあふれたり、アトラクションも聖飢魔IIとコラボしたりせ、すっかり悪魔色・魔界色。
そのメイン「ラグーンショー」に週替わりで聖飢魔IIが送り込む「刺客」と、USJのアトラクションのメインキャラであるBJ、綾小路麗華、ディーコンらが“対決”する…という趣向のようで。
その刺客が、キュートンだったり鉄拳だったり…というのは、とりあえず置くとして。

前置き長くなったけど、「ハロウィーン・スペシャル・ナイト」初日のこの日、ラグーン・ショーに聖飢魔IIが降臨!!したというわけで。
(ただしこの日はレセプションのみ。歌唱・演奏はなし。)

ちなみに舞台となる「ピーターパンのネバーランド」は↓な感じ。

     

USJの10周年に向け、採用とリストラをかけて企画の採用とリストラを賭けてプレゼンをするBJ、ディーコン、そして麗華…その裏で暗躍する部下1、部下2。
「聖飢魔IIが世界征服をして解散をしたのが1999年。USJの開園が2001年…ということでまだUSJは征服されていない!」…そうだったのか!(笑)

そしていよいよ・・・「創世記」をBGMに聖飢魔IIがUSJに降臨!!
殿下の頭の上…エルモのカチューシャが乗っかってるよ・・殿下かぶりもの好きすぎ!www
それぞれにちょっとずつ挨拶する構成員の皆様。
「水戸黄門パス」を使ってライド乗りまくりを嬉しそうに語る殿下。
「イエーーイ!」ひとつで、全部持って行ってしまう和尚。
聖飢魔IIとUSJのコラボ商品の営業をする代官。
盛り上げるだけ盛り上げちゃうロックな参謀。でも言っていることに、あんまり中身ないよー。

そして閣下。
なにかとBJにからむ閣下…アドリブなのか対応しきれないBJ。(苦笑)
ほかのキャラともいろいろからみつつ、GDGDながら、まったりとおかしい時間が流れ。
「10月最後の金曜日にまたここで会おう!」という閣下の口上でもって聖飢魔IIの出番も終了。
今回は顔見世のみ…ということで、お楽しみは10月29日、「暗黒世界からの使者到来!聖飢魔II Premium Black Mass」で再降臨するまでお預け…いうことで。
・・・しかしやたら「降臨」が多い文章だなや。(苦笑)

2010年10月02日「前編」
お昼前に嵐電(京福電鉄)の嵐山駅に到着。
改札を通り過ぎたらば、明るい色の髪の毛の長身のお方が…っ!!
そう、駅に降り立ったその瞬間から、もう「緩急自在」は始まっていたのダ!

face to ace LIVE & RESORT 2010
『緩急自在Part2』@京都・嵐山・初日


聖飢魔II3連荘の翌日にface to ace…ってどないやねん!と思いつつも。
FC限定の宿泊付懇親会の「緩」、きっちりとしたLIVEの「急」…そのふたつを併せた企画がLIVE & RESORT 「緩急自在」、今回は地元京都@嵐山編でございます。

まずはLIVE、会場は京都・嵐山のLive Restaurant 音や。

        

ウワサには聞いていたけど…床面積狭っ!
天井高くて、建物全体は丸くて、床はモザイクなタイル張りで非常にモダンで趣きがあるのだけど…
なにせ今回の「緩急自在」で最大人数(50人OVER)の参加+LIVEのみ参加者もいてるので…ハコ的にはキャパの倍くらいお客さんが入ってるんじゃないかと推定…そして当然オールスタンディング。
まぁLIVE自体は盛り上がったし、音もよく響いたから良かったんですけどね、そこんところは。
(ちなみにACEさんと海月さん、立ち位置左右逆の“ace to face”仕様でした。)

最初のMCで「「緩急自在」にようこそ。」的な挨拶したあと、ACEさん…
A「こんなに来てくださるとは思ってなかったので…後ろのひと、ゴメンなさい。」
本来はテーブル席のハコ、まったりとLIVEして最後の方ちょっと立って盛り上がろうか…みたいなつもりだったのに…
海「見通し甘かったですね。」
A「ときどき一生懸命ジャンプしますから。(笑) マイクから外れると声が…でも関係ないよね!(拍手)」。
でもって、MCは京都ネタが多め。

ときどき、窓の外を車が通り過ぎるのが見えて、こんなのは徳島のジッターバック以来とACEさん。
後ろのひとすみません…と何度も謝りつつ、せめて少しは背伸びしようと。
A「人間的にも背伸びしたい季節で。(季節?笑) もう器の大きさは知れてるんで、せめて下駄はかせようと。昆虫でもいますよね。自分を大きく見せて外敵から身を守る…(外敵?の声が上がる)皆さんは外敵じゃないですよ。(←慌ててフォロー?笑)」
この日は晴天で暑いくらい。
京都でも10月にこんな暑い日ありました?と問うも、京都から来てるお客さんからは「無い~。」の声。
ここで「気温評論家」本田海月さん登場。
海「どうも、熊谷市民の本田海月です。(笑)」
京都の暑さは湿気あって嫌な暑さだし、冬は寒いしで、親近感あると、海月さん。
で、京都のひとに聞きたいことがある、と海月さん。
海「八ツ橋はいつから「夕子」と名乗り始めたのですか?「生・おたべ・夕子」っていやらしい~。(笑)」
でも「夕子」「おたべ」は別会社の商品ですよー…の声。(笑)
※注:「夕子」は井筒八橋本舗の商品名。「おたべ」は(株)おたべの社名、および商品名。
海「すみませんでした。僕の思い込み…妄想でした。(爆)」

京都は毎年のように来てるけど、嵐山は修学旅行以来かなぁー…とACEさん。
A「本当はあっちこっち行きたいんですよ。出来ればトロッコ列車なんか乗りたいし、保津川下りで「きゃー助けてー(野太い変声・棒読み)」(笑)」
海「スゲー面白え!パネェっす。」(笑)
もっと渋くいくつもりだったのに…とACEさん。(ぇ)
で、京都というと中学出てすぐ各駅停車の旅で来たことがあると。
で、当時ユースホステルもしていた海住山寺(かいじゅうぜんじ…怪獣禅寺ではなひ。)に泊まったそうで…
A「住職に「住職さん。」とか呼ぶと怒られるんですよ。ペアレントさんって呼んでくださいって。でも朝4時くらいに、カンカンカン!って起される。(笑)」
本堂に布団をひいて寝るのだけど…
A「その時に住職さん…ペアレントさんが来て「その屏風、国宝やから。」(笑) 寝られへーーん!!!」
京都には、ACEさん5回目、海月さんも3回目。
この後、うさぎタンこと是方博邦さんとのセッションで二人でもう一度来る予定。
で、これが博多だったら、「博多っ子タイ!」とか言えるけど…
A「京都ではそれがムリですね。そんなこと言おうもんなら、次の瞬間から口きいてもらえない。「ぶぶ漬けでもどないです。」とか言われちゃう。(笑)」
※ぶぶ漬け…お茶漬け。京都の家庭でぶぶ漬けを勧められたら、暗に帰宅を促されている…という京都人のある種の「性質」を表す。
その昔、つのだ☆ひろさん曰く…
A「「京都の家はいいぞ。お茶漬けを喰わせてくれる。」(笑) 俺もそのときはそういうの知らなかったし、今はほとんど無いでしょうけど、当時はね…。つのださん、あのでかいからだで、御茶漬けが~っと食ったそうです けど、その後そのお家とは交流あるのでしょうか...。(笑)」

燃焼系のパートで盛り上がり、本編終了。
一旦控室に戻る…間もなく拍手とアンコール!で、そのままステージに残る…てか、控室に戻るそぶりもなし。(笑)
A「アンコール有難う!(笑) 楽屋で皆の声が聞こえて、飛び出してきました。…実際戻って、また「ごめんね。」とか言いながら出てくるの、面倒くさいんだ。(笑)」
頃合いは夕暮れどき、日の沈みかけたところに嵐山の陵線が見えるのがいい…とACEさん。
普段は都心に住んでいるので「隙間富士」が見えるくらいなんだけど、ここや嵐山…ほかに神戸や札幌の山なんかが見えるのが素晴らしい…と。
そしてきょうはこういう所だけど、来年はこういうところはほんわかしたようなイベントでやるにしても、またちゃんとステージの見えるようなところを選んでやっていきます…と。
A「後ろの方すみません。まだピョンピョン跳ねますんで。」
海「どうもすみません!(←ジャンプしながらお辞儀して謝る。(爆))」
A「ジャンプしながら謝る…謝ってるんだか上から目線なんだかわかんないね。(笑)」

そして、“ジャンプ”といえば最後の最後の曲「so sad-so what?」のその最後…。
おふたりでギターアンプの上に乗っかりギュイーーーン!とやるも、ドンケツ状態になり、敗者・ACEさんは、ステージ床に。
そして最後、海月さんのスーパジャンプ!

ドゴッ!

着地寸前、海月さんの腕(?)が、マイクスタンドに激突!
(笑っちゃいけないけど、大爆笑!)

という感じで、最後は大爆笑の中でも盛り上がりつつ、LIVEが終了。
狭いとか、見えないとか、狭いとか、見えないとか、あと狭いとかイロイロありましたが、そんなもんだと思えばそんなもの。
オレとしては、京都・嵐山というロケーションでのLIVE、それなり堪能致しましたよ…というところで、ちょっと長くなったので「後編」…「緩急自在」の「緩」に続く。

2010年10月02日「後編」
(「前編」より続き・・・。)
LIVE終わって外出てみたら、嵐山越しに素晴らしい夕焼け空・・・。

     

さて。
宿に戻りましたらばその後は、お疲れさま!な宴会。
で、泊まった宿が「和」基本だけど、和洋折衷。
宴会場は洋間でテーブルにイス…。

ここで問題発生。
ドレスコード(?)は「浴衣」なの?そうでないの?
どっちなのーーー!?

face to aceのおふたりは、どうも浴衣ではないらしい…との多方面からの情報。
駄菓子菓子(だがしかし)。
洋間とはいえ、「和」基本なんでやっぱり、浴衣らしい?とか。
廊下でFキングを捕捉し、「どちらなんでしょうかねぇ~?」と探りを入れるも、どっちともつかない返答…ということで、情報は錯綜しまくり。

ああ、もうどっちやねん!!

というわけでオレは、どちらでも対応できるように…と、カバン中に浴衣・帯を放り込み部屋を出かけたなら、「ぶえるさん、浴衣じゃないの!?浴衣でしょ、浴衣っ!」と、参加者の方から、猛烈なプレッシャー。

あー、もうわかりましたよ!
というわけで部屋に戻り、浴衣にチェンジ。
こんなこともあろうかとポロリ防止のために準備した『男性用レギンス(蛇柄)』も、浴衣の下にしっかり装備v
でも、部屋に備え付けの浴衣はMサイズがデフォなので…ぅああ、いろんなところが厳しい~。(苦笑)

午後7時、宴会スタート。
観光地のお宿価格・中ビン1本680円のビールをちびちびやりつつ待つことしばし、10分ちょいで、face to aceのおふたり御登場。
そのいでたちは…浴衣だぁぁ~!!

f.t.a.のおふたりも情報に翻弄された挙句(笑)、最初普段のカジュアルのつもりが、結局慌てて浴衣にされたとの由。
でもそうすると、オレと同じく、部屋のデフォの浴衣はMサイズなので…

足元がっ!
足元がっ!www

ご挨拶の後、海月さんの音頭で乾杯。
宴会に突入、各テーブル(1テーブル10人弱くらい?)をおふたりが回り、各々談笑したり、2ショット撮影したり。
そこで話したあれやこれや…結構興味深い話や(主に大人の事情的な・笑)、面白い話を聞けたのだけど、個人的事象でもありますし割愛しておきます。

宴会も終わって部屋に戻り。
ミサミサUSJで午前1時帰宅、2時就眠…という生活が続いておりましたゆえ、その晩は早々に床についたのでありました。
(10月3日に続く・・・。)

2010年10月03日
(10月02日「後編」より続き。)

face to ace LIVE & RESORT 2010
『緩急自在Part2』@京都・嵐山・2日目


明けて10月3日・・・お天気はやや曇り→崩れるという予報。
チェックアウトの手続き後、担任、副担任のセンセイ(笑)の引率のもと、まずは外に。

 

桂川沿い、嵐山をバックに、まずは記念撮影。
今回は50人OVERの参加者が居てるので、3組に分かれてだったけど…50人OVERでの記念写真も、それはそれで見てみたかったようなw
(でもコンパクトデジカメじゃ、難しいかな?)

2ショットはちょっと時間が…ということで、グループショット撮影。
そして、今回も「男組」での臭い立つ様な(爆)記念写真も。
その様皆もバシャバシャ撮ってたけど…そんなんおもろい?
(オレ的にはおもろかったけど…そうやっていろんなひとにまで撮られるのは想定外なりよ~。)

その後、雨が降り出す前に…ということで宿に戻り、お借りした和室へ。
前の晩、時間の都合で出来なかったイベント…じゃんけん大会によるおふたりが墨・筆で書かれた色紙争奪戦を敢行。
そのあと、おふたりが参加者の中に入っていき、サイン会へ…という流れ。
オレも、今回のパスのほか、記念に…ということで宿の千社札+αにサインを頂戴しました。

    

ひととおり回り終わったところで、海月さんがACEさんにひと言…「握手はしてきました?」
そう、回っている間、海月さんは参加者としっかり握手されてましたが、ACEさんはしそびれていたのです。
慌てて、もう一度参加者のもとに回り、ひとりひとりとがっつり握手を交わす。
そのうち「よろしくお願いします!有り難うございます!」と、なにやら選挙候補者状態にwww

というところで全体交流が終わるも…。
正午までお部屋を借りていたところが、時間が中途半端に余るw
10分ちょいの“ロスタイム”…ACEさん、「琴平温泉の温泉水増し」の話なんかをしつつ、時間を稼ぐが…もうグダグダ。(苦笑)
どうしようか…というタイミングで、参加者から「歌って!」の声。

A「それは出来ないです。」
海「なんてひどいっ!」

ちょ…f.t.a.は本業、ミュージシャン、ミュージシャン!ww

そうこうするうちに解散時刻も近づき、宿のロビーに移動。
おふたりから謝意と、それ以上のおわびのお言葉がありつつのお別れ…。
海月号に乗り込んだおふたりをお見送りするちょうどそのタイミングで雨も降り始め…。
ちょっと湿っぽい…でもない中、お互いにお別れの挨拶や、再会の約束をしつつ、参加者も三々五々に解散したのでありました。

 * * *

てな感じの2日間でありました。
ぶっちゃけ正直告白すると、50人OVERの参加者ってのは、お互いにしんどいところですわなぁ。
でも、状況がよくなくっても、それはそれで楽しんじゃうのがface to aceファンの矜持というか、心意気というか。
時間の短い分、より濃密な時間でもあったと…せめてそう思いたいですな。
ほかのミュージシャンで、ここまで密な交流をもってくささるのって、そうそうないでしょうしね。

2010年10月07日
久々の“完全新作”なガンダムの劇場版を観てきました。

劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-
 http://www.gundam00.net/

        

小学校高学年でTV、中学に入って劇場版…と「ファーストガンダムど真ん中」世代のオレ…ガンダム00はTVでも一応全話お付き合いしたうえでの、今回の劇場版。

えーーーーっと、なんと申しましょうか。

「ガンダム」でこういう風呂敷の広げ方と畳み方するとは…。
時代はオレの思うところの先行ってるなぁ~。(ため息)
ガンダムが「宇宙怪獣(広義)」と戦うのを観られる時代が来るとはね…。

2010年10月08日
10月8日~9日にかけては、京都→八王子→吉祥寺。
そして、吉祥寺から東京に一旦出て、ぐるっと西進・静岡…ってなんなんでしょうね、この非効率的な移動ルートは。(苦笑)
まずは10月8日、八王子。

これいし太田セッション
@八王子・Live Bar X.Y.Z.→A


   

出演
 是方博邦(Gt)・石川俊介(Ba)・太田明(Dr)

ここんとこ八王子のLive Bar X.Y.Z.→Aには行く機会がなくってちょっと久しぶり。
机のレイアウトとか、ちょっと変わったかな?
今回のセッションは、是方さん、石川さんのおふたりに、「90年代の筋少」のドラマー・太田明さんが加わる形。
「Led Boots」や「Superstition」といったカヴァーと、是方さんの曲が6:4くらいの割合?…どの曲も是方さんのセッションでは何回も聴く「ど定番」揃い。
構成はごくごくシンプル、そして是方さんと石川さんというお互いに勝手知ったる…といった間柄だし、キメキメというよりは、いかにも「セッション」な演奏だったような感じかなー。

トークはいつもながらの是方さんと石川さんな会話。(笑)
太田さんはというと、ひと言ふた言話したくらいで、ほとんどからまなかったなー。
話題は時節柄、石川さんの期間限定再集結聖飢魔IIの話が中心。
「今年は悪魔と二足のわらじ」と石川さん、先日も大阪で悪魔をやったはその次の日にJazz系のセッションで是方さんと一緒にやったり。
是「衣装すごいけど、ストラップかけられます?」
石「かけられますよ。かけて演奏出来ないと。それが大前提ですから。(笑)」
悪魔の衣装だと、腕も肩から上に上がらない、上げようとすると首しまっちゃう。
石「だから手下にチューニングさせてるんですよ。(笑)」
是方さん、聖飢魔IIのミサはまだ体験したことなく、「楽しみ。一緒に写メ撮っるんやから。」…ってここのところ是方さん、石川さんと共演する度におっしゃってますね。(笑)

あとは昔(本解散前)、高円寺で悪魔の姿のままセッションに参加したとか、是方さんが参加したジェフ・ベックのトリビュートLIVEの話とか・・・印税に関する生生しい話あったりねー。
太田さんはというと、そんな二人の会話をにこにこ眺めるだけで話にはほとんど入っていかれませんでしたねー。
ともあれ、全体的に毎度ゆるゆる~のトークでしたが、それがまた心地いいんですよねー。

終演後も芋焼酎を終電間際まで飲んでたした石川さんと、ちょぴっとお話させてもろうたり、パンフレットにこーんな↓のサインをもらったり…。

   

もちろん「「イエーイ」て書いてください。」って御願いして書いて頂いたんで、石川さんが自主的に書かれたんじゃないですから。
念の為。

終電…いうことで去って行かれる石川さんを「明日の静岡楽しみにしてます!」言いつつ見送りつつ。
是方さんには、「年末のRAGでのLIVE楽しみにしてます。」なんてお伝えしつつ、オレもホテルへと撤収し、翌日の吉祥寺経由静岡行きに備えたのであります。
(10月9日に続く・・・。)

2010年10月09日
(10月8日から続く…ようなそうでないような。)

八王子から、ばびゅーーんと中央線で吉祥寺へ。
(なんか最近そんなパターンばっかだな。)

聖飢魔II 歴代戦闘服御開帳 D.C.12-Vol.7
@吉祥寺・JAP工房 GAS(GUILD-UNIT ART SPACE)


【JAP工房】聖飢魔II 25周年再集結 特設サイト
 http://www.jap-inc.com/seikima2/

 

    

第2~第4大教典時・・・オレが悪魔教信者になる前のヴィンテージもんの戦闘服。
聖飢魔II地球デビュー直後の超貴重な…取り扱い注意!的な戦闘服も。(これらはさすがに撮影不可でした。)
FINAL 3DAYSの“THE SATAN ALL STARS DAY”で伝説的歴史的構成員が着用した戦闘服の展示も…ダミアン殿下(当時)や伯爵、親分の戦闘服は今までも展示されたことあったけど、魔女RYO子嬢や、ジード飯島大将、ジャギ古川CAPの戦闘服は初公開?
少なくとも、オレは(たぶん)初見でございます。

なかなか貴重な戦闘服にうはうはした後は、吉祥寺から一旦東へ・・・東京駅まで出て、そっからひかり号で西へと向かい静岡へ…。

聖飢魔II 地球デビュー25周年記念・期間限定再集結
ICBM TOUR 日本ツアー8日目@静岡市民文化会館


    

あいにくの雨ながら、東日本と西日本の交わる要所・静岡だけあって、全国各地から信者が集まった感があります。
そして・・・静岡といえば、聖飢魔IIとのコラボ企画「凶 炭酸地獄 メタルコーラ」を販売した木村飲料のお膝元。
ということでゼノン石川和尚が…。
「来年はゼノン石川が25周年なので、『ゼノン石川のジンジャーイエーーーーーール』を発売してほしい!!!(爆)」
なんだか、これ静岡ミサはぜんぶ持ってかれちゃった感もありますよw

個人的には、ちょっと風邪気味で、基本マスクを装着での参拝。
叫ぶところも、2ヶ所に限定したので…叫び足りず、暴れ足りず。
この鬱憤…次の名古屋2DAYSで、必ずや晴らしたるがね!!

ICBMツアー@静岡
→構成員紹介時MC等のレポは「BAD(バケツのアゴ同盟)」さまに寄稿致しましたです。

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2010年10月20日
「あっ!とおどろく放送局」という、インターネットで番組を配信しているところがございまして。

「あっ!とおどろく放送局」
 http://www.odoroku.tv/

そこで、2006年4月~face to aceが「やまチャンネル」という番組のMCを月2回ペースでしていいて、ぼつぼつとE-mailを読んでいただいたりして。
その「やまチャンネル」も2009年末で惜しまれつつ終了。
その後、すぐにでも後継番組が出来る?みたいな話もあったのですが、ちょっと時間が経ち忘れかけてころに…。

「やまチャンネルリターンズ」となって復活!!

「あっ!とおどろく放送局」も経営母体の変更したり、秋葉原にスタジオを新設したりで、この10月から「シーズン2」に移行。
そして、満を持して「やまチャンネル」も「やまチャンネルリターンズ」として復活、face to aceも、第3水曜日のMCとして、番組に帰って来たのでです。

ところで「リターンズ」になって大きく変ったことといえば、午後10時からの放送になったことと、スタジオが有料観覧(一時間1000円)出来るようになったことでしょうか。

午後10時…ふっと考えました。

仕事終わって、新幹線に乗っちゃえば…午後10時の番組スタートまでに秋葉原に着けるんじゃなかろうかと…。

しかも、翌日はもちろん仕事あるけど…午後11時40分に、秋葉原から関西方面に向う夜行バスに乗っちゃえば、朝からの仕事に間に合っちゃうじゃないですか!!

というわけで。
「あっ!とおどろく放送局」で「やまチャンネルR」を生観覧した2000人(笑)のひとりになって参りました!(自爆)

    

もちろんこんな無茶などそうそう出来るものではありませんが、記念すべき「やまチャンネルリターンズ」face to aceのMCの最初の放送・・・。
旧「やまチャンネル」は、それなりに思い入れのある番組でしたし、この初回だけはなんとか見届けたいと思いたちまして、強行軍の『実証実験』に挑んだ次第。

そして午後10時からの放送。
おふたりがプロフェッショナルな流儀でてきぱき進行される様(うそ)を、しっかと目撃して参りました♪
弾丸ツアーなアキバ行きだったのですが、一度は「生」で観てみたかった「やまチャンネル」その夢がかなって満足満足♪
出したメールはボツちゃったけど(苦笑)…まぁ目の前に本人いたら、読みづらかろうて、海月さんも。(笑)
まぁ、今回はこの行動自体が「ネタ」ってことでw

でもさすがに次回からはこんな弾丸はしません…てか出来ませんよ。
次回からはおとなしく、自宅PCから番組を拝見いたします。
お近くの方、沿線にお住まいの方で、時間に余裕ございます方、ぜひぜひ遊びに行ってみてください。←ってオレは「あっ!と」の回し者でもなんでもございませんが。

2010年10月24日
聖飢魔II 地球デビュー25周年記念・期間限定再集結
ICBM TOUR 日本ツアー10&11日目
@中京大学文化市民会館オーロラホール2DAYS


      

とりあえず・・・会館の名前、長っ!!
ネーミングライツ(命名権)を取得した中京大学による命名なんだろうけど…まぁ「オーロラホール」で…ぶっちゃけ「(旧)名古屋市民会館」でいいよね。

名古屋でのミサ・LIVEって、今まで“外した”ことって無い様に思うのだけど、それは今回も初日から大いに盛り上がり。
(「ステージ」で外れが無いって意味で、「客席」が…ぶっちゃけ「客」が最低の大外れだったことはあったけど。)
初日から“爆発的”というても良いくらいのものすっごい弾け方。
特に参謀が「え?どうしちゃったの?」と心配になるくらいの壊れ加減で。(笑)
あと、常々「名古屋市民会館が大好き!」と公言しているライデン殿下もノリノリだったしね。

そんな初日を受けての2日目。
初日の反動でちょっとは落ち着くかなぁ…と思ったら、初日に劣るとも勝らぬ弾けっぷり、燃え、そして萌え。(笑)

個人的にも、静岡のミサで体調不良のため弾け切れなかった分、大いに盛り上がり「完全燃焼」致しましたね♪

2010年10月26日
ゲキ×シネ「蛮幽鬼」を観て参りました。

   

「ゲキ×シネ」とは「演劇×シネマ」
ひと言でいやぁ、映画館のスクリーン上に、舞台演劇をハイクオリティで撮影したものが流れる…というわけで、過去「SHIROH」「五右衛門ロック」「蜉蝣峠」とと観て参りました。

今回の「蛮幽鬼」は「モンテクリスト伯(巌窟王)」をベースにした復讐譚。
留学先で友殺しの冤罪を着せられ投獄された男が、獄中ある男と出会い。
監獄から脱獄、名を変えて帰国…そして自分を陥れたかつての学友らに復讐を果たしていく中、その裏に隠された「真実」へと近づいていく…。

んだけども、復讐に憑かれた主役・伊達土門/飛頭蛮(演・上川隆也)よりも、なんてったってこの作品の肝は、彼が獄中で出会い復讐の手助けをしていく「サジと名乗る男」(演・堺雅人)。
伊達土門を含め、他のすべての登場人物が運命や謀略に翻弄され右往左往しているなか、彼ひとりだけまったくブレない、一本筋の通った基地外っぷり。
ほんっと、堺雅人って芸の幅が広いなぁ…と改めて再確認。

しかしまぁ…「蜉蝣峠」といい「蛮幽鬼」といい、わかるけど、理解できるけど、なんともイヤァンな後味の残るエンディング。
そんなエンディングだったのは「SHIROH」もそうだったけど…「滅びの美学」があれは貫かれてたので、ちょっと違うかな。
面白いかったし、行って良かったけど…そろそろスカっ!と爽快なカタルシスが得られるのも観たいなーー、「ゲキ×シネ」でも。

2010年10月29日
10月1日にユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の「ハロウィーン・スペシャル・ナイト」に聖飢魔IIが降臨してから4週間。
毎週金曜日に聖飢魔II featuringで行われた「ハロウィーン・スペシャル・ナイト」のその最終日、10月29日、聖飢魔IIがいよいよミサを行ったわけでございます。

暗黒世界からの使者到来!聖飢魔II Premium Black Mass
@ユニバーサル・スタジオ・ジャパン ラグーンショーステージ


台風接近の報も伝えられお天気が心配だったものの、ふたを開けてみれば好天!
ミサの始まる数時間前のラグーンステージでは、空と水面とが見事な黄金色に染まり、なんとも幻想的な美しさ…!

      

入場後も、待ちぃーの、待ちぃーの…さらに待ちぃーのでたっぷり待たされた後。
午後10時…よいよミサスタート!!
最初に、USJのショーのキャラクターである綾小路麗華、ディーコン、ビートルジュースが出てきてご挨拶・前説。
「聖飢魔IIが地球征服をしたのが1999年、USJが出来たのが2001年…ということで、改めてUSJを征服してもらいましょう。」というような感じでショーはスタート。
そして、「三大怪獣地球最大の決戦のテーマ」が流れ…拍手と歓声のなか、参謀、代官、和尚、殿下が登場!!
午後10時のスタート、10月末ということで、薄着露出の多い代官はどうされるんだろう?と思うたら、ヒョウ柄のハーフコートを着ての御登場。

「創世記」~閣下登場~いきなり「FIRE AFTER FIRE」!!!
その後「蝋人形」、「JACK THE RIPPER」「EL.DORADO」と、短い時間に聖飢魔IIを凝縮した約40分。
最後の「EL.DORADO」では、花火ドーン!ドーン!と打ちあがり…。

      

「EL.DORADO」が終わり構成員がステージを去り…「死ね死ね団」が流れ出しても鳴り止まない拍手と、「アンコール!」の声。
しかしながら、時間的にも予定的にもそこまではなく、スタッフに促されてお客さんも、三々五々に帰途につくことに。

ファン・信者はもちろんのこと、それを上回るひとが目撃したUSJでのミサ。
きっと彼らの記憶のなかにも、鮮烈に聖飢魔IIが刻み込まれたことでしょう。

というわけで…
魔暦12年10月29日…
聖飢魔II、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを征服!!


Premium Black Mass@USJ
→レポは「BAD(バケツのアゴ同盟)」さまに寄稿致しましたです。

2010年10月30日
10月29日、USJで聖飢魔II。
10月31日、心斎橋somaでface to ace。

では、その間の日は…?
聖飢魔IIとface to aceにはさまれたその日は、ある意味『メイン』、ある意味『本命』

mixxデビューLIVEイベント@OSAKA HOLIDAY
LIVE&ニコ生あげぽよ☆レッツゴー!


   

出演
 mixx / R-mix / Power Puff Boys / カッチン

3年ほど前、face to aceのFCイベントでちょっと知り合いになった女子高生。
ギター弾きの彼女=sakiちゃんはその後も研鑽と実績を積み、一時期はここにも在籍し。
その後曲折はあったけど、とうとう“mixx”という、3人組のガールズバンドでCDデビューしちゃったという。
そのmixxがデビューイベントを…それも、東阪名のHOLIDAYで、3DAYSで敢行という…なんとも型破りで破格の“初ツアー”
その2日目を覗かせて頂きました次第。

イベントは6時30分にスタート。
えっ!?ニコ動で「生放送」??
そんなん知らんかったよーーー。

最初にmixxがニコ動でもってる番組でもMCしているたっちゃんが出てきて、なんやかやと。
彼は「イケメンだけど馬鹿」という、なんとも残念なキャラクター。
だだすべりまくりのMCだったけど、苦笑も「塵も積もればゴミ」となり、だんだんそれがツボにはまり…「始めて3週間」というギターでBzの「いつかのメリークリスマス」をたどたどしく弾き語ったあたりで、腹筋崩壊しました。

続けては北新地でBARを経営しているという元ミュージシャンであるカッチンが登場し、たっちゃんと進行。
カッチンは弾き語りで「コオロギ」という曲を。
これが…

 ♪パンツの中に コオロギを隠しても バレるで~
 ♪だって コオロギは噛むで!×3 知らんでぇ~

というキャッチーな歌詞。
この調子で「ハムスター」「かたつむり」と3番まであり、腹筋再崩壊。

その後もいろいろとあり、ゲストライブ。

Power Puff Boyz
 http://ppboyz.exblog.jp/
若い女の子4人組のバンド、単純明快明朗快活なガールズロックですね。
FAN(知り合い?)の女の子たちが、曲に合わせて、もっそい息の合ったダンスをしていて…それがむしろあっぱれでした。

R-mix
「元」ガールだった(笑)女性たちのバンド…路線、世代的にはプリプリとかSHOW-YAとか?
ボーカルは、先に「コオロギ」を歌ったカッチンの奥様…めっちゃ脚のライン綺麗!
メンバーのお子様たちや、メンバーが開いているバイオリン教室の生徒さんなんかから、若い…若すぎるお客さんから、若すぎる声援が飛ぶ飛ぶw
でもなんというか、玄人受けするというか…「熟女路線」で売ったらきっと需要あると思います。(ぇ)

ゲスト2組のLIVE終わったところで、mixx登場。

ニコ動の生放送でもやっている、その世界の達人…「神」を紹介するコーナー、ということで、ゲーム「鉄拳」の神・番長じゃくらぁ~氏と、BMXの神・佐々木元氏登場。

番長は「鉄拳」のデモプレーの後、なぜか1曲「God knows(「涼宮ハルヒの憂鬱」より)」をギター&歌唱。
おおーーー、この曲知ってるーーー、でもオリジナル聴いたことないーーーwww
BMXは、mixxのsakiちゃんも挑戦。
厚底ブーツ→スニーカーに生履き替え…眼福。
そして、一発で「BMXに乗ったまま、ハンドル部をぐるっと180度回転させる」という技に成功。
練習でもなかなか成功しなかったのを、生放送中に一発で成功って・・いんやぁ~~、お見事!!

なんやかやとあり、mixxのLIVE。

mixx
 http://tearsmusic.jp/artists/mixx.html
 http://ameblo.jp/mixx-heavymetal/
デビューして3週間足らずでの初LIVE…これが「初」とはとても思えませんよ!!
sakiちゃんのギターは以前に一度生で聴いていたし、「そうそう、これよこれv」という感じ。
ドラマーのJacksonちゃん…まだ17歳のJKって?
音だけ聴いてると、パワフルでとてもそうは思えないなぁ。
そして、天真爛漫(天然ともいう)な人柄が表れているかのようなドラミングでもあり…非常に伸び伸びしていて、耳の心地よく聞こえるのな。
ボーカルのAsukaちゃんは、歌い、動き回る姿が、ひたすらにキュート。
Jacksonちゃんが「天真爛漫」な三女だとすると、彼女は「自由奔放」な次女タイプ?
(そうすると長女はsakiちゃんってことに必然なるわなー。…ある意味損な役回りかも・苦笑)
曲調がハードなものだと、声の出し方もうちょいがんがれ!ってところもあるけど、明るいアッパー系の曲だと、もろはまりな感。

すでに2枚のシングル…「あげぽよ☆レッツゴー」「Bye3」を同時発売していて、その収録曲、全6曲をすべて演奏。
て、デビュー3週間足らずですでに持ち歌だけでLIVE成立しちゃうって、すげぇよなー・・。
6曲演奏後、一旦袖に引けた後…お客さん、それも先述のR-mixなお子ちゃまたちから「もっと歌ってー」というコール…これは卑怯なりよw
再登場のmixx、もう一度「あげぽよ☆レッツゴー」演って、3時間あまりのイベント終了~。

細かいこと言えばキリないけえど、デビューしてすぐで、こんだけのLIVE出来れば大したもんだと思いますよ。←上から目線やめれ。
個々にはすっげぇものをそれぞれに持っているので、今後もっともっと経験積んで「ひとつのバンド」として完成していって、さらにすっげぇバンドに…なってほしいなぁ。
そいで超有名になったら、「デビュー前から知ってんねんで~。」って自慢するんだー。←やめれ。

そして今。
頭のなかで「コオロギ」がへヴィローテーション。(え、そーいうオチ?)
あー音源がないってのが、残念だ。

2010年10月31日
3日連続LIVEで大阪行き。
その締めくくりはface to ace!

face to ace×Mt.デリシャス
soma presents「秋の夜長の幻の対決」
@東心斎橋 THE LIVEHOUSE soma


 

昨年は、face to aceとN.Y.Funk Shot!!のリズム隊…石川俊介&JIMI橋詰の両氏との共演を実現させるという、FANをあっ!と驚かせるような企画を実現させたsoma。
今回は、スーパーギタリスト。木暮=shake=武彦氏率いるMt.デリシャスとの共演…という、これまた通好みな企画を実現させました。
ちなみに、shakeさんの居たレベッカ、聖飢魔II、GRASS VALLEYは、ほぼ同時期同レーベルに在籍していたという「兄弟バンド」の関係。
ただし、聖飢魔IIが地球デビューを果たしたころ、すでにshakeさんはレベッカを脱退しており、その後Red Warriorsとも共演したことあるけど顔を合わせたことはなく、ほぼ初顔合わせ…とのこと。

台風は通り過ぎたものの、あいにくの雨の大阪ミナミ。
なんとなくsomaも雨率高いような気がするけど、たぶん気がするだけでしょう、ねw
日曜日のLIVEにしては遅めの午後6時開場…だけど15分押しでの開場。
いつもの客席に入ると、今回はイス・テーブル無しの、オールスタンディング仕様。

そしてLIVEスタート…先攻はface to aceから。
いきなりの轟音!からのS.E.は、今秋の「緩急自在 Part2」でもOPENINGを飾った「Bring You Back To Me」のRemix~そのまま1曲目「Bring You Back To Me」へ。
後の流れはあの「LIVE PEAKS」の、特に“熱い”部分を抽出したようなそんな流れ。
やはり、スーパーロックギタリスト・shakeさんを意識したような、そんな流れのセットリストだったように思われます。
MCでは、先に書いたような「兄弟バンド」だったという話や、お互い初めてということで「初めまして。」というようなE-mailでやりとりした、なんて話も。
さらには、ACEさんは、Mt.Deliciousのドラマー・柏原克己さんとは昔一緒にバンドをやったことがあり30年ぶりの再会…という話も。
いやはや、「縁」というのは、どっかでつながって、こういう場を演出するもんで。

face to aceのLIVEが終わり、転換後、後攻・Mt.デリシャス登場。

Mt.デリシャス
 http://www.mtdelicious.com/

ギターが、shakeさんということ以外、まったく予備知識なしで臨んだのですが…なんとも不思議な「Mt.デリシャス」ワールド。
形容しがたいのですが…「ヒーリングミュージック+ワールドミュージックをハードロックにしたらこんな感じ?」「たとえば、大河ドラマ「龍馬伝」のテーマソングを超ハードにしたらこんな感じ」…という第一印象。

shakeさんを生で観たのって…2001年6月のCLASSIC ROCK JAMで、閣下と「THEコグレ」でU2をやって以来…約10年ぶりになるのかしらん?
なんだかそのときとあんまり印象変らないなぁ~…10年前だからあんまり覚えてないけど。(笑)
ともあれ、さすがはスーパーギタリストshakeさん、圧巻のプレイ。
リズム隊は、ドラム・柏原克己さんと、ベース担当でその息子さん・ヒカル君(若干20歳…まぶしい!)の実の親子…さすがに息ぴったりです。
そして、紅一点のラブリーレイナ嬢…いやぁ、彼女がこのバンドの「要」でしたよ。
ボーカル…ではなく、「声」を曲に合わせて楽器のように添える…という。
パートとしては「Voice Per.」なんて書かれていたけど…うーむ、それともちょっと違うような。
「声」だけでなく、曲中ずっと動き回り、踊りまくりで、ミュージシャンであると同時に「表現者」「パフォーマー」でもあるのですよね。
細身のからだからは、なんとも不思議なパワーがあふれていて…shakeさんは「魔女」なんて言うてたけど、なんというか、そう「妖精さん」のようでありました…すっかりLIVE中見とれておりましたですよ・・。

そしていよいよ迎えた「直接対決」
shakeさんが、face to aceのふたりを呼び込み、拍手拍手。
まずはスーパーギタリスト・shakeさんの加わった「SUCDERIA VINTAGE」…shakeさんのギターの分「悪いオトナ」度倍増!!
ACEさんとshakeさんのギターバトル…
「これは日本のロックの歴史を考えたら、もの凄いバトルなんじゃないの!?」
と、鳥肌立てながら興奮しておりました。
しかし、曲の最後…海月さんがピックを客席に投げるも天井に跳ね返り、ステージ上にリターン…海月さん逆上。(笑)
続いてのセッション曲は、Mt.deliciousの「Bugspark」
こちらもギターバトルあり、ソロ回しありで、楽しい楽しい♪
最後に、shakeさんが、ACEさん、海月さんのお名前をコール、ACEさんがMt.Deliciousの名前をコール。
メンバー同士でがっちり!と握手を交わして、和やかなうちに「幻の対決」も終了~♪

今回の対決。
個人的なジャッジ!
ドロー!!!

…と言いたいところですが、物販でMt.DeliciousのCD買ったとき、握手してもらったレイナ嬢の手が、ほんまに妖精さんみたくふわっとやわらかかったんで、Mt.Deliciousの勝利!
(え、そういうオチ?)

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