DC9(’07)3月上旬の日記
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2007年3月04日
久々に映画を観て参りました。

     
手塚治虫原作、柴咲コウ&妻夫木聡がどろろ&百鬼丸を演ずる「どろろ」

妻夫木クンの顔が、百鬼丸にしては優しすぎるし、柴咲嬢がどろろにしては薹(とう)が立っている・・・という思いが、観る前はあったり・・・。
観始めても、ふたりの顔が、他の出演者に比べて「現代的」「今風」で浮いちゃってるように感じたり・・・。
(一応時代設定は、架空の時代で過去だか未来だかはハッキリしてないんだけど。)
でも、観終わってみたら、これはこれで大有りなんだなと。

特に、生命力あふれ返るどろろを表現するには、眼力の強い柴咲嬢しかありえないんだわな。
(ほかに演じられそうな女優さんを思いつかない・・・。)

オレが映画を観るに際し、一番重要視していることのひとつに「映画館の大きなスクリーンで観たときに、カタルシスを得られるか否か。」でして。
そういった意味では、十二分に合格点、でした。

しかしまぁ・・・

どろろってば、超ツンデレ。
連れに言わすと、百鬼丸がツンデレで、どろろはデレデレだそうで・・・この世界(?)も奥が深いよ。

2007年3月09日
呪/祝・ACE DAY!!

本日は、聖飢魔II/face to aceのエース清水長官/ACEさんの御発生日/御誕生日であります。
おっめでっとぉぅごっざいまっす〜〜。

昨年も
「年齢は生まれてから何年経ったかという目安・物差しに過ぎません。
年齢は、自分で決めるものです。」

というようなことをLIVEでおっしゃってましたが、今年も一昨日のface to aceのパジャマライブで、なかなか素敵な御言葉がありました模様♪

ほんっと、聖飢魔II元構成員の皆様方の歳の取りかたというのは、見習いたいものであります。
(方向性は違うし、ムリはあるんだけどね・苦笑)

2007年3月15日
昨日の母。
電話でのお話。

日帰りバスツアーで日本平に友達と出かけた母。
ところが、急に右肩に激痛が走り、肩の高さより上に手が挙がらなくなってしまったと。

「これって、四十肩?」

そうのたまった母は、あと3ヶ月足らずで、70にリーチがかかります。

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2007年3月16日
トイレとお風呂に行って来ました。

 

参りましたのは、今までも何度か訪れております禅寺・東福寺
今週末まで、ふだんは非公開の文化財の一部を特別公開しておりまして。

画像左が東司(とうす)=おトイレ、右が浴室。
応仁の乱(1467)のときに京の都のほとんどが焼けたと言われておりますが、その災を被らずにその形を留め、ともに禅寺を構成する建造物のうち、現存最古と言われているトイレとお風呂場、重要文化財なんかに指定されちょります。
普段は非公開の内部を拝観させて頂いた次第。(内部は残念ながら撮影禁止。)
用を足すのも、入浴する(と言ってもほぼ現在のサウナで、湯船に浸かるわけではない)のも、禅ではそれぞれも『修行』の一環で、それぞれお作法があるそうな。

涅槃会(ねはんえ)がらみで、本堂で大涅槃像を拝観したあと、これまた重文・偃月(えんげつ)橋を渡りまして、これまた普段は非公開な龍吟庵(方丈・国宝、ほか一部重文)へ。

 

 

昭和の名昨庭家・重森三玲の手からなる枯山水庭園なんかを、案内を聴きながら、ほけらーーっと眺めつつ、寒の戻りの続く京の午後を過ごしましたです。

さてさて明朝に出立予定、オレ自身初上陸の地とあいなります徳島に行って参ります。
徳島→阪神の“face to ace・3連戦”は、まぁ週明け以降にでも・・・。

2007年3月17日・昼
今更ながら、3月17日〜18日の顛末なんぞを。
そもそも、face to aceが2トップによるワンマンライブを、f.t.a.としては初の地となる徳島でする・・・という情報を知ったときから、ふつふつと行きたい気持ち湧き立ち。
しかし四国は遠いなぁ・・・と思っていたが、調べてみると、意外と近い。
これは行かねば!と思い立ち、3月17日の朝、京都駅から高速バスで、一路・四国は徳島へ出立!

阪神高速のちょっとした混雑を抜けましたら・・・
明石海峡大橋!!
巨大建造物・・・に限らず、巨大なものが実は好きなオレは、もうそれだけで大興奮。(笑)
そして、オレにとって初の地、淡路島へ上陸。
     

バスは淡路島を縦断。
大鳴門橋を渡れば、四国に10年ぶりくらいかに上陸、しばし市街地を走って、終点・徳島駅に到着!!
京都駅をバスで出立して、徳島駅に着くまで、3時間とちょっと。
時間的にも、実は意外と近い・・・でしょ?

それにしても・・・徳島ですよ!!
嗚呼、ここで大塚ちひろちゃん(3月12日、21歳の御誕生日おめでとう♪)生まれ、すくすくと成長したか。(感動)(←感動のしどころ、間違っています。)

徳島に行ったからには、徳島らしいところに行き、徳島らしいものを食す。
ライブもさるこながら、「徳島満喫計画」発動。
あらかじめ土産物を購入、ホテルにチェックインしたあと、向かいましたのはその名もズバリ・阿波おどり会館
こちら、1年中阿波踊りを見学・実演・体験出来るという、すんばらしい所であります。

 

先日は、邦楽維新collabo.青山本場所「守禮の巻」で、沖縄の踊り・カチャーシーを教わりましたが、この日は、阿波踊りの基本を教わる。
「右手と右足、左手と左足を同時に」そして「二拍子」が基本。
それを聴いてから踊っている姿を見ると、なるほど、そのとおりだわ。
でも、これが、存外難しいのな・・・。
でもまぁ「踊らにゃ、損損♪」(笑)

ライブまでもう少し時間的に余裕があったので、会館5階からロープウエイに乗り、眉山(びざん)山頂へ。

 

「眉のごと雲居に見ゆる阿波の山 かけて漕ぐ舟とまり知らずも」
と万葉集でも詠まれた眉山からは、眼下に徳島の市街地を見下ろし、彼方には瀬戸内海から淡路島までを臨む。
絶景!!
でも、寒い・・・!!
ってこの日は、最高気温9度。
四国→南国→暖かい、という短絡思考は、見事に打ち砕かれつつ下山。
一路会場となるライブハウス「CROWBAR」へ・・・
その途中や直前、超接近遭遇にぶえる乙女モードを発動させつつ、夜のライブを迎えたのでした。
(“3月17日・夜編”に続く。)

2007年3月17日・夜
3月17日・徳島上陸編の続き。

さて、弾けまくったライブも終わり、これまたオレの人生初体験のことがありつつ。
さ、晩御飯ですよ♪

当初「阿波尾鶏=アワオドリ」という洒落のような名前の鶏料理を食べようかと思い、お店のチェックもしていたのですが。
なんだか行きがかり上というか、成り行きというか・・・で、御仲魔R嬢とその御仲間さんらとともに「“ふるさと総世紀末”のときに、ACEさんが石川さん、アルマジロ山田氏とともに行ったお店(確かな筋情報。)」というのに行ってみることに・・・。

 

「軍国酒保 二等兵」

なななななんすかー、このお店は?(爆)
お店に入ると
「御入隊、ありがうございます!!」

と、大日本帝国陸軍・二等兵の格好をしたママさんが迎えてくれます。
店内は、第二次世界大戦時の日独軍(おもに日本ですが)のグッズであふれ返り、当然B.G.M.は軍歌!
頭の上・30cmくらいのところから声が出ているとしか思えない超声が高いママさんのレクチャーで陸軍式・海軍式、それぞれでの敬礼の仕方の教練があり。
「これを歌いなさい。」
と、ママさんにより唱歌を強制的に歌わされる我々。
(さすがに軍歌を歌えとは言われませんでしたが・)
ママさん、『二等兵』なのに、上官ですか・・・。

当初場違いな我々に、常連さんと思しきお父さんも、訝しげというか、“居たたまれないオーラ”を発していましたが、お父さんが軍歌を歌うと、我々も手拍子や歓声で盛り上げるもんだから、次第に上機嫌に。(笑)

で、出てきた料理はと言うと・・・

つき出しに、飯ごうのフタをお皿にした乾パンと金平糖。
めざし、あたりめなどの乾き物・・・。

あああーーー。

欲しがりません、勝つまでは!(敬礼)

最後にはみんなで軍服を着て、記念撮影。
楽しくって、楽しくって・・・結局、このお店に3時間も居てしまいました。(笑)

ちなみに、お店を出るときは「除隊」であります。(笑)

乾き物しか食ってないので小腹を空かせた我々。
ACE兄さんがライブ中に語っていた、「徳島ラーメン」のお店に突入!

ACE兄さん曰く「とんこつ醤油だけど、そこに甘辛く煮た豚ばら肉が乗っかっておりそこに生卵かなんか落としちゃったりするという「すき焼きが乗ったようなラーメン」で、かなり“ストロング”」とのこと。
実物は。。。 これだ! 

   

いやぁ、もうなんというか・・・まぁ、美味しくはあるんだけども・・・脂濃くはないけども・・・醤油辛さが濃いというか、なんというか・・・『味覚を破壊するような味』
そう、美味しいとか不味いとか、濃いとか薄いとか、そういった形容詞は、このラーメンには似合わない。
このラーメンは「強い」のです、たぶん。

そんなこんなで、徳島の夜もとっぷりと更けていくなか御仲魔衆と別れホテルに戻り就寝。
翌朝出立とあいなったわけです。
(3月18日“関西帰還編”に続く)

2007年3月18日
明けて、3月18日もface to ace。
この日の予定は、お昼12時〜 大阪・難波のタワレコでインストアイベント。
そして夕方18時〜 神戸でライブ。

徳島から戻るにあたり、来た道を元にたどる・・・つまり、鳴門大橋→淡路島→明石海峡大橋経由で大阪・難波まで直通のバスってのが、乗り換えがなく、かつ時間的にも料金的にも一番御宜しいのだけども。
ふと頭をよぎる・・・「万が一、道すがら事故なんかあって大渋滞に巻き込まれたら・・・」
まぁめったにそんなことはないであろうが、心配っちゃ心配・・・。

ならば、JRでもって帰ってみようと思い立つ。
同じルートでのJR路線、実はなくって、徳島から高松を経由して瀬戸大橋を渡り、岡山に入るという、バス路線よりはるかに(50km以上?)大回りのうえ、バスに比べて料金も3倍弱・・・。
でも、せっかくだから、往路と別ルートをたどってみるのもまた一興、そして旅の醍醐味。

 

車窓から眺める瀬戸内海の島々に、否応なく旅情を掻き立てられます。
岡山からは新幹線に乗り換え、新大阪へ。
京都を出発し、瀬戸内海の東側をぐるっと回って、関西に帰ってきたことになります。

お昼の12時。
難波・タワレコでインストアイベント&握手会。
過去3回のインストアイベントで、このお店の動員記録を更新しておりますface to ace、この日も記録を更新、だそうです。

     

握手会のとき、前日「軍国酒保二等兵」に行ったメンバー(通称・二等兵隊・笑)で5〜6人続けて握手に臨みまして。(笑)
「二等兵」に行ったことをACEさんに報告しましたらば
「本当に行ったんだーーー!?(爆笑)
と、大受けされてしまいました。(汗)

神戸で連れと合流、夕方6時から、神戸ウインターランドにて2マンライブ。
対バンは、GULLIVER GET
キュートで、ちょっと“天然”の入った女の子ボーカルのバンド。
喩えとして適当かどうかわからにけど、MISIAとかUAとか、そないな方向・・・か?
かなり「好き」な部類に入るので・・・来月京都であるワンマン、ちょっと行ってみたいかも。
実は最後の「Prayer」って曲で、なぜだか“ぶわっ!”と涙が零れたというのは、ここだけの話。

そして、face to aceのライブ。
2曲終わったあとの第一声が・・・
「ヘェェイっ、神戸っ!!久しぶりだなぁ〜!!
・・・ぅおおお、ちょ、長官??
まぁ、そのあとは、いつものface to aceのライブでしたが。(笑)

神戸に格段の思い入れのあるACEさん。
前日からのいい流れもそのままに、またまた弾けたライブでした♪

全日程を終え。
神戸から、京都に帰還。
最寄のJR駅から、バスに乗り、自宅側のバス停に降り立つ。

・・・降り立ったところで、はたと気づく。
ない・・・ない・・・!?

携帯電話がない〜っ!?

JR車内では操作していたので、失くしたのはJRか、バス車内か、はたまた、その間の徒歩か・・・。
翌朝、JRと、バス会社に問い合わせて、結局バスのほうに置き忘れたことが判明。
お昼には、手元に返ってきて、事なきを得たのですが・・・。

家に帰るまでが、遠足です。

まぁ、そんなオチ、ということで。

2007年3月23日
昨日は大阪IMPホールへ、
ロックミュージカル
「ヘドウィグ・アンド・アングリー・インチ」

を観に行って参りました。

主演・ヘドウィグに山本耕史クン。
共演、ヘドウィグの“夫”イツァークに、中村中(あたる)嬢。
愛と自由を得る為に「ナニ」を失い、その手術の失敗で“1インチ”残してしまった(=アングリー・インチ)、裏ぶれたロック歌手・ヘドウィグのライブ、そのMCによる独白と歌。
舞台は、ほぼその独白と歌、そしてイツァークとのちょっとしたからみ、もうひとりの重要人物「トミー」のライブを挟みつつ、お話は進行します。

最近、連れが中嬢に御執心だもんで、それが観に行くきっかけ。
あまりにも、予備知識なしで観に行ったもんで・・・観終わったあと、自分のなかで消化しきれず、口ぽかーーーん。(苦笑)
いや決して面白くなかったわけではないんですよ。

んでも中嬢は、綺麗だったなぁ・・・。
来月、初のワンマンライブに行くつもりなんで、こちらがかなりまた楽しみになりました。

んで。
昨日、ものすごく驚いたこと。

世の中には、2時間を切る
舞台や公演ってのがあるんだぁ!!

 ↑ なにか間違えた固定観念を、どこかで植え付けられた模様。

2007年3月25日
朝目が覚めたら、メインで使っているPC・ラヴィ子(2代目)のモニターが、真っ黒・・・。
いつの間に、シャットダウンしちゃったかなぁ・・・と思ったけど、よぉく見たら、現在壁紙にしている“座して人差し指を唇閣下”と、ショートカットのアイコンが、薄っすらと見える・・・。

   

 _| ̄|〇

バックライト、切れたか・・・。

ラヴィ子(2代目)、一番近所のY電機に入院。
当面のPCを使う作業の為に、隠居していた“ヴァイ夫”を引っ張り出しては来ましたが・・・。
バックライトの問題だけで、本体(HD)のほうに問題がなければいいんだけど・・・。

2007年3月29日
愛車・ネイキッド・THE ハクション大魔王号、2度目の車検。
車検というと、なんだかやたらと部品の交換を勧められて、気づいたら、えっれぇー代金がかかってしまう、という印象があるんですが(偏見)今回は、ほとんどそんなことはなし。
ただ、2月だかに換えたばかりのワイパーゴムの交換を勧められたのだけは、納得いかないぞー。
もちろん、換えなかったんですけどね。

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