DC9(’07)4月上旬の日記
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2007年4月01日
エイプリルフール・・・とはいえ、PC入院中だし、ネタもなし。
来年こそは、なんかネタ、仕込みたいぞ、と。

2007年4月02日
本日月曜日、ということで、実質上新年度が始動。
うちの職場の部署でも、9年間実務を取り仕切ってくれた係長が異動となり、新しい係長がやって参りました。
まだ、そんなにお話しとかをしたわけではないのですが、以前同じ職場で働いたことのある人の話では、かなりの「イケイケ」(←死語?)とか。
先々、ちょっと楽しみではあります。

あ、前の職場も、院長、副院長とも代わったらしいが、誰に代わったんだかわかりません。

2007年4月05日
入院していたPC・ラヴィ子(2代目)、退院して帰って参りました。
インバータ(蛍光灯)の交換、および、以前から“赤焼け”が出ていたので、液晶そのものも交換、ということで、〆て6万円弱。

 _| ̄|〇

これに、修理するしないに関わらず納めなきゃならない「修理取次代金」が別途3,500円かかっているんだけど・・。
しかし、PC、今までも何度か修理に出したりする羽目になったことありますが、なんでこう修理代金、ほかの家電に比べて割高感があるんでしょう?
そりゃまぁ、「本体価格の4分の1」って考えれば、そんなもんなのかもしれないのですけど、ね。

おおお、画面がまぶしいゾw

2007年4月07日
昨晩は、LIVE SPOT RAGに、大御所ギタリスト・是方博邦さん&日本有数のヴォーカリスト・田村=SHO-TA=直美嬢によるユニット・tamKoreのライブを観に行って参りました。
元聖飢魔IIがからまないライブとしては、今までで一番観ているユニット、です。

       

昨年12月以来のtamKore、今回は2ndアルバム「G2」の発売記念ツアーで、前回のライブでも触れてましたが、30泊31日(その間、ライブ22本ヴォーカル&ギタークリニック3本)というツアーの真っ最中。
残すは、8日の東京・目黒ということで、「旅の終わり」が、京都でした。

長旅の所為か、ちょっとお疲れ気味な是方さんに対して、ランナーズハイならぬ“ツアーズハイ”になっているSHO-TAさんの、元気なことw
車で全国を回っているおふたり、今回は、全行程、SHO-TAさんが、ハンドルを握ったんだとか。
そして、20本以上ライブをこなしてきたとは思えない、SHO-TAさんの歌声に感動。
やはり「本職」のヴォーカリストというのは、ひと味もふた味も違うなぁ・・・。
あ、もちろんお疲れとはいえ、是方さんのギターの“バカテク”は健在でしたよ。

MCでは“親父ボケの是方さんに、鬼ツッコミのSHO-TAさん”という構図は相変わらず。(笑)
「G2」はほとんど“共作”だけど、作詞はすべてSHO-TAさん。
で、詞を書くのは恥ずかしい・・・という是方さんに、SHO-TAさんによる即興の“作詞講座”
 ♪京都、おんな、京都のおんな〜
 ♪伊豆に別荘をもって、お前を幸せにするぜ〜
と、口からでまかせな是方さんに「それから?」「そのあとは?」とか、「いきなり“京都”はどうかと思う。」とダメ出ししたり、手厳しいこと、手厳しいこと。(笑)
ちなみに、SHO-TAさん曰く、作詞では・・・
「Aメロで、ひとを殺しちゃいけない。」
「Aメロで、愛してるって言っちゃいけない。」

だそうです。
なかなか、至言。

曲は、アコースティックな1st.アルバム「Acoustic Lady Land」と、エレキもギュィンギュィンな2nd.「G2」からの曲を中心に、シェリル・クロウや、ストーンズのカヴァー曲も交えつつ、定番、是方さんVocalの「Venus」もあり。
アンコールでは、OPENING ACTを務めた“YUKA'S WAYANG”(ヴォーカル・森田ゆか嬢が、また馬鹿ウマ)とのセッションもあったり。
酒飲んで、お食事して、超一流に酔い、爆笑し、本当にいい夜でした・・・。

  

  
tamKoreの新譜「G2」と、田村直美デビュー20周年記念ベストアルバムに、サイン頂戴しちゃいました♪

ところで。

ライブ終了後、老婦人に声をかけられまして。
彼女、かつてオレが×××をしていた×××の×××でした。
超吃驚。
ただ残念なことに、××××××は××××れたとか・・・。
で、彼女の×××、つまり、オレが×××をしていた×××の××××にあたる方が、実はこの日のライブで××をされる・・・と言うので観に来ていたとか!
さらにさらに。
その××××がされている×××で、7月に、なななななんんと××××さんが・・・!!!
いやぁ、もう世間は狭いというか、つながっているというか・・・本当に吃驚致しましたです、はい。
(個人情報保護の為、一部、伏字にさせて頂きましたw)

2007年4月09日
週末、お寺めぐり。
春の京都は、春休み+桜のシーズンで、どこもひとはいっぱいだけど、いわゆる「桜の名所」を外せば、それなりに余裕をもって楽しめます。

蓮華王院三十三間堂(国宝)

    

小学校の修学旅行以来だから、25年以上ぶりだなぁ。
大き目の中尊(国宝)を中心に、左右に各500体の千手観音(重文)は、圧巻。
「必ず、知り合いに似た顔に出逢える」「自分と同じ顔の観音様に出逢える」と言いますが、確かに、そうだわ。
実は観音の手前に風神・雷神像(国宝)と二十八部衆像(国宝)が居てるんですが、小学生の時にも観ているはずなのに、覚えがない・・・というのは、やはり長じるにしたがって、いろいろと感性も変わってきたっちゅうことなんでしょうなぁ。

東寺(教王護国寺)
五重塔(国宝)に桜・・・は、絵になりますね、やっぱり。

    

春の特別拝観ってことで、普段は非公開の宝物館、観智院も観てまいりました。
春爛漫の京都、すっかり満喫です♪
     

話変わって。
統一地方選も終って、街に静けさが戻って参りました。
未明に目が覚めて、地方ローカル局の開票結果を見るとはなしに見ていたら、府議選某区で、定数5のところ6名が立候補していて、5位(当選)と、6位(落選)の得票差が、ななななんと、わずか1票でした。
わずか1票といえど、それ相応の重みがあるもんだなぁ・・・と。
まぁ、きっと落選者からの依頼で、票を全部数えなおすことになるんでしょうけどね、きっと。

2007年4月13日
本日は13日の金曜日!!

ってだけで、わけもなく(いやあるか?)聖飢魔II・悪魔教信者は、ドキドキワクワクしてしまうわけですが。

昨日は、さらにLUKE DAY
聖飢魔II/CANTAのSgt.ルーク篁III世参謀/ルーク隊長の御発生日/御誕生日でありました。
おめでとうございまする〜。

5月23日にCANTAの5thアルバム「流星と春の嵐」もリリース!
・・・てわけですが、このタイトルが、当初覚えられませんでした。

「んんん〜〜、なんだっけ・・・??
『北風と太陽』?」

ビミョウに惜しい気もするが、全然違います。


明日は、オレにとっては、昨年12月以来久々となりますCANTAのライブに行って参ります。
その名も・・・
『CANTA5周年!! “こっちの都合です。
だから、ケーキとかいらないよ。” 〜LUKE篁の20年と共に〜』

って長っ!(笑)
楽しみにしつつも・・・お天気はやっぱり悪そうだなぁ。(苦笑)

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2007年4月17日
週末、東京に行って参りました。

4月14日は、先述のとおり、恵比寿のリキッドルームへ、CANTA5周年のライブへ。
ライブの詳細は、レポのほうにUp致しましたが、熱いライブでした。
思えば、CANTA2周年のときのライブは、デーモン小暮閣下や、松崎様、石川さん、さかもとえいぞうさんをゲストに迎えてそれはそれはお祭り騒ぎのようなライブでしたが、今回は、純粋にCANTA3名だけのライブ。
セットリストなんかを見てみても、CANTA5年の総決算的なラインナップでしたね。
あ、2日前くらいまでは、天気予報「雨」だったのに、見事に晴れましたよ。
奇蹟的!!(笑)

翌、15日は、台場へ遊びに。
(あえて「お台場」とは言わない、のだ。)
 

Zepp TOKYOを目的地とせずに台場に行くのは、実に久しぶり。(8年ぶりくらい?)
まぁ、もっぱら、デックス東京ビーチ内ある、昭和30年代の町並みを再現しつつ、40年代、50年代のイロイロをあれこれした(なんだか頭の悪い説明だな・苦笑)「台場一丁目商店街」を、冷やかしたり、買い物したり過ごしたんですが。

     
でも最大の収穫は、輸入食品店で購入した“satan RED”なるベルギービール。
甘いくせに、高濃度8%と、なかなか悪魔的。
今度見かけたらまた買って、ビール好きなあのお方への貢物にしよっと。(笑)

15日夜、新幹線で京都へ。
京都駅から、最寄のJR駅への路線が、なにが原因だかわかりませんが30分〜45以上の遅れでホームは、ひとひとひとの大混雑。
ぐるっと地下鉄で迂回して帰ったので、予定より30分ほど遅れての自宅への帰還で、さすがにちょいと疲れはしましたが、でも実に充実した2日間でございました。

2007年4月19日
昨日、face to aceのE-mail magazineが届きまして、大阪でのワンマンバンド、しかも、2トップではなく、バンド編成でライブ!とのお知らせ!!

face to ace 「MASTER PLAN“MAGNET”」
 心斎橋 THE LIVE HOUSE soma
  5月5日(土・祝) OPEN 16:30 START 17:00

やったーー!関西で、face to aceのライブだー!!
しかも、フルバンドで、ワンマンだーー!!

んんっ!?
5月5日??

デーモン小暮閣下 「DEMON'S ROCK TOUR」
 心斎橋 BIG CAT
  5月5日(土・祝) OPEN 17:00 START 18:00


もろかぶりですやん!?

  _| ̄|〇


       

そりゃあねぇ、基本的に閣下宗だしね。
先に告知もあったしチケットも取っているし、閣下のライブのほうに参拝しますですよ。

でも、face to ace も「バンド編成でのワンマンライブ」ってなぁ・・・。
今年、フルバンドは、岡崎CAM HALLでの“PカンLIVE”で、ちょこっと見ただけだしなぁ・・・。
見たかったなぁ・・・。

なんでよりによって、この日、この場所でかぶるかなぁ。
せめて、時間をずれしてくれれば・・・ 。
昨年9月に、名古屋でface to aceとCANTAのライブがかぶりましたが、そのときよりも、はるかに、精神的ダメージが大きいなぁ・・・。
5月5日、私的には結婚記念日(&JAIL Day)なのが皮肉だよなぁ・・・。
常々思うのですが、なんでROCK,POPS系のライブって、たとえ土・日・祝日でも、夕方・夜の開演なんでしょう?
演歌歌手やアイドルのリサイタル・コンサートだと、昼から、とか、昼・夜2回公演ってのがよくあるのにね・・・。

あ、邦楽維新collabo.だと、16時開演ってのがありますが。


直線距離にして、1km足らず。
なのに、あまりにも遠いでやんす・・・。

いっそ、一緒にやってくれよー。(ムリいうな。)

2007年4月21日
渋谷のduo MUSIC EXCHANGEまで、

「ドキッ!打楽器だらけの超兄貴祭り!!
 ぽろりもあるよ」


・・・ではなく

『レナード衛藤 CD“Blendrums”発売記念ライブ』

を観に行って参りました。
出演は・・・
 レナード衛藤(太鼓)
 真矢(ドラムス)
 スティーヴエトウ(重金属打楽器)

上の「ドキッ!・・・」もあながち間違いじゃないでしょ?(笑)

      

このライブの告知を某最大手SNSのレオ様コミュで見かけて、「こ、これはいったいどういうライブになるんだ!?」という興味がわきまくり、足を運んだ次第。

ステージの上には、中央に和太鼓一式、上手に真矢兄ぃのドラムセット、下手にスティーヴ兄ちゃんのパーカッション&ドラム缶×2という、一種異様な光景。
いざライブが始まっちゃえば、いやこれが楽しいのなんのって♪
叩けば、音が出る・・・打楽器の構造は至って単純なのに、なんでこんなに奥が深いんでしょう・・・。
間違いなく、人類が手にした最初の楽器でしょうし、「魂が揺さぶられる」んでしょうね。
スティーヴ兄ちゃん(この日49歳の御誕生日!)との掛け合いはもちろんのこと、真矢兄ぃとの打楽器バトルであったりユニゾンであったりには、思わず引き込まれてしましました・・・。

御三人とも拝見するのは久々。
レオ様は、2005年1月の「深川ヴァイブス」以来、スティーヴ兄ちゃんはもっと前・・・いつになるんだろう?
いやぁ、おふたりとも、変わらんですねぇ〜。
そして、真矢兄ぃは、2005年10月の「LUKE篁ソロライブ」以来。
・・・えっと大丈夫ですか、兄ぃ。
なんというか、メタボリック道まっしぐら。
まぁ、あの繊細かつパワフルなドラミングをするには、それなりに体型を維持する必要があるそうですが、それにしても・・・。
浅草で3,800円で買ったという着物ガウンを羽織ってましたが、その姿は、おうちで半纏を着ている、お休みの日のロックなお父さんに見えましたよ。
どうも元娘。の奥様&お子様も観に来てたようですね。
2階席から身を乗り出して、落っこちそうだよーとか思ってた、あの子たちかな。

アンコールでは、真矢兄ぃが、小さい頃少しやっていたということで、和太鼓を披露する場面もあり。
(能楽師のお父様の影響で、3歳から鼓、6歳から太鼓をしていたそうな。)
そのあとの、ちょっと照れた笑顔も素敵でした♪

元聖飢魔IIのからまないライブで遠征、しかも新幹線-夜行バスの強行軍コンボを敢行するのはきわめて珍しいのですが(って言うか初?)その甲斐ありましたよ。

ライブ終了後、そのままサイン会に突入。
      
NEWアルバムの「Blendrums」は、「混じり太鼓」の意。
レオ様はジャミラばりに肩をいからせつつ(アイシングしていたので)笑顔で応じてくれはりました。

2007年4月22日
前夜のレオ様に引き続き、2日続きでライブ。
しかも、元聖飢魔II構成員からみでないっちゅうのは、オレ的には稀有なことです。

先月18日の神戸ウィンターランドでのface to aceのライブ。
そのとき対バンをしたのが、関西圏を拠点に活動している、GULLIVER GETというBAND。

そのとき、心の琴線に触れるものを感じ、いつかまた観てみたい・・・そう思っていたのですが。
石川サンからみのライブがあるとき、ほぼ観に行っている京都のLive Spot RAGでワンマンライブがある・・・と、意外にも早くその機会は訪れまして、昨晩観に行って参りました。


     

最初チケットを購入したとき「1番」なんて番号が振られていたので、「こ、これは大丈夫だろうか?」なんて思いましたが。
開場してみたら、立ち見も出るほどの満員御礼。
実は6月にメジャーデビューが決定!ということで、ファンのほか、関係者率、お知り合い率もかなり高かったようです。
それでも、RAGを満員にしたっちゅうのは大したもの。

ヴォーカル・アヤヲ嬢(自称「あひる似」・aiko系だけども、よりもキュートょ)に、SAX、ギター、ベース(リーダー)&ドラムスという5人編成。
曲調や歌い方は、いつかどこかで書いたけど、MISIAとかUAとかそんな辺りを彷彿とさせます。
アヤヲ嬢が全曲詞を書いていますが、これが“GULLIVER GETの世界観”を造り上げているといっても過言でもないかも。
歌はかなりお上手な部類に入るでしょうし、表現力も豊か。
歌っている最中の、くるくると変わる表情も、観ていて飽きません。(笑)
トークも、ほみゃらぁ〜とした感じのなかに、芯がしっかり感じられました。
ほかのメンバーの演奏能力も高い・・・けど、あとはトークも頑張れぇ〜。(笑)
まぁ、昨日はたまたま緊張していただけ?かもしれませんが、“キャラ立ち”もBANDには大事かと。

ともあれ。
“メジャーデビュー”と一言で言っても、それはスタート地点や通過点に過ぎないであろうし。
彼らの音楽が、より多くの人の心の琴線に触れるようになってほしいと、彼らの曲「Prayer」を聴いてマジ泣きしてしまったジブンとしては思う次第です。
こんなことを言える立場ではないですが、どこかで“GULLIVER GET”の名前を聞いたらば、ちょっと気にしてみてください。

2007年4月25日
『大塚ちひろ歌手デビュー』
・・という記事が24日付のサンケイスポーツに載りました。
WEB記事は、こちら

   

2003年、ミュージカル「シンデレラストーリー」で、デーモン小暮閣下の娘役・・・まぁ要するに主役のシンデレラなんですけど・・・で、その可愛さ以上に、役柄と重なる“けなげさ”に「ひと目萌え」してしまったオレ。
以来、「アイドル」というよりは、これまた閣下が演じた魔法使い的な“見守り視線”でもって、彼女の成長と活躍を見守ってきたわけでして。

以来、ロックミュージカル「SHIROH」、「シンデレラストーリー(再演)」、「モーツァルト!」といった舞台を中心に、TV、映画でも活躍してきたわけですが。
どうしても、同期の“東宝シンデレラ”で、一時はともに下宿していたという長澤まさみちゃんと比べると、「光と影」の「影」的な存在であったとも思われます。
記事でも、そこいらあたりについて、避けることなく触れていますね・・・。

だけど、長澤まさみちゃんは、そりゃもう、ほんと別格で、ちひろちゃんはちひろちゃんなりに着実に歩みを進めていると思うのですよ。
そんな彼女が、こうしてひとつひとつ夢を実現していくのを見るのは、嬉しい限りです。

CD、発売されたらもちろん買いますとも。
ああでも、生歌を(ミュージカルではなく)披露する場はないのかなぁ〜。
ライブ・・・インストアイベントとかでもいいから、ぜひやってほしいなぁ〜。

とりあえずは、現在東京で公演中のミュージカル「ハウ・トゥー・サクシード」の大阪公演で、彼女の成長した姿を観られるのが楽しみなのであります。

2007年4月27日
最近連れが御執心の中村 中(あたる)嬢。

中村 中 Official Website「恋愛中毒」
 :http://www.nakamura-ataru.jp/
Wikipedia-中村 中
 :http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E4%B8%AD

その初めてのワンマンライブの初日が、心斎橋のクラブクアトロであるってんで、昨晩行って参りましたですよ

   

その初めてのワンマンライブの初日が、心斎橋のクラブクアトロであるってんで、昨晩行って参りましたですよ。
先行でチケットを取ったら、うっかり整理番号6、7番。
こりゃ参ったなと思いつつも並んでいると、最近話題と注目を集めているアーティストだけあって、TVの取材も来ていて、うっかりインタビューされてしまうところでした。
(丁重にお断りしましたが。)

以下、ネタバレ含みますので中村 中嬢のファーストライブツアーに行かれます方(ってここを御覧の方には居ないと思われますが。)は御注意ください。


入場、やや上手の最前列の椅子に。
開演待ちまでの間のB.G.M.は・・・
「セーラー服と機関銃(薬師丸ひろ子)」「あばよ(研ナオコ)」「喝采(ちあきなおみ)」「四つの御願い(同)」「思秋期(岩崎宏美)」etc.・・・
女性ボーカルの「矢切の渡し」も流れていたけど、これもちあきなおみ版かも。
まぁとにかく、そんな“70年代〜80年代・女性ボーカル歌謡曲”が流れておりましたが、これは中嬢の“ルーツ”的な選曲だったのかな。

予備知識もほとんどなく、予習もほとんどせず臨んだ今回のライブ。
連れが部屋で聴いている彼女の曲を耳にした印象は「中島みゆき・中森明菜」的でした。
(おぉ、「中」つながりだ!・笑)

で、開演。
黒いワンピースドレスで登場の中嬢。
彼女を生で観るのは、先月のロックミュージカル「ヘドウィグ・アンド・アングリー・インチ」観劇以来、2回目ですが・・・。

ぅああ、キレイやんなぁ・・・。

腰つきも悩ましく、その艶やかな姿に、ちょっとドキドキ。
バンド編成での1曲目、アルバムの1曲目でもあり、、タイトルにもなった「天までとどけ」って歌詞の入った「駆け足の生き様」
そしてメジャーデビュー曲「汚れた下着」
意外に“ロック”していて、ちょっと吃驚。

そんななか、バンドメンバーの、ピアノ・キーボード担当のひとの姿に、オレの目、釘付けに。

こぶ平(正蔵師匠でなく、アクマで“こぶ平”)と、内山くんを足して、足しっぱなしにしたようなお姿。
ノリノリで、満面の笑みを浮かべながら、歌いながら、からだ全体でもって鍵盤を叩く姿・・・なんかすげぇぞ。

浦清英
 :http://www.rebirth-music.com/artist/ura.html
なんというか、EXILEでダンスするひととか、ファンキーモンキーベイビーズのDJのひととか・・・そんなポジショニング?(笑)
でも、演奏も素晴らしいんだ、これが。

さて、中嬢のほうに話を戻しまして。
曲は、1stアルバム「天までとどけ」の収録曲を中心に、新曲や、AAAに提供した「チューインガム」のセルフカバー、その歌詞の世界観に思いいれのある「カスバの女」etc.etc.
時には、バイオリンやチェロといったストリングスとともに。
時には自らのピアノの弾き語りでもって。

曲や歌詞、もっている雰囲気は、ほかにない、独特のものを持っていますね。
歌うにせよ、語るにせよ、活舌がものすごぃ良いのも印象的でした。

ファーストワンマンライブ、ということで、もっと緊張感溢れていたり、いっぱいいっぱい感があったりするかな、と思ったりもしましたが、舞台上では、なかなかどうして堂々としたもので。
まぁ、ワンマンこそ初めてですが、ストリートで演奏したり、大きな舞台に立ったり(「ヘドウィグ・・・」etc.)、イベントライブの経験は多かったりなんで、その辺りは大丈夫だった・・・のかな?
1本のライブとして、完成度の高いものだったように思います。
(それでも、ブログなんかを拝見すると、前夜眠れなかったりしたようですが。)

興味も沸いてきましたので、7月同じハコでありますワンマンライブも、ちょっと行ってみましょうか・・・ねぇ。

浦さんも、気になりますし!・・・って、そういうオチ?(笑)

さて、今晩は、先週金曜日に続きまして、またレオ様のライブに行って参るデスよ。
(先週のライブとはメンバーが変わりますが。)

2007年4月28日
先週の金曜日に続きまして、再びレオ様(レナード衛藤)のライブへ。
CD「Blendrums」発売記念ライブ。
先週の金曜日とは、ツアーメンバーを変え、東京、名古屋、京都へ。
そして今宵(日付では昨日)、大阪は心斎橋・BIG CATが千秋楽であります。

 

4月21日以降の、レオ様以外のツアーメンバーは・・・

 菊地英二(ドラムス)
 芳垣安洋(ドラムス)
 早川岳晴(ベース)

ということで、今回はベースが入ってって・・・んんっ!?
 「Bass、早川岳晴氏は、
 怪我の為、出演できなくなりました。」
とな?

えーーー。
氏のブログ4月24日付エントリーによりますと、自転車事故で足首脱臼複雑骨折でもって、御入院とのこと。
そら、ベース弾きとはいえ、出演はムリだわな。

で、その穴を埋めるばく頑張っちゃったら、穴が埋まるどころか、山が出来ちゃったとは、レオ様の弁。(笑)
今回も、打楽器祭りとなったわけであります。

先週の金曜もそうでしたが、今回もマイクはMCで使うのみというエコ仕様。(笑)
打楽器の生音のみによるライブ。
客席フロア、ほぼど真ん中できょうは聴いていたのですが・・・「音」とは「波」であるということを、からだ全体で感じながら聴いておりました。

きょうのドラムス。
菊地英二サンは、キラーメイ,イエモンでも叩いていたロックドラマー。
芳垣さんはというと、ドラムだけではなく、民族楽器など、パーカッションも担当。
レオ様と3人して奏でられる打楽器のリズムに、きょうもただただ圧倒されてしまいました・・・。
あまりにも速い3人のバチ&スティックさばきに、手元の残像が、むしろ静止して見えたりして。(笑)

本日の会場、心斎橋のBIG CATといえば、RXが冬眠に入る前のライブでデーモン小暮閣下がシークレットゲストで出演したり、face to aceのライブで、ACEさんのMCが空回りしたり、そんな思い出も走馬灯のように・・・
って思う間もなく、来週末、閣下の「DEMON'S ROCK TOUR」が、このBIG CATで幕を開けるんですけどねw

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