DC10(’08)5月上旬の日記
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2008年05月01日
黄金週間、飛び石連休の、「飛び」だったり「石」だったりの前半〜中盤戦の、4月29日〜5月1日は、名古屋の実家に帰っておりました。

5月1日夜、名古屋よりの帰途。
京都を通過、新大阪→なんばと移動し、デーモン小暮閣下初監督作品「コナ・ニシテ・フウ」の最終上映を観に、ベースよしもとまで行きました。

   

2月2日、3日と、神保町花月での「プレミアム先行上映会」で観て以来、3回目の鑑賞。
前にも書いたかもしれないけど、実は奇をてらった物語ではなく、親と子、父と息子という、普遍的なテーマを描いたオーソドックスな作品ではないでしょうかねぇ・・・。
時期的なこともあり・・・・今回は、より一層、心に染みました・・・。

より多くのひとに観てもらいたい作品なんだけど・・・きょうの最終上映後は、今のところ、5月31日にデジ゙タルWOWOWでO.A.されるくらいかなぁ・・・。
せめて、衛星のWOWOWでO.A.するか、単独でソフト化してくれないもんでしょうかねぇ・・・

併映は、東京での上映のときと同じく・、いろんな意味で「問題作」「話題作」だったアレだったわけですが。
気にはなってはいたものの、今回は「余韻」を大事にしたかったので、閣下の作品だけで中座させて頂きました。
まことに、あいすみませんであります。
まぁ、いずれ機会があれば・・・ね。

さて。

「コナ・ニシテ・フウ」でも、挿入歌として使われている、「MY LIFE」という曲があります。
(どのあたりかというと、「拍手(かしわで)」のちょい前の転換くらいから流れる曲です。)
こちら、宇野山和夫氏という俳優にしてミュージシャンにして、餃子屋オーナーという、なかなか異色の方の手から成るものです。

参照:
 http://kuchikomi.gnavi.co.jp/shop/diary/c456900/article/46929.html

この曲、実は、今回のデーモン小暮閣下のライブ中にも、本編とはまったく関係ないところですが、非常に効果的に使われています。
閣下の曲だけでなく、いろんなところで流れている、いろんな音楽。
それらにも、ちょっと、耳を傾けてみると、より深く、今回のライブを楽しめる・・・かも?


2008年05月02日
昨晩のこと。

「コナ・ニシテ・フウ」を観終え、家に帰って来たところ・・・なにやら、焦げ臭い???
で、メインで使っておりますPC「ラヴィ子・二代目」を見たらば。。。。

    


モニター下部・ランプ部分が焼け焦げていて・・・

PCが死んでました。 _| ̄|○

コンセントや、なにかとの接続部ならともかく、なんでこんなところが?
いったい全体どうしたというのだーーーー!?

昨年、3月末に、液晶モニターの不具合があり、液晶ごとまるっと取り替えたばかりだというのに、またしても・・・
こちら参照。)

今日、昨年3月に修理に持ち込んだ某大手電器店に持ち込みまして、修理受付のお姉さんに・・・
「昨年3月、ここのお店でもって、液晶モニターを修理してもらったばかり。」
「普通に使用して、こんなところから発火する筈がない。」
ということを、何度も強調して、暗に
「昨年の修理が、今回の発火の原因になったんじゃないの?」
と言うてみたつもりだったのが、

「今回の修理は、補償の対象外になりますのでと、あっさりいなされた挙句、

「(焦げた部分が)なんだか、
 病院みたいな匂いがしますね。」
と、

文字通り煙にまかれてしまいました。
(誰が上手いこと言えと・・・。 orz )

ともあれ、家を空けている間に、火事になっていた・・・という、最悪なパターンになったなくて良かった・・・と、ムリにでも自分を納得させております。
そして、もうひとつの最悪のパターン・・・すなわち、HDの初期化や、PCの御臨終といったことにならぬよう、ただ祈るのみです・・・。

2008年05月03日
今年1月、長野で幕を開けたface tio ace のライブツアー「MASTERPLAN 2008"NOSTALGIC WINTER"〜SPRING ROUND」
この日は、その「FINAL」が、代官山UNITでありまして、行って参りました。

駄菓子菓子(だがしかし)

会った何人かの御仲間に、4月29日の、大阪・心斎橋Ssomaでのライブに来てなかったけど、何かあったの?…と御心配頂きました。
まぁ、先の日記でも触れましたとおり、実家に帰る用事があったので仕方ありません。

そして、同時に
「きょうは、名古屋の閣下のライブじゃなかったの?」とも、何人かから言われまして。
至極ご尤も。

本日のライブ中も、正直なところ、「今、名古屋の閣下のライブ、どうなってるのかな・・・」なんて思っちゃたりもして。

そう、2006年2月4日の「邦楽維新Collabo.風狂の巻・2日目」以来続いていた、「閣下が主宰たるライブ・イベント(要するに邦維コ&ライブ)」への連続参加記録が、とうとう本日途切れてしまいました。
(ちなみに、FCの「集い」を含めると、2006年9月10日以来ですね…。)
まぁ、face to aceのライブに行ったことは、最良の選択だったと思うし、記録(?)はいつか途切れるものだし、ね。

    

この日のライブは、“FINAL”にふさわしい内容と盛り上がりだったのではないでしょうか?
アルバム「NOSTALGIA」の曲は、全曲演奏。
1〜3月のライブ時のSET LISTとそう変わらないところがありつつも、ちょっとだけ「春」っぽい曲も交えての、全23曲!

最後の最後の曲、「so sad-so what?」が終わったあとも、いつまでも続く手拍子と、予定調和ではない「アンコール!」の声…。
結局、それは叶いませんでしたが、客席フロアの気持ちは、十二分に控え室のおふたりと、バンドメンバーに届いたことと思います。

で、ツアーはFINALを迎えたものの、この2日後には、はやくも赤坂サカスでもって、イベントライブ。
その後もライブ、イベントの予定目白押しのうえ、夏に向けて「高速で回転して音が出る円盤」もリリースとのこと。
face to ace は歩みを止めることなく、前へ前へと進み続けるのであります。

・・・追う身としては、ちょっと休んでほしいな、と思うこともあったりするんですけどね。(笑)

2008年05月04日
明けて4日、東京→名古屋へ。
デーモン小暮閣下の「DEMON’S ROCK TOUR √Hakurai」名古屋2日目。
東京→名古屋へ、そして会場の名古屋E.L.L最寄駅の地下鉄大須観音駅へ。
駅のお手洗いで、大きいほうの用を足し、流したあと、どっこいしょとズボンを上げたらば・・・。

まさかの、携帯電話水没・・・。


  _| ̄|○

先日のPC発火とは違い、これは明らかに自分が悪いとはいえ、心底 凹むわぁ〜。
しかも、そんなときに限って、緊急連絡を取らなければいけないことがあるのに、ネットカフェ見つからねぇは、携帯電話のSHOPは見つからねぇわ・・・。

   

さてさて気を取り直して・・
なにやら、初日には、ステージ上ではイロイロとあったらしいとの御仲魔さん情報。
さてさてどうなるものやらと迎えた2日目のステージ・・・。

この日は、大橋隆志サンの御誕生日前日、ということで、サプライズお祝いがある・・・というのは、ある意味、客も、大橋サン御自身も織り込み済み。(笑)
同時に、聖飢魔IIや、閣下のバンド、CANTAをウラで支え続けるスーパーローディー・M永さんの御誕生祝い(5月1日生)というのは、ちょっと考えてなかったけど・・・。

まぁ、そんな「予定調和」のサプライズだけでなく、あんなこと!や、こんなこと!の、まさかまさかのサプライズの波状攻撃!!

そんななかでも、最大級のサプライズは、JAIL顔に変身した・・・
『バイキング五十嵐』
の降臨・・・ではなかったでしょうか。

五十嵐公太オフィシャルブログ〜ユータのアシスタント日記〜
 http://ameblo.jp/kohtaigarashi/ →5月5日付エントリー参照

バイキング五十嵐氏(通称「バイ様」(笑))の第一声が、
「楽しんでますか?」
だったんだけど、この「楽しんでますか?」という言い回しといい、声音、抑揚といい、
大橋隆志サン(もしくは、期間限定再集結時のJAIL大橋代官)に、
超そっくり!!

バイ様が意識してそう言ったのか、言ってみたらたまたまそうなったのか(顔のなせる業?)かはなぞ、なのですが・・・。


午後5時30分・・・10分押しくらいに開演で、終了8時40分って・・・実に、3時間の長丁場のライブ!!
「もう千秋楽で構わない!」とまで思った大阪初日での盛り上がりに勝るとも劣らぬ、なんだか、すさまじいライブになってしまった、名古屋2日目のライブでございました。

それにしても、そろそろ、閣下の名古屋でのライブ、E.L.Lよりキャパの大きいところでやってほしいけど・・・どうなんでしょうかねぇ、そこのところは・・・。

2008年05月05日
明けて5日は、祝日、記念日。
そして、今回のデーモン小暮閣下のツアーの、ある意味主役・大橋隆志サンの御誕生日!
おめでとうございます〜〜〜。

とはいえ、月曜日祝日恒例の、某老人病院での24時間当直でございました。

さてさて。
前夜、まさかの水没というゼウスの妨害に直面した我が携帯電話。
その日から翌朝にかけては、一部キーが操作出来なかったり、別の操作になってしまったりという、なんとも「いっそ殺せ!」的な状態。
本来なら、電源を落としたいところだけど、仕事柄、やはり24時間、基本的に連絡を取れる状態にしておかなければならんので、そういうわけにもいかず・・・。

事情を知った御仲魔、御仲間からは、イロイロと心配して頂いたり、アドバイスを頂いたり。
アドバイスによると、水没した携帯電話、故障しても決してあきらめることなく、シリカゲルや、ドライヤーを有効利用することにより、復活する可能性は極めて高い、とのこと。
なるほど確かに、水没直後に比べて、少しずつ、使えるキー、機能が増えてきているような・・・。

そして。
この日の夜までに、使えない機能は(少なくとも使用している範囲においては)皆無に!
とりあえずは、ほっ!とひと息。

とはいえ、今回の水没の影響、今後出て来ないとも限らないので、勿体無いながらも、新モデル機種リリース時には、いつもより早めに機種変更する予定にしています・・・。

2008年05月08日
毎週木曜日は、以前勤めていた職場での外来診療。
午前中でそれも終了し、その後はフリー。

足のむくみがひどく(そりゃこれだけ、LIVEと長距離移動が続けばね)マッサージでもしてもらおうかと思い、京都駅へ。

そういえば、大塚ちひろちゃんの出るミュージシカル「レベッカ」、プレリザーブでチケット取ってあったっけ。
「ぴあ」が、京都駅ビルに入っていたし、ついでに引き取りしておくか。
引換番号、何番だったかな…。

ピッピッ…(携帯電話を操作、「ぴあ」のMyページへ)

ふむふむ。
えっと、公演日は…5月8日っと…。


  ?

って、今日じゃん!

うっかり…と言うか、ほぼ忘れてた。 orz

ちょうど京都駅に居たことも幸いし、急遽行きの新幹線のチケット、帰りの夜行バスのチケットと、まずは「足」を確保。

午後4時30分には、東京着。
開場6時なんで、余裕でセーフv

とはいえ、気がついたのが午後1時過ぎだったから良かったけど、これが予定(?)どおり、京都駅でマッサージしてもらったり、何だったりしたりで、3時、4時だったらと思うと、ぞっとしますな・・・。

      

さてさて、舞台のほうですが。
6月30日まで上演なので、ネタバレない程度に感想を・・・。

と思ったけど、今回、1回しか観劇しない予定が、もう1回行くことになりそうなんで、またその後にでもね♪(ヲイ)

2008年05月09日
PCが発火しましたが(こちら参照)、その後の経過のこと。

修理に出した電器店の修理センターから電話がございました。
まぁ、要約すると、以下の3点。

 1.修理は無償。
 2.HDは無事。
 3.部品取り寄せなどで最長7月中旬までかかる。

っぅああああ。
なんだか解せねぇ〜。


ソレに対して、こちらからの問いは・・・

 ・なぜ、PCが発火したのか。

その一点に尽きるわけですよ。
原因もわからず使い続けて、また発火し、今度こそ火事にでもなったら、どうするわけ〜?

ソレに対するお答えがまた要領を得なくって。
なんらかの原因でショートして発火したと。
(そりゃそうでしょうとも。)
んじゃ、ユーザー(=オレ)が悪かったというとそうでもないようなこと言うし、PCそのものに問題があったかというと、そうじゃないと言うし・・・。
いざ原因究明しようとすると、部品の1個1個をさらに点検しなければならないらしい…とかなんとか・・・。

うーーーーーん。

「HDは無事」「無償」という話は決して悪いものではないし・・・。
(昨年、液晶のバックライトが故障したときは「有償」だったのに、なんで今回は「無償」なんだろう・・・と、ちょっと勘繰りたくなっちゃうけど。)

もうメーカーのほうに送られちゃったわけで、電器店の修理センターは取次ぎに過ぎないわけで、それに対して、あーだこーだ言うたところで、始まらないし。
あんまりあーだこーだ言い過ぎて、イヤなユーザーになってもなんだし。
(この段階で、十分イヤなユーザーかもしんないけど。)

ともあれ、もうこういうことの起こらないよう修理します、とのことだし、なるべく早く、というのと、出来る範囲で、原因を究明してほしいということを要望して、なんだか釈然としない「もやっと感」は残るものの、話は終えたのでありました。

さてさて、気を取り直しまして。

この日は、「相棒-劇場版−絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン」に行って参りました。

 公式サイト
 http://www.aibou-movie.jp/

     

もともと、土曜ワイド劇場枠で「プレシーズン」が3本O.A.されたあと、2002年からTVシリーズ化され、ほぼ毎年レギュラー放送されている人気シリーズ。
連れがはまっていたものに、連られ、釣られて観るようになったのが、2005年秋の「Season5」からなんだけど・・・。
いやぁ、連続ドラマにはまることは少ないんだけど、まんまとはまってしまいましたね。

で、今回、待望の劇場版。
正直内容や細かい点でツッコミどころがないといえば、まぁうそになりますが、TVの前後編や、2時間スペシャルとはやっぱり作りが違って「スクリーン」を意識した画面作りで、「相棒」という作品でそういったものが観られただけで、結構大満足でした。
そして・・・ここから、あのひとや、そのひとが、どうSeason7で活躍(暗躍?)するか、今からもう楽しみですよ♪

2008年05月10日
8日(木)、「舞台(ミュージカル)」
9日(金)、「映画」
そして、この日、10日(土)は「ライブ」と、3日連続で、タイプの異なるエンターテイメントを楽しんで参りましたですよ♪

午前中の新幹線でもって、一路、広島へ。
広島へは昼前に到着、あいにくの雨模様・・・。

広島といえば、まずは・・・お好み焼きですよ♪

         

お腹がいい感じに満ち足りたところで、腹ごなしもかねて、広島城まで、徒歩でてくてく。

         

広島城 ホームページ
 http://www.rijo-castle.jp/

広島城、通称は「鯉城(りじょう)」
元は国宝にも指定されていた大天守も、昭和20年8月6日の原爆投下直後の熱線には耐えたものの、その後の爆風で倒壊。
現在の天守閣は、昭和32〜33年にかけて、原爆による倒壊前の姿を模して再建されたもので、いわば「広島復興のシンボル」的存在でもあるようです。

えっと、広島まで遠征しに来たのは、もちろん、お好み焼きを食べにだったり、お城を観に来たりが目的なわけではもちろんなく。
(いや前者は、かなりの勢いで、主目的に近いけど・笑)

デーモン小暮閣下 「DEMON'S ROCK TOUR√Hakurai」
@広島 クラブクアトロ


  

デーモン小暮閣下の世仮の「心の故郷」である広島は、いわば「聖地」
「その割りに、チケットの売れ行きが鈍い。」とばやくデーモン小暮閣下ではあるものの、ライブは、なかなかバランスの良い盛り上がり。
そして、やはり「広島」ならではのネタ、トークも満載。

たとえば恒例、スウェーデン組のおふたりによる「一番最近覚えた日本語」は・・・
 アン「ワシャ、市民球場移転ニ、反対ジャケェ。」
 オラ「ソバ・肉玉、W(ダブル)デ。」(爆)

そんなおふたり、今までの東京・大阪・名古屋と異なり、自然に囲まれた街でもある広島、どこかお国を思い出させるものがあり、「とても好き。」とのこと。
そして、このライブツアー、大阪、名古屋では、当日現地入りだったところ、「やはり広島はきちんと見ておかなければ。」と思い、また閣下からもそう suggestion されたということもあり、前日から広島入り。
原爆資料館、平和記念公園にも訪れた、と。
そういった話をされる度に、会場からは大きな拍手が起こっておりました。

最後には閣下「よぐ・えるすかる・HIROSHIMA!」(よぐ・えるすかる=スウェーデン語で“I LOVE”)と叫んで、LIVE終了。
大阪初日、名古屋2日目の、異様なまでの盛り上がりもすごかったけど、それらとはまたちょっと違う感じの盛り上がりと「熱さ」とともに、閣下のホームタウンであり、地方都市ならではの「あたたかさ」も感じた、広島でのライブでありました。

さて。
ライブ終了後のお楽しみといったら、やっぱりこれ・・・。

         

お昼に続いて、またお好み焼きですが、何か?

晩は、広島に来る度に訪れます「あのお店」
このお店の、キャベツやおそばの水分を飛ばしに飛ばすお好み焼きは、ちょっと独特で、また格別♪
ぺろりん♪と頂きましたですよv

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2008年05月17日
4月20日の初日@川崎CLUB CITTA'から、約1ヶ月。
デーモン小暮閣下のツアー「DEMON'S ROCK TOUR √Hakurai」が、この日、SHIBUYA-AXでのLIVEが千秋楽。
全8本(うち6本参加)のツアーも、なんだかあっ!という間・・・いつまでも終わってほしくないと思いながらこの日を迎えました。

    


そういえば、6年前・2002年5月12日のSHIBUYA-AX。
同じくデーモン小暮閣下の「Welcome to our SYMPHONIA」ツアーが千秋楽を迎え、いろいろな想いを、閣下宗信者・FANの心に抱かせましたっけ・・・。
(世にいうところの、「デーモン小暮閣下。引退未遂事件」)

デーモン小暮閣下 「DEMON'S ROCK TOUR√Hakurai」
ツアー千秋楽@SHIBUYA-AX


川崎CLUB CITTA'で始まったツアーも、大阪、名古屋、広島、福岡と徐々に会場規模は小さくなりながらも、その分、ステージも、客席も、ライブ内容も、「凝縮」されていき・・・。
大会場に帰ってきたこの日は、その凝縮されたものが一気!に弾けんばかり、そんな熱気に、序盤からあふれかえっておりました。
1曲、1曲を観ながら、聴きながら・・・
曲もさることながら、
『このBANDでこの曲、シチュエーションを見聞きするのは、
これが最後かもしれない・・・。』

そんな感慨に浸りながらのLIVEでした。
こんな想いをしながらのLIVE・イベントは、初・再演時のミュージカル『シンデレラストーリー』で『このカンパニーで・・・』と思って以来かもしれません・・・。

駄菓子菓子。(だがしかし)

『アンコール2』で、まさかの『生物兵器』降臨・・・。

そのとき。
アンダースさんの手には、一見何の変哲もない、1枚の紙皿。
ステージ上で、蜂の子(@名古屋初日)、赤福餅(@名古屋2日目)、明太子(@福岡)など、日本の食べ物が登場、主に、オーラがテイスティングさせられていたところ、千秋楽では、アンダースが、「スウェーデンの名物」ということで、「スウェーデンレストランで買ってきた。」という「スウェーデン名物」を持ち込み。

ステージ上では「酸っぱい魚(sour fish)」としかおっしゃられていませんでしたが、おそらくスウェーデン語でいうところの「酸っぱい鰊(にしん)」、すなわち「シュールストレミング」ではないかと思われます。

参照: Wikipedia「シュールストレミング」

紙皿にひときれだけ乗っていたのですが、それはかなりの匂いを放ち・・・。
ステージ上では、閣下と、大橋さんがテイスティング。
お二方とも「白ご飯がほしい。」と「味」自体には、問題はなさそうでしたが・・・。
その紙皿、閣下、客席に「匂いだけでも。」と言って回しはじめ「返さなくてもいいから。」(爆)
皿、客席に降り、皆、口々に「臭ぇ!」「臭ぇ!」
閣下「皆大丈夫?(あまり大丈夫じゃなさそうな様子に)文化交流、文化交流!」
しかしながら、前4〜5列目くらいにまで、匂いは漂い続け・・・最後の曲「8」で弾けながらも、かなりやばーーーいい状態でした。
・・・条例の兼ね合いから、「FIRE AFTER FIRE」で火噴きをされなかった閣下ですが、結局この異臭で消防署から指導が入っていたら、どうしたもんでしょ?(苦笑)

そんな、『最終兵器』、『まぜなくても危険、存在そのものが危険』な“酸ぃ魚”の匂いには、ちょっとだけ参りましたが、LIVE自体は、大盛り上がりの中、大団円・・・。

そんな阿鼻叫喚はございましたが(苦笑)、最後の最後の最後、2階席から手を振るアンダースさんの御子息の愛らしい姿に、ちょっと癒されたのでありましたw

千秋楽@SHIBUYA-AX、ビデオ撮りしていた、DVD化されるそうですが(編集が、いつにも増して大変そうだ・・・)、 ライブのトークなんかは、大阪2DAYS、名古屋2日目、広島ともども懇意にさせて頂いている「BAD(バケツのアゴ同盟)」さまに寄稿させていただきましたので、宜しければそちらを御覧ください。

2008年05月18日
明けて18日(日)は、そのまま東京滞在ってこともあり、日比谷のシアタークリエで、ミュージシカル「レベッカ」、を、2度目の観覧。

     

1年前に妻「レベッカ」を亡くした大富豪・マキシム(演・山口祐一郎)に見初められた、「わたし」(演・大塚ちひろ)、身分の差を乗り越えて、ゴールイン♪

・・・と、ここまでなら「シンデレラストーリー」で、めでたしめでたし・・・なんだけど、そこからが、この話の展開しどころ。

屋敷では、レベッカに心酔していた(というよりは恋愛感情か?)家政婦頭・ミセス・ダンヴァース(演・シルビア・グラブ)が出迎え。
付き纏う「レベッカ」の影、その死にひとつの「疑惑」が・・・。

と、『2時間ドラマ』のような“ラブ&サスペンス”が繰り広げられ・・・。

5月8日の初観劇時が全体を観ながら、ストーリーの把握に努めていたわけですが、2回目の観劇、ということで、倍率8〜30の双眼鏡を片手に、ちひろちゃん鑑賞を中心に(笑)、『このシーンでは、このひとは、どういう表情をしていたんだろう?』とか、まぁ、そういう見方をしておりました。

全体的な感想としては・・・
「ミステリー」としては、正直弱いけど、もともとが、1938年の原作(ダフネ・デュ・モーリア著)なんで、それを考えたら、よく出来ているのかも、と思ったりもして。
(ちなみに、1940年、A・ヒッチコックにより映画化もされ、アカデミー作品賞も受賞。NOKKOがボーカル、「Raspberry Dream」「フレンズ」で有名な、BAND、レベッカは、この作品から命名・・・ではないです。)

で、お目当ての大塚ちひろちゃんは・・・。
22歳になり(シンスト初演時は17歳)、ただ“可愛い”だけでない演技も出来るようになってきましたねぇ。
線、声、演技の細さが以前はちょっと気になることもあったのですが、それが共演者を映えさせ、結果的に自分も輝ける、と、まぁそう思えば、この方向性も悪くないんじゃないかな。

以前、恋の御噂がありましたが、女優たるもの、「恋を食い物にして成長」するものだと思っているので、大いに結構・・・。
とは思いつつも、「恋の魔法使い」視線でもあるので、ちょっとドキドキハラハラ。
近況聞かないけど、どうなんだろうかねぇ・・・。
さっき、Wiki見て知ったんだけど、現リハウスガールの山下リオちゃんって、ちひろちゃんの実妹なのね!

6月30日まで、シアタークリエのこけら落とし公演の第三弾として上演されるんで、(シアタークリエ、アクセスいいし、観やすいし、音響もいいんだけど、この作品ならもう少し大きな劇場でかけても良かったような・・・)もう1回くらい行きたいんだけど・・・。
舞台・ミュージカルって、チケット単価高いのがなぁ・・・。

      
        日比谷は東宝の街?ということで、ゴジラも居たりする。

2008年05月29日
っすっかり、うっかり御無沙汰です。

本日、映画「アフタースクール」、を、観て参りました。
(以下敬称略)
この映画、かなりの頻度で「予告編」を観ていたものの、正直何だか内容のわかんなくって、あまり「ピン」と来るものはなく。
メイン3人の大泉洋、佐々木蔵之助、堺雅人も、芸達者な俳優さんたちだなぁ・・・とは思うものの、それほど惹かれたり、思い入れがあったりするわけでもなく。
そんなわけで、「こりゃスルーだな。」と思っていたのですが。

公開されるや、かなり評価、満足度が高い様子?
知っている方のレヴューなんか拝見して、俄然興味が沸いてきまして。
で、今月いっぱいまで有効な「500円割引券」を持っていたこともあり、本日観に行って参りました。
(以下、ビミョウにネタバレあり、注意。)

     

平凡な中学校教師・神野(演・大泉)のもとに、元同級生(を名乗る)探偵「島崎」(演・佐々木)が尋ねて来る。
彼は神野の親友である「同級生」木村(演・堺)の行方を捜しているも、木村は身重の妻(演・常盤貴子)を残して姿を消しており、その影には女性(演・田畑智子)の存在が・・・。
神野は、「島崎」に巻き込まれて木村を捜すのだが・・・徐々に、親友の神野です知らなかった木村の不審な行動が浮かび上がっていく・・・。

という感じで話が進行していくのは、前半まで。

後半から、お話の様相は、観る側の思いもしなかった方向・・・一気に180度どころか、540度ほど・・・に展開。
張り巡らされた前半の伏線が、思わぬ形で「ピタリ」と後半の物語に当てはまっていくのは、ある種の「快感」でした。

最近、ドラマにしろ、映画にしろ、ミステリー、トリック、仕掛けと、その謎解きを売り(のひとつ)にしているものが多く、中には、これでもか!というくらい、大掛かりなものもあったするんだけど・・。
この映画は脚本が良く練られていて「人間関係」そのものをトリックにしていて・・・。
いやぁ、前半の展開で、ほんっと、まんまと“気持ちよく”ダマされました。

パンフレットには、「袋とじ」でシナリオが全編採録されていて、観終わったひとが、「なるほど、そういうことだったのね。」って再確認出来るのも、親切で良いです。
でも、「種明かし」がわかったうえで、もう一度観たいって気にさせられる映画でした。

いやぁ、面白かった!!
「甘く見てるとダマされちゃいますよ」…っていうのが、映画のキャッチコピー。
決して甘く見ていたわけではないのに、まんまとダマされちゃいましたよ、有り難うございましたv

2008年05月30日
2度目ましての、パジャマです。

face to ace パジャマLIVE Vol.17@
 @SHIBUYA KABUTO


     

3月27日に続いて、2度目の「パジャマ体験」
今回も、前回に引き続き、f.t.a.のおふたりに、タチーチーズ+しまっちのサポート3人を加えての「フルバンド」でのLIVE。

先週木曜日、KABUTOに電話をかけまくり、つながったのは、予約開始後35分。
整理番号は70番台後半とビミョウ・・・。
ところが、椅子に座れなかったものの、ほぼ最後方ながら、椅子席すぐ後ろ。
(9〜10列目相当)
前は全員座ってらっしゃるってことで、ステージはとーーってもよく見えるのよん、これが♪
曲もまた、“弾ける系”の曲が多くて、座って観てらっしゃった方は、立ちたくてうずうずしてたんじゃないかなぁ?(笑)

トークは、現在ミニアルバムの製作が、まさに佳境、ということで、そのお話が中心。
今回もタチーチーズのおふたりが、ほとんどの曲に参加、ということで、そのレコーディング時のエピソードとか。
西やんは、奥様(浅香唯ちゃん)&お嬢さんが一度レコーディングに来ていたそうで、合間合間であやしていたため、普段の1.5倍、レコーディングに時間がかかったとか、ね。(笑)

駄菓子菓子。(だがしかし)

さすがに、f.t.a.のおふたりは、お疲れモード?
ACE兄さんは、結構、何語かわからないなぞの歌詞で歌っちゃったり。(苦笑)
それでも、歌・ギターの録りは終わっているそうで、まだ精神的に余裕はあったでしょうが・・・問題は、まだ作業山詰みで「ほとんど寝てません。」とおっしゃっていた海月さん。
もうね、途中で名前通り(?)ゆら〜りと漂うような感じ。
それでも、気合で何とかLIVEを乗り切ったあたりは、さすがでいらっさいますが。

パジャマLIVE、ライブの最後のブロックで、ステージ&客席で「乾杯!」をするのが恒例なのですが、この日は「本田が作業中で大変なのに、彼の前でステージ上で「乾杯!」って出来ません。」というACEさんのお言葉お言葉があり、割愛。
このあたり、さすがにACE兄さんらしいというか、なんと言うか。
海月さんは「いいのに、乾杯しても。」と言いつつ「レコーディング作業終わったら、酒の海で泳いでやる!」と、意気込みを語っておられました。(笑)

ライブ終了後のまったりタイムでは、ACE兄さんと、新しいミニアルバムについての情報や(はやく聴かせたくて、たまらんようでした・笑)、今話題の「とあるDVD」について、ちょっとお話。
お疲れでありましょうに、最後までFANにお付き合いくださる兄さんには、毎度頭が下がるなぁ・・・とこの日も思った次第。

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