DC10(’08)8月上旬の日記
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2008年08月02日「前編」
いざ、鎌倉へ!
…って、いや最終目的地は江ノ島なんですが。(笑)

朝早めの新幹線で上京、まずは向かいましたのは、松屋銀座。
こちらでは「高橋留美子展〜It's a Rumic World〜」が、絶賛開催中。(〜8.11.)

   

高橋留美子の原画を計150点ほどの展示。
長編でいうと、オレ的には「うる星やつら」と「めぞん一刻」の洗礼を、もろ浴びた世代ですね。
(「らんま1/2」は、読んで&アニメ観てましたが、作品の対象年齢↓&自分の年齢↑でもって、お付き合い程度。「犬夜叉」は原作もアニメもスルー。。)
この2作品の原画を見て…ラム&響子さんという二大ヒロインが、いかに自分の中で、『魂レベル』で刷り込まれているか、改めて実感。
今にして思えば、響子さんなんか、『ツンデレ+天然』っていう、最強キャラの走りだったんだなぁ…。

あだち充、青山剛昌ら、34人の漫画家がラムちゃんを描く「My Lum」って企画もあったけど、こちらも個性的なラムちゃんがそろっていて、なかなか面白し。
きっと著作権の問題からだろうけど、図録に収録されていないのが、ちと残念。
この展覧会、今後全国を巡回、ということらしいし、関西圏に来たら、また行こうかな。

青春時代の甘酸っぱい思い出に浸ったあとは、藤沢経由で江ノ電乗車。
さぁ、いよいよ、江ノ島へ!
最初のお目当ては、お昼ご飯に食べるぞ!と心に決めていた「生しらす丼」だ!
    

「江ノ電の車窓から」
思わず、頭のなかでは、♪チャラッチャ〜ラーラ…ろいうB.G.M.と、石丸謙二郎のナレーションが流れます。(笑)

が。
江ノ島駅が近づき、ふっと、路線図を見ると、その先に、「鎌倉の大仏」の最寄り駅・長谷があるではありませんか。
「大仏」といえば、先に、東大寺の「奈良の大仏」を見たばかり。
ここは、東西二大「大仏」を制覇(何を?)するのも悪くなかろうと、予定変更、江ノ島駅をスルー、長谷駅に目的地変更。
「ぶらり途中下車の旅」…ここでナレーションは滝口順平にバトンタッチです。(笑)

長谷駅から歩いて10分ほどのところに高徳院・鎌倉の大仏(国宝・阿弥陀如来坐像)があります。
大仏殿に鎮座まします奈良の大仏も良いですが、四方を自然に囲まれたなか座する鎌倉の大仏もまた雰囲気があります…。
    
尤もこの大仏、もちろん最初から「野ざらし」なわけではなく、以前は大仏殿のなかで鎮座していたとのこと。
今は礎石にその名残を残すのみ、室町時代に失われて以来500年、大仏は風雨にさらされながらも、ここで鎮座し続けているそうです・・。
そうそう、この大仏、国宝であるにもかかわらず、その「中」に入れる、というので、なかなか稀有な存在であります。

     
わかりにくいですが、大仏の中、下から見上げたところ。
「穴」に見えるのが頭部。
螺髪(逆螺髪?)がおわかり頂けましょうか?

せっかくなんで、奈良の大仏とご対面。
 
実際のところは、奈良の大仏の像高約15m、鎌倉の大仏11.4mと、奈良の大仏のほうが、3m強高うございます。
全然関係ないですが、デジカメで大仏を撮ろうとしたとき、デジカメがしっかり『顔』を認識していたのが、なんだかすっげぇおかしかったですw

そういうわけで、先々週に続いて大仏を堪能したあと、いよいよ江ノ島へ向かいます。
待ってろよ、生しらす丼!!
(「後編」に続く…。)

2008年08月02日「後編」
(「前編」から続き)
長谷駅を、15時ちょい過ぎに出る江ノ電で、ようやくにして最終目的地の江ノ島駅へ。

face to ace Master Plan 2008 SUMMER DAYS DREAMER
in 江ノ島 〜SUNSET DREAMS〜@虎丸座 / 初日


江ノ島駅より歩いて10分もない建物の7階にございますライブハウス「虎丸座」
こちらでface to aceのライブが2DAYSで行われ、その初日に行って来た次第。

で。

15時30分ころ江ノ島着。
会場の開場が16時30分だから、よっしゃ!生しらす丼かきこむくらいの時間はある!と思ったら…。
実は、開場16時で、結局ありつけなかったというワナ。。。 _| ̄|○

そんな個人的な思惑はさておき、虎丸座。
このライブハウスの窓の外から見る風景が、まさに「オーシャンビュー」、絶景そのもの!

    
外を見やれば空と海、手前に江ノ島の海岸、奥には江ノ島・・・。
ACEさんたちも、「とりあえず、笑っちゃいました。」とおっしゃってましたが、いやぁ、まさにそのとおり。
17時ライブ開始、ということで、ちょうど日も沈み行く時間帯。
刻一刻と変わりいく空と海の色のなかでface to aceの生の歌・演奏…これ以上の贅沢はあるでしょうか、いやない。(反語)
まさに日没の時間帯には雲が厚くて見られなかったり、茅ヶ崎での花火大会が、19時15分に打ちあがり始めるのに合わせてライブを終えようとしたけどタイミング合わなかったり(実は、19時30分開始でした。)、そういった細かいイロイロは、ほんと枝葉末節に過ぎませんでした。
(いや、あればあったで感動したんでしょうけど…まぁ、そういうものも含めて「LIVE」)

終演時にはとっぷりと陽も暮れて、上↑と同じ光景は↓こーーんな感じに・・・。
            
うっひゃ〜〜〜。(嬉)
兄さんズは「来年もやりたい!」と力こめておっしゃってましたが、えぇ、それはもうぜひに!!

そんなライブの最中の、ACEさんの衝撃(?)発言。
皆で歌って盛り上がるところがある歌の前に…。
ACE「歌おうぜ。・・・歌ってないヤツはコロス!
場内大爆笑&拍手、海月さんも馬鹿受け。(笑)
ACE「すみません、乱暴なこと言って。(笑)」

 
帰途、生しらす丼にはありつけなかったものの、江ノ島の地ビールに、単品の生しらす&釜揚げしらすたっぷりのしらす丼♪
(でも、このふたつがメニューにあるんだったら、生しらす丼あってもいいのに・・・。)
来年、また江ノ島でライブがあるのだったら、そのときこそ生しらす丼、リベンジするんだw

2008年08月03日
CANTAのLUKE隊長が、『王子連合』の一員として、今年も高見沢俊彦王子のライブツアーに参加。
そのツアー初日の翌日…『王子』ではなく『王様』に謁見して参りました。(笑)

昨年5月にインストアライブを見て以来、いつか機会があったらと思っていたところ、京都でのLIVEがあるとの由。
…という情報を、最近王様にもはまったという閣下宗御仲魔・N先生から聞いたというのが、なんともはや「縁」であります。

「鋼鉄伝説」王様レコ発 in 京都
@京都・北山 MOJO WEST

    

OPENING ACTで今までに何度か拝見した、これまたいろいろと「縁」のあるバンド“OL'WAYS VILLAGE”のLIVE後、いよいよ、王様登場!!

「OVER THE RAINBOW」が流れ、そして、どっかで聴いたよな、速弾きイントロ…!と思ったら、RAINBOWの「王将を取れ!」だ!
…と思ったら、歌いだし、ボーカルの音が聴こえないというワナ。(笑)

なんでも、通常、曲の前にまずトークがあるところ、スタッフさんから「最初の話が長いです。」と言われたらしく、それでは…ということで曲から入ったところ、マイクの線がつないでなかったそうで、「慣れないことはするもんじゃありません。」(笑)
でも、なんだか、初っ端から、つかまれてしまいましたよw

そのあと、ツェッペリン、ジミヘン先生、E.クラプトン、ボン・ジョヴィなどの曲を次々に大爆笑の解説付きで御披露。
後半は、6月25日リリース、3週間後に「諸事情」にて商品回収&製造中止になった「鋼鉄伝説・金の巻」からの曲を。
本編最後は、王様の代表曲とも言えるディープパープル「湖上の煙」を、メタリカ風にアレンジした「湖上の煙'08」

予定調和なアンコールは、7月4日にリリースの、「どっかで聴いたことがあるけど、王様のオリジナル曲」を集めた「くりそつ伝説」から「万の土になった〜お墓参りに行こう〜」をワンコーラスだけ。
元になったようなそんなような超有名な曲は、皆様お分かりと思いますw
もう、曲の最初のメロディから、歌いだしから、ゲラゲラ笑っちゃったのですが…ところが曲が進むにつけて、非常に良く出来た曲・歌詞の“アンサーソング”で、なんというか、“じわじわ”来ますね、これは。
(YouTubeに王様ファミリー総出演のPVが上がっているとのことを、王様自ら告知されてました。→こちら

ヴァン・ヘイレンの「ぴょん!」を王様ひとりで演ったあと、O.A.のOL'WAYS VILLAGEの皆様とのとセッション。
ブルースの曲を1曲、そして最後にローリングストーンズの「居酒屋の女」。
普段、ギター以外を、すべてMD「テンポ・保くん」にお任せの王様、「生きた人間とのセッション」にご満悦でしたw
終了後、王様に謁見、CDを購入し、サインを頂戴致しました♪

       

気軽にサイン、そして2ショット写真にも応じてくださる王様。
王様なのに、なんて腰が低いんだw
王様との2ショット写真ですが…沖縄でデーモン閣下と2ショット写真撮ったときよりも、はるかにいい顔してるよんだよねー、オレ。(苦笑)
(まぁあのときは、あまりの展開にビックリして、「蝋人形」にされちゃったようなものだからね。)

さて。
惜しむらくは、クローズドなスペースでのLIVEということもあり、非常に限られたひとのみでのLIVEになっちゃったこと。
知名度、インパクト絶大なれど、なかなかLIVEまで足を運ぼうという気持ちになるのは難しいし、そもそも、いつどこでLIVEをしているのかわかんないし。
(かく言うオレも、御仲魔情報がなかったら、スルーしていた可能性あります。)
薄暗いライブハウスよりも、誰もが足を止める、オープンスペースでのフリーなLIVEのほうが、王様の魅力が活かされると思ったりもするんですけどね…。
王様のHPを拝見すると、ほんと、こまめにライブをしてらっしゃいます。

王様のROCK'N' ROLL TOWN
 http://www.osama.co.jp/web/

たぶん、どこもそうチケ代は高くないと思いますし(この日もD代別2,500円でした。)、もし興味を持たれた方で時間的にタイミングも合って…と言う方、一度騙されたと思って、観てみてくださいませ。

2008年08月06日
『人間の愚かしさを再確認する日』
 (デーモン小暮閣下地獄のWEB ROCK:8月7日付エントリーより)

さてさて。
仕事を30分ほどはやく切り上げ、雷の影響で遅れるJRの電車にやきもきしながらも向かう先は東心斎橋。

face to ace Master Plan 2008
SUMMER DAYS DREAMER@大阪・THE LIVE HOUSE soma


    

f.t.a.の夏のツアー、Master Plan 2008 SUMMER DAYS DREAMER。
今まで、赤レンガ倉庫、江ノ島・2DAYSと、なぜか神奈川づいていたわけですが、バンドでの「初日」は、大阪・東心斎橋のお馴染みsoma。
・・・お馴染みとはいえ、個人的には、「f.t.a.でsoma」は、昨年のFCイベント以来だったりします。
(最近では、CANTAのFCイベントでsomaには行っているんですけどね。)

久々のBANDでのライブ…ということもあり、西やんも、YANZさんも、しまっちも嬉しそうなことw
そして…連日のハードスケジュールに、元気なつもりでも「夏バテ気味」と、ACEさん&海月さん。
ACEさんのお声も、中盤、熱唱系の曲でかすれ気味で、「やばい?」と思ったけど、なんとか歌い方を工夫して乗り切ったような感じでしたね。
(そのかすれ気味な歌声が、また艶っぽくて好きなんだけど。)

前日の8月5日が、海月さんのお誕生日だった…ということで、アンコールで♪Happy Birthday〜&ケーキの入場。
8月3日、江ノ島・2日目のライブ時にも、「♪Happy Birthday〜」があったそうで、2度目のお祝いには、海月さんも虚を突かれていた御様子。
ピアニカを吹いてケーキのろうそくを消そうとしたけど、さすがに消えず(笑)、結局、口で吹き消した海月さんでありました。
そして…
ACE「お誕生日を祝ってもらうのも、祝うのもうれしいですよね。皆さんも年齢関係なく、いい歳とりましょうよ。いくつになっても、俺たちみたいに、いい加減でも生きていけるんだから・・・。
いくつになっても、俺たち…『TOUGH』!!」

本当に「TOUGH!」なスケジュール下でのツアーは、まだまだ続くのでありました。

2008年08月07日
お話は前日…つまり、8月6日に遡りまして。

突然の豪雨・雷のなか、大阪・東心斎橋 THE LIVE HOUSE somaを目指すオレたち。
心斎橋駅下車、地下街・クリスタ長堀橋を東進。
開場まであと10分、急げ!!

…と、チケットショップで引っかかり、歩を止めてしまったオレ。

明日の公演・・ということもあってか、\6,800→\3,400 にディスカウント?
しかも、整理番号が「777」って、「666」ほどではないけど、なんてキリがいいんだ!
ここで、オレらが買わなかったら、ここでチケットは死んでしまう可能性が高いし・・・。
これはもう、運命(さだめ)でしょ! 購入!!

そういうわけで、この日、LUKE隊長が「王子連合」の一員として客演の…

「高見沢俊彦のロックばんR&TV」SPECIAL
KalidoscopeII〜鋼鉄天使の凱旋〜@Zepp OSAKA


■ライブツアー参加アーティスト
 ・ルーク篁(CANTA,ex 聖飢魔II):Guitar
 ・KOJI(ALvino,ex La'cryma Christi):Guitar
 ・中川量:Bass/・ただすけ:Keyboards/・吉田太郎:Drums/・そうる透:Drum

行って参りました。
日曜日の「王様」に続いて、この日は「王子」ですよ。(爆)
まぁ、あそこでそーいうチケットに巡り合っちまったのが運の尽きですよw
(ほんとは新感線RX「五右衛門ロック」のチケットが出てないかどうか、見たかっただけなんだけどね)

    

当然、初見、予習ほぼ0(ゼロ)という、まっさらーーーな状態で臨みました。
そういうわけですので、もし検索でこちらまで来られた王子FANの方、居てはりましても、若葉マークな初心者の戯言・雑感ということで、どうか御容赦ください。

で、ライブのほうですが…
いっやーーー、ひと言で言えば「面白かった!」
タカミー王子、さっすがは30年以上の長きにわたって、メジャーシーンの第一線で活躍し続けているだけあって、まとっているオーラやカリスマ性ってのは、今まで観たほかのアーティストにはちょっとない種類のものを感じますたね。

何より「華」がある。

そして、「ああ、このひと(ひと?ひとでいいよね?)本当に、ココロの底から、HM/HRが好きなんだ!」なぁ〜と。
もともとが、HM/HRは嫌いでないので、どの曲も割りと、スーーッと受け入れられたし、自然に首振れちゃいましたね♪
知っている、意外な曲のカヴァーもあって・・・これがまた個人的に、ズシンと来ました。
しかしまぁ…さだまさしの、しかも「まほろば」を、HM/HRアレンジで聴けるとはねぇ〜。
(もちろん、さだ氏御本人に許諾済みで、結構喜んでらっしゃったとか・笑)

観に行くにあたって唯一不安というか懸念していたのが、王子の「声」
アクマで、個人的な感想ですが、自分の好みのボーカリストの声と、TVやCDで聴くタカミー王子の声とは、かなりかけはなれているのですね…。
ところが、ライブ中、王子の歌声を聴いてみて…。

あれ、そんなにイヤじゃない?
っていうか、全然アリじゃん!!

いやぁ、『百聞は一見に如かず。』とは、まさにこのこと。
ライブが進むに連れて、すっかり「気持ちよく」なってしまいましたw
あ、ギターのほうも言わずもがな。
決して「見た目」だけでなく、これまた、ほかのギタリストにない「華」があるプレーに感じました。

で、我らがLUKE隊長。
LUKE隊長が客演せねば、今回のライブ行っていなかったわけで。
「ギタリスト」に専念できるということで、それはもう、気持ち良さそうにプレイしてましたし、日ごろのCANTAのLIVEでは見せないアクションや仕草・表情をしてましたねー。
そーいやー、「参謀」も、こーんんな感じだったっけ…なんて思い出しちゃったりしてねw
彼もまた、王子とは違った「華」のあるギタリストなんだって、再認識しましたね。

とにもかくにも、心底楽しんで、連れとふたりして、頭振りまくり、首振りまくりの3時間でした。
縁あって、勢い余って行ってもうたタカミー王子のライブですが、購入したチケットのお値段を考えれば、元を取ってお釣りが出まくるくらい楽しませて頂きました。
まぁ、次も行くかどうかというと…そのときに、また縁と勢いがあれば、ね。

2008年08月08日
3日続けてのLIVE参戦だけど…。
頑張る!
だって、この日は、久々の整理番号20番以内なんだもん!!

face to ace Master Plan 2008
SUMMER DAYS DREAMER@名古屋・ell. FITS ALL


f.t.a.の夏のツアー・Mater Plan(以下略)、バンドでのライブの中日は、名古屋E.L.L.…の上のほう、ell.FITS ALLでございます。
(ちなみに下の方では…画像↓参照。結構、ライブ中も下からの振動がキテました・笑)
    

ツアーも佳境、先の大阪でのLIVEでお疲れの色が見え隠れしていたACEさん…
この日も大丈夫だろうか…と心配もしつつ臨んだ名古屋でのライブだったのですが。
いざふたを開けてみれば、元気、元気♪
声の張り、乗りも、好調な御様子。
なんでも、リハーサル時までは疲れが出ていたものの、本番5分前になったら、なぜだか復活!したとか。
うーーーん、ろうそくが消える前の一瞬の…?

ともあれ、前から2列目、ほぼACE兄さん正面。
気合を入れて、浴衣での参戦。
大いに満足したのです…が。

ell.FITS ALLで満足しないで、
下のE.L.L.に帰って来てくださいよ!!

確かに、FITS ALLもいい小屋ではあるんですけどね。

2008年08月10日
夜行バスで東京入り。
新宿の前に、まずは池袋へ・・・。

ウルトラマンフェスティバル 2008
@池袋サンシャインシティ


     

夏の年中行事「ウルフェス」も、今年で18年目。
オレも、5年目の参加であります。
今年のテーマは『宇宙からの“目”で地球を守る。』
JAXA(宇宙航空研究開発機構)とのコラボということで、ウルトラマン×シーボーズとスケールを合わせたHII-AロケットJAXA開発の衛星の模型も一緒に展示されてましたね。
展示やライブステージ(ショー)のレポは、また後日「空想畑」にて・・・。
(って、まだ「去年」のライブステージのレポを、まだ上げてないよ・汗)

池袋でしばし過ごした後、新宿に移動。

face to ace Master Plan 2008
SUMMER DAYS DREAMER@Shinjuku Live Space MARZ

    

face to ace の夏のツアー・Master Plan 2008(以下略)
2TOPでの横浜・赤レンガ倉庫、江ノ島・2DAYSのあと、バンド編成で大阪、名古屋と続き、それもこの日のLIVEで一応ひと区切り。
新宿MARZは、昨年のXmas Live以来。
そのときも番号悪かったけど・・・今夜も230番台ということで、柱の向こう側、バルコニー上に突き出した2階席の下。
ACEさん曰く「防空壕」からの参戦・・・人垣と、天井の隙間からステージを、文字通り"垣間見"ていました。

実質上の最終日だけあって、ステージ上も、客席フロアも、熱い熱い。
あまりの熱さと・・・この日、控え室の空調が壊れていることもあってか、終盤、壊れ気味なACE兄さん。
燃焼系の曲が続き、ひと息ついたところでの曲紹介で・・・
ACE「最後は、さわやかな夏を楽しみましょう。
7月4日に出したアルバム『と貝がら』からタイトル曲『と貝がら』・・・」
フロアから・・・「えぇ!?」のどよめき、すぐに・・・。
ACE「『と貝がら』!(笑い転げて曲に行けない海月さんほか一同)
・・・はやくして、間がもたない!!!(爆笑)」

そして、江ノ島でのLIVE以来、ENCORE2の「CARNAVAL」や「so sad-so what?」のときに、
歌わないヤツは、コロス!!」(笑)
(→そのあと、低姿勢で謝る・笑)というお約束があったのですが・・・
この日も、ENCORE2「CARNAVAL」の後に…。
ACE「(客席フロアに)歌ってた?歌ってた?歌ってた?
(海月さんに「歌わないヤツは?」と振られて)コロス
                           (↑ものすごーーーい、さわやかに・笑)
次も、歌わないとコロシマス!バンバン、コロシマス!
                           (↑さらにものすごーーーい、さわやかに・笑)」
そして、「so sad-so what?」も終わり……
ACE「きょうは楽しかったから、誰もコロサナイ!!」(爆)
おかげさまで、誰ひとり犠牲者を出すことなく、無事ライブツアーを終えることが出来ましたw

この日のLIVE、大いに盛り上がったわけだけど、個人的には、参戦場所が場所だけに、95%くらいの完全燃焼率、かなぁ・・・。
でも、残り5%ほどの燃え残りは、後日、しっかり点す機会があるのです。(続く…?)

2008年08月13日
日本の夏、オレの夏は、『特撮の夏』
というわけで、ウルフェスに続きましては・・・

      

今年も、東映特撮「ライダー&戦隊」の、3本立て、観に行って参りました。

劇場版仮面ライダーキバ 魔界城の王
・炎神戦隊ゴーオンジャー BUNBUN! BANBAN! 劇場BANG!!

 http://www.kiva-go.jp/

以下、感想など・・・ビミョウにネタバレあり?

まずは炎神戦隊ゴーオンジャー BUNBUN! BANBAN! 劇場BANG!』
毎度毎度書いているような気もしますが、戦隊モノの映画は単純明快、勧善懲悪で『王道』
このわかりやすさこそが、戦隊モノ・・・なれど、今年はいつになくこそばゆかったなぁ。(笑)
ゲストキャラに、ラスボス・魔姫にソニン、敵か味方か、なぞの炎衆に半田健人(『仮面ライダー555』主人公・乾巧)、菊地美香(『特捜戦隊デカレンジャー』デカピンク・胡堂小梅)等と、さらに、京都・太秦映画村が世界に誇るハリウッドスター・福本清三先生(でもチョイ役)と、豪華といえば豪華・・・なんだけど『適材適所』感が良。
昨年の敵役・インリンもかなり良かったけど、なかなkいいところを突いてくるキャスティングなんですよね。
ほぼ全編、京都・太秦映画村での撮影と言うことで、自分にとっては御馴染みな光景がいっぱい出てくるのも、ちょっと嬉しかったりしてv

続きましては劇場版仮面ライダーキバ 魔界城の王
TV本編のほうですが、最近俄然面白くなってきてまして。
いやぁ、ほとんどの方が未だにイマジンを引きずるなか、我慢して(ぇ)見続けてきた甲斐があったというもの。
TV本編が、1986年×2008年、父と息子/母と娘という、ふたつの時間軸でもって物語を進行しているという特性をフルに活かし、映画本編では、22年という時間を、易々と飛び越し、父子・母娘共演/共闘というシチュエーションを作り出してまして。
『時間旅行』のパラドックスがあるはずなのに、それを矛盾があっても受け入れる素地を作らせたのは…まぁ、昨年度の「電王」の遺産とも言えるかも。
仕掛けは大きいけど、描いた「親子」というテーマについては、オーソドックスな物語でしたね。
これをテーマにしたとき、この脚本家、強いのな…。
バトルシーン・アクションシーンなんかの仕掛けは、アレやコレやで、結構出し惜しみなし。
なかなか、「おぉ!」としびれるシーンもあったりしましたが、それでもきっとカットされたんだろうなぁ…的展開に、ちょっと“ディレクターズカット版”DVDを購入してみようかな…と思ったりもして。(まだ映画公開中から、気の早い話ですが。)
さて、こちらのゲストキャラは…バイオリン母娘は良かったですよ。
ホリケンは、もともと好印象を持っていないタレントだけに…ビミョウ。まぁ『大根』とは言い切れないだけ、良しかな。
しかし、レイは何の為に出てきたのからわからん…。そのあたりも、「ディレクターズカット版」でフォローかな?


そして…
“おまけ”のはずの『モモタロスのまっかっか城の王』
予想通り全部、持って行きやがったよ。(爆)

2008年08月14日
『特撮の夏』は、まだまだ続く…。

    

劇場版『仮面ライダーキバ 魔界城の王』映画公開記念トークショー
@京都・東映太秦映画村


■出演(敬称略)
 瀬戸康史(仮面ライダーキバ・紅渡 役)
 武田航平(紅音也役)
 加藤慶祐(名護啓介役)


前日に映画を観て来たばかりなので、まさにタイムリーなイベント。
この映画公開に伴う映画村でのトークイベント、毎年の恒例行事になりつつあり、オレも「響鬼」「電王」に続いて、3回目の参加なれど…。

今回は、ギャルFAN率高し!!

夏休み中、それもお盆休み中のイベント、かつ、本来は子供のための番組である「仮面ライダー」のイベントなんで、それなりに家族連れや、「特撮」FAN(ぶっちゃけヲタ傾向の強い方…比較的ライトなオレも含めて)が多いようなイベント…現に過去2回参加したときは、そんな傾向だったのに…。

恐るべし、イケメン俳優ブーム。

トークイベントは、それぞれに挨拶のあと、撮影中のエピソードや、映画の見どころについて語り、最後にサイン入りポスターなんかのプレゼントがあって…というような内容でした。

3人がはけたあとは、映画村オリジナルショー
『仮面ライダーキバ「太秦サスペンス消えた舞妓を追え」』
を上演。
こちらではキバ&電王(ソードフォーム)の共演があったりなんだけど…。
いやぁ、まさか仮面ライダーと、舞妓さんが×××するなんてね!
もう、「京都太秦映画村」のフリーダム度、満開ですよw

トークショー+α…「空想畑」でレポ…出来たらいいなぁ…。
(希望的観測。)

2008年08月15日
『特撮の夏』『ヲタクの夏』は、まだまだまだ続く…。

朝早くの新幹線で東京へ、またもや池袋・サンシャインシティへ。
今年、2度目の『ウルフェス』へv

なんで2度も行くねん…って、毎年ライブステージは、前半・後半で内容が変わるからね。
毎年、1回しか行ってなくって一種類しか観てないけど、今年は初めて、2種類ライブステージを観ることが出来ましたv

その合間に、もう一個…

ガンダムEXPO 東京2008@池袋サンシャインシティ
      
こちらも、例年行事になりつつあるのか、どうなのか。
とにかく、こちらには、2回目の参加。
大きめサイズの模型(1/12サイズくらい?)の模型や、それらを使ったジオラマ、1/144サイズのプラモを使用した量産型うじゃうじゃなジオラマ etc.の展示に、ウルフェスともども、すっかりと「ヲタ分」をチャージしてきたのですv
(こちらの画像も…いずれ「空想畑」にUp予定。)

えーーーっと。
東京に来たのは、ヲタ三昧をするため“だけ”ではなく、メインのイベントは、渋谷で…。

ACE “アコースティック・ライブ 〜 the 単独犯”
@SHIBUYA KABUTO


   

今まで曜日やスケジュールが合わず、断念し続けてきたACE兄さんのアコースティックソロライヴ「the 単独犯」
念願叶い、ようやくにして、初の参加でございます。
ケツから10番目くらいの整理番号なので、最後方・PA卓にもたれかかりつつ…。
いいんです、どこであろうと、聴ければ、観られれば。
開演時刻、ほぼ定刻に兄さん登場。
1曲目は、シンセで打ち込み+αの音を出しながら…って、アコースティックライブとはいえ、シンセも使うのねぇ。。。と、何もかもが新鮮な初参戦です。

アコースティックソロライブならではの試みや選曲で…なかには、個人的にちょっとお久しぶりの曲(「MISSING WORD」「INTO THEBLUE」)、かなりお久しぶりの曲(「ピュア」)、もしかしてお初?の曲(「彷徨 SA・MA・YO・I 」)があったり。
洋楽のカヴァー(カーペンターズ「A Song for You」、ポール・マッカートニー「My Love」)を弾き語りで聴けるというのも、「the 単独犯」ならではでしょうねぇ。
2度目のアンコール…締めの曲は、真夏の「アヴェ・マリア」…。
気づけば、バンドでのフルライブと同じくらいの曲数とボリュームでございましたね。

終演後、少しだけ、ACE兄さんと、乾杯させて頂いて、お話させてもろうて。
サインをこの日のチケットと、せっかくなので前日の朝日新聞のインタヴュー記事(オリンピック・バレーボールについて語った談話をまとめた記事)とに頂戴して…。
    
でも、それほどは話し込んだり、長居したりはせず、ほどほどにしてホテルへ撤収。
アクマで楽しむ「主」はLIVEで、そのあとのお楽しみっていうのは、「従」だしね。

6月下旬くらいから行きまくっていたライブも、これでひと区切り…かな?
少なくとも今月中は予定に入ってないし…次は、来月中旬の閣下御出演のミュージカル「ココロノカケラ」、そして、下旬のCANTAになっちゃうのかなぁ…。
でも、突発的に、元聖飢魔IIからみでないライブに行きそうな気もするし、f.t.a.が、あれやらこれやら…って話らしいし、そっちに結局行っちゃうかもねw

DC10(’08)8月下旬の日記
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2008年08月16日
東京滞在2日目。
秋葉原、中野と、中央線・総武線沿いを、ヲタ三昧♪
その勢いでもって、吉祥寺、JAP工房へも足を伸ばして参りました。

悪魔の仕立て屋さん・JAP工房では、高見沢俊彦王子の衣装展を、絶賛開催中でありました。

    

    

さすがは地獄の仕立て屋さん。
相手が悪魔だろうと、王子であろうと、特上の仕事をしてはります。
見つめつつ、思わずため息…。
(写真撮影とHP掲載はお店の方にお許しを頂いております。)

16日、17日のパシフィコ横浜でのミサ(誤)で、王子のソロライブツアーもFINAL。
王子連合にANCHANGも合流して、盛り上がりまったことでしょう…。
DVDも出るそうだし、買っちゃおうかなぁ〜。

さてさて。
15日、16日の東京滞在2DAYS。

残暑とは言え蒸し暑く、やたら汗をかいたために、からだが塩分を欲しがったのか…。

無性にラーメンが食べたくなって!!

普通に食べても面白くなかろう…と、ネタ(?)に走ってしまうのが、オレの悪いクセ。

題して…
「関西有名店のラーメンを
 あえて東京のど真ん中で食べてみる」
の巻。
(って言っても、2店だけだけどね。)
以下、アクマで個人的感想・私見であるということをお断りしておくであります。

15日・昼
池袋で「神座(かむくら)」

    

大阪・道頓堀発祥のこのお店。
道頓堀のお店や、ほかの関西のお店では行列できていること多いけど、池袋ではまったく待たずに入店。
実のところ、個人的には「神座」、初体験。

ちなみに、道頓堀のお店の行列、こんな感じ。

    

こちらのお店、スープが特徴。
(いやだいたいのラーメン店は、スープが特徴なのですが。)
なんでも、ホテルシェフだったオーナーが、「ほかに真似できない。クセになる味を作ろう。」ということで作り出したそうが。
洋食ベース…でも洋風の味ではないし、もちろん、和風でも中華でもない、そんな味。

ひと言で言うと。

「甘い。」

この甘みは、ふんだんに使っている白菜ほか野菜から来るものなのか、他に「何か」使っているのか・・・。
まぁ、スープは、そう不味くはなかったですよ。
ただ、個人的には『麺』が気持ちゆですぎで、スープとの相性が、もうひとつかなぁ〜。
もう少し固めで、スープとからんでくれたほうが好きななんだけどなぁ…。

16日・夜
新宿歌舞伎町で「天下一品」

    

『わざわざ歌舞伎町で、天一かよっ!』と、とりあえずセルフツッコミ。
御存知の方も多いと思うけど、「天下一品」は京都発祥で、いろいろなものをドロドロに煮込んで、まるで黄な粉汁(味がじゃいないよ)のようになったスープが特徴。
溶け込んでいるのはコラーゲン、ということで、こってりだけど、油濃くはなく、このドロドロ・こってりがクセになっている人多し。
かく言うオレは、クセになる…までは行かずとも、なんだか定期的に食べたくなる味。

さて、歌舞伎町では…。

んんんっ!?
こってりはこってりなんだけど、関西で食べるそれより、少し臭みを抑えているかなぁ…??
そいでもって、スープ少な目…。
そして、やっぱりここも麺がやわらかめなんだよなぁ…。

と思いながら食べ進めると、オレより後に入った兄ちゃんたちが…
「こってり、麺かた(固め)で!」と、何人も注文しているではないですか!?
「神座」も、麺はやわらかめだったし…。

…もしかして。
東京(関東)では、麺のゆで方、
やわらかめがデフォなの?


と、新たにそんな疑問が浮かんでしまった、「関西有名店のラーメンをあえて東京のど真ん中で食べてみる」の巻でありました。

2008年08月26日
全国的に最高気温が30℃を下回るようになり、カーラジオをつければ、

♪夏の 終わり〜〜〜 夏の 終わり〜には…

と、森山ナオタロス(誤)の歌声が聴こえる…そんな今日この頃とあいなりました。

個人的には、21日午後〜25日午前まで、一週遅れの盆休みを取り、名古屋の実家に帰省しておりました。
我が実家なので、それなりに静養、それなりに気疲れしつつ、昨日帰って来ました。

で。

月曜夕方の某老人病院当直に間に合うように、昼ごはん喰って、それから新幹線で…と考えながら、TVのNEWSを見たらば…

『大雨の影響で熱海−小田原間で新幹線がSTOP』

って、ぬわんですとっ!?
運転は再開しているものの、上り・下りとも大幅な遅れとのNEWSに、大慌て。
頭のなかで、新幹線以外のルートを、いくつかインプットしつつ、名古屋駅へ。
名古屋駅に着いたらば、10時過ぎに運転は再開したものの、上りで約3時間の遅れ…ということで、『お急ぎのひとは自由席で。』という案内。

『自由席』…間違いなく立つことになりそう…名古屋−京都間は1時間ないし、まぁ耐えられなくはないが、出来れば避けたい。
ふっと思い立ち、まずは本来は30分後…遅れを見越せば3時間30分後に来る新幹線の指定席券を購入。
それを持って窓口に並び、待つこと15分。

オレ「一番早く指定の取れる新幹線の指定席に、変更してください。」

運よく、現在浜松を走行中の…運転再開後、2、3本目にあたる新幹線の指定席に変更できまして。
あと30分くらいで名古屋駅に到着とのこと、最悪2時間待ちでも、ギリギリ当直に間に合うからいいか…くらいに思っていたので、ほんとラッキー♪

ほどなく到着の新幹線…のぞみ15号は、やはりというか、超満員。
とはいえ、指定席取ってあるから…と、歩を進めその席を見たらば、しっかり、おばさまが座ってらっさいました。
「スミマセン…。」と声をかけたらば、おばさますごすごと撤収…。
そして、通路の向こうから、殺気立ったものすごい眼差しで、こっちのほうを見てくるの…。
ぅああああ、ゴメンナサイ…って、オレは全然悪くないのに思っちゃいました。


日記とは関係なく、三条大橋から見た夕焼け・雲の上に月

2008年08月28日
Go to DMC!Go to DMC!

んなわけで昨日、劇場版「デトロイト・メタル・シティ」観に行って来ましたよ。

18時からの上映で観ようと30分前に行ったら、なななんとすでに満席!
夏休み中、さらには水曜・レディースデイというのを甘く見ていた…。
結局、20時30分からの回で観ることに。
レイトショー料金・1200円になってまして、それはそれでラッキー♪

     

で。
観た感想。
ちょっとネタバレあるかもですので、御注意。

ギャグ漫画の原作を、
感動ものに仕立て上げてどないすんねん!
(笑)

あ、いや、ほめてるんですよ、これ↑でも。
そう、お約束な展開ながら、それなりに感動出来ちゃったんだ、これが。

サウンドトラック(DMC名義のアルバム「魔界遊戯」)を聴いて、「これは音楽的にも、本気度高い…!?」と思ったその音楽シーン、ライブシーンは、もうちょい観たかったかなぁ…。
まぁ、でもあれを「デスメタル」と言ってしまったら、本当にデスメタルを好きなひとはお怒りになっちゃうかな?
本当のデスメタルは、もっとヒドくて、聴くに耐えないような音楽だものね。
(これ↑も、ものすっごく褒めててるんですよ。一般のひとが眉をひそめてこそのデスメタルかと。)
実はメタル畑でないPOP系の音楽の達人が、「逆算」して作った「デスメタル」ですからね、あれは。
例えばDMCの曲の中核を担った石田ショーキチ氏は、ex.Scudelia Electro。
Scudelia Electroといえば、そのほかのメンバーは、寺田康彦氏と吉澤瑛師氏…そう、閣下のソロプロジェクト![EXCLAMATION]に参加されています…。

まぁあの原作を、誰もが…原作漫画や、デスメタルについて、まったく知らない一般のひとでも面白く観られる『映画』という作品にするにはああいう風に仕立てるしかなく、またそれはおおむね成功している、と言えるのではないでしょうか。
いやそもそも、あの原作を実写映画化しちゃった時点で奇蹟だし、原作を知るひとからの反応も、少なくともコミック原作の実写かにありがちな「イメージに合わない!」という意見をほとんど聞かない…というのも、また奇蹟なのですから。
クラウザーさんが違和感なくスクリーンの中で存在している、それだけで十二分に観る価値あり、かな。さらにいうと、根岸崇一のリアル再現度も、クラウザーさんのそれ以上に奇蹟かも・・。

あと、見どころは「走り」と「動物」ね。(笑)

ともあれ、値段分(ただしレイトショー料金)は楽しむことは出来ましたよ。
社長(演・松雪泰子、怪演かつ快演!)の素敵すぎるバイオレンスに☆1個おまけして、評価は、☆☆☆☆ってところで。

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