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四号機の変遷記

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2002年10月20日
BIOS設定


 「PCI Latency Timer」はISAバスとの時間差を補正するタイマらしいです。デフォルトで32(msec)でしたので0にしてみました。ISAバスは存在しないし。
 結果、特に変わりません。ベンチでスクロールが若干早い程度。下記10月14日の項目はどちらでも違いがないようです。
2002年10月14日
また最新BIOS


 いつの間にか更新されてました。バージョン"BN" 変更箇所は多数で、超高クロック倍率に対応しているようです。(現状では不要です)
 「Disable Unused PCI Clock」って項目が追加されてました。この項目のパラメータは「Enable/Disable」なんですが、否定語が多くてどっちがどっちだか不明です。PCIバス未使用の際にクロックレイテンシーの値を調整できそうですが、現状よくわからないので、調査後、設定変更してみます。
2002年10月12日
オンチップVGAの実力は?


 私は大きな勘違いをしていました。i845Eの後継は、i845EPなんですね。私のi845GはVGA搭載ってだけでi845Eと同等だったとは・・・認識不足でした。

 休止中の参号機にPCIバスタイプのVGA、バッタ物のRIVA-TNT2(32MB)が挿さってたので使用してみました。3Dは今まで動作できなかったベンチソフトが動き、2Dベンチマークでは殆ど変化なし・・・って事は同レベルのAGPバスタイプVGAだったら性能向上かも?様子みます。
2002年10月11日
最新BIOS


 更新履歴を見る限りは、最新にしなくても支障ないのですが、何か見えない部分で改善されている事を期待して最新BIOSを書き込み。
 バージョン"AH"の文字が"AX"に変わっただけで全く同じ。そりゃそうです。
2002年10月10日
転送成功


 懲りずにWin98環境を再度バックアップし、WinXP環境を転送してみました。現象は変わらず、なのですが中断後、
@ウィンドウズ起動、DriveImageユーティリティ起動
Aパーテーションサイズ設定
Bディスクをアクティブに設定
 で起動できました。A、Bがコピー後に実行されない事が原因だったようです。
2002年10月07日
ダウングレード


 128MBメモリはWin98で標準的なサイズですのでWin98が快調です。その他のスペックは3〜4年前に比べ数段いいし。
 中身をよーく見ると1年前、こんな事してたんだな。と懐かしくなりました。XPの入ったディスクはそのままバックアップデータディスクにします。メモリ購入時期が入れ替え時期となりそうです。
2002年10月04日
過酷


 再び自室に戻し、ハードディスクの環境転送。莫大な時間がかかり、コマンド実行後、寝てました。
 明け方、迫り来る雷鳴で目がさめて・・・やばいかなーと思ったら本当に瞬停。(3秒位)その数十秒後にまた・・・。慌てて壱号機もシャットダウン。
 最初の1回目が発生したら起動しないようにしたほうがいいですね。何回も繰り返したらヤバそう。
2002年10月01日
地道に


 メモリのガベージコレクションツールで確認すると、確かにメモリ不足です。しかし、今買い足すのは面白くないのでこのまま使用します。
 他は必要十分なので、贅沢な(無茶な)事をしなければ大丈夫そうです。ホームページ更新が最もメモリに負荷がかかってますけど・・・使えてます。
2002年09月29日
当初の予定通り


 だいぶ動作も安定してきたので、こちらをサーバとする事にします。DVD,CDRは再び壱号機へ。温度センサ付ファンコントローラを四号機に・・・パソコンは入れ替えても周辺機器は、その場所で継続使用って感じです。
 参号機から壱号機への入れ替え同様の手順でしたので、2時間程で完了。USBのトラブルは発生しませんでした。メモリ容量が不安ですが様子を見ます。
2002年09月26日
おっと!


 Abit掲示板でBG7で検索してみました。さほど重要な項目はないのですが、オンボード・サウンドに関しての部分を読んでいて思い出しました。


 外部コネクタとして、6chサラウンド出力をリヤスロットに引き出すユニットが付属していて、不要なので付けて無かったのですが、そこに増設USBコネクタが存在していました。(てっきりIEEE1394だと思って無視してました。)

 私の場合、アナログ音源入力が重要なので、6chサラウンド出力化は見送りますが、USBハブを買い足そうと思っていたので、早速取り付け。


PCIバスは空のまま・・・色々ついてます。

 で、TVチューナとスキャナを移動させてみました。大丈夫そうです。これでUSBハブ買い足さずに済みました。

 ちなみに、一番下のSCSIケーブルは内蔵MOドライブに接続してます。この外側にSCSI-USB変換ユニットを付けてUSBで接続したりしてみました。SCSIケーブルの装置接続が通常と逆ですが、ピンアサインは問題無いので問題なく使えます。
 滅多に使わないので、普段はドライブの電源コネクタは抜いてます。
(実は、邪魔だったのでケース内に押し込めた、のです。)
2002年09月12日
問題なし?


 CPU温度が下がりそうにも無いので、M/B購入店へ確認しにいきました。
 「60度位にはなりますよ。」との事でした。つまり正常。ファンはとりあえずそのままで、温度アラームしきい値を変更する事にします。
2002年09月11日
明け方に熱問題


 壱号機で以前使用していたドライブを増設し、ブート可能にするために設定変更をしていたのですが、その際にCPU温度アラーム発生。(明け方にサイレン音は近所迷惑?)60度に達してました。CPUファン速度は標準のまま。5、6時間稼動だったのでケース内温度を疑いましたが・・・室温(28度)よりちょっと高い位。つまり増設したディスクの影響の熱では無さそうです。
 リブートを繰り返した際の大電力による発熱?かもしれません。
 電源部と全く同じファンがもうひとつあるので、低回転ケースファンを外し交換しました。CPUファンのコントロールは不要と判断したので、ケースファン側に付けました。
 最も低回転で動いている時に半分以下の減速で停止するので、半分までです。
 ファンのスペック表から単純に回転数を割り出すと、下記の表となります。

温度センサ付ファン+スピードコントローラ
温度(℃)
回転数(rpm)
85
1550〜3100
65
1300〜2600
45
1050〜2100
24
900〜1800

 センサはCPU近辺に付け、CPUは常時50度位まで上がってるようなので、変更前と同じか、それ以上で動かせそうです。・・・24度のモードでは動かないとは思いますけど。

 結局のところインテル純正のCPUファンが全然役立ってない、気がします。CPUファン逆方向+ダクト、ってのを試したいですね。
2002年09月05日
問題は無いけれど・・・


 温度に関する問題は特別ありませんでしたが、CPUの熱を電源へ流れにくくするために、こちらにもケースファンを追加しました。(例の1000rpm/8センチ角)音は目立ちません。
 雑誌を見ていたら「先を越された!」CPUファンとケースファンをダクトで結ぶってネタが使用されていました。雑誌では背面吸気でCPUに当てる、って内容でしたが、風向の違いはありますが、これから行う予定の方法だったので・・・別ネタ考えます。
 CPUの熱をできるだけ直接外へ逃がすのが効率的だと思います。

 似たようなファンを見つけたので、購入してきました。1200rpmから3200rpmまで温度センサで可変。ところが、割とウルサイ。よーく見ると静音の文字がありませんでした。スピードコントロールとは書いているんですけど。風量はそれなりにあるので、更に減速できれば使えそうです。他の機会に使う事にします。
 今のところ四号機の電源へ入れたファンが最も効果的でした。
 ちなみに、私の試してるファンは全て"GLOBE FAN"製です。同一メーカでこんなに違うなんて・・・。
2002年09月03日
デバイス認識


 電源ファンの改造で一気に静かになりましたが、壱号機に取り付けたのとは別のファンコントローラを取り付けました。これは温度センサタイプでは無く、手動式。(買い間違えた!)カードスロット位置なので外部から調整可能なのでいいんですけど。
 完全に停止状態まで可変可能なタイプなのですが、半分の回転数で音も目立たなくなり、動作上も問題無さそうです。
 静穏に関しては、これ以上追求しなくても良さそうです。が、電力計付きテーブルタップのメータはCPUの処理負荷がかかる度に激しく振れます。やはり300w未満だと瞬停する危険性ありそうです。アイドル時は少ないんですが・・・。

 DVDとCDRですが、ソフトインストール後、全然問題無く動作しました。特にDVDの再生がスムーズで感動。オンボードとは言えVGAが強力です。
 内部デバイスは一通り認識したので、USB関連を接続してみましたが、TVチューナ、スキャナ、共に一発認識、トラブル無しです。
 一つ、気になるのが、デバイスマネージャ上で、「PCIのUSBデバイスが不明」と表示されてます。オンボードの何か?不明です。
 今手元に英語マニュアルしか無いので、日本語版をDLして確認してみます。
2002年09月03日
恐ろしい・・・


 バーテックスリンク社のAbit日本語マニュアルを探したところ、まだ出てないようです。仕方ないので英語で読んでいく事にします。

 ついでにプロフェッショナル・ライブラリという名の掲示板を久々に読んでいたのですが、大変な騒ぎになっていました。簡単に解説すると
「特定時期に製造されたAbit製M/Bでコンデンサが液漏れ(つまり破裂)を起こす」って事なのです。製品の種類を問わず現象が発生しているらしく、1人2人では無いので唖然としました。
 予想される事は、耐電圧か耐温度を越えた(耐性が低い設計だった)って事です。
 中には私の壱号機と同じBE6ユーザーの方もいて心配になりました。私は発表直後の1999年6月に購入してますが、2000年末から2001年初めに製造された物で多数発生しているようです。
 ・・・いずれ2台共にAbitなので、きっちり冷やす事を忘れずに静穏化します。
 それにしても四号機はスクロールマウスをグリグリするだけで電気喰ってる・・・
2002年08月31日
早速構成変更


 電源ファンの爆音で気が変わりました。「壱号機をサーバーにする」
 四号機には、x48CDを付けましたが、壱号機のDVDとCDRをセカンダリケーブルごと移植する事にします。(接続完了ですが動作未確認)
 壱号機は、この機会にすっきりさせて、同時に静穏化を進める事にします。
2002年08月30日
四号機、製作開始


 「秋葉原探索記」で述べましたが、殆ど当初の予定通りの部品で揃いました。
 戻ってから購入したケース(ミドルタワー300W電源)が4,800円、マザーボード(Abit/BG7)が15,800円で総合計約45,000円弱でした。もっと安く組めますが、色々限定したので、こんな感じですね。

 組み立て前に、壱号機でジャンク品の動作を確認しましたが、フロッピーはOKでCDはダメでした。残念。参号機のドライブが外しやすいので、OSインストール用に仮組。IDEケーブルも臨時品なので怪しい接続。


オンボードVGA、LANなのでカードスロットは空。
ケースファン付きでしたが、とりあえず未使用。

 CPUファン−ケースファンの距離は思ったより近いので、静穏対策は実行できそうです。
 ハードディスクは、普通に3.5インチベイへ付けましたが、静穏対策で5インチベイへ移動させる事になると思います。
 M/Bネジ止め中に一つだけ気になる事がありました。右上の一本だけ固定する部分が無いのです。仕方ないのでその部分だけ浮いてます。電源コネクタ部分で、抜き差しが多い部分だけに不安。後で何か考えます。


ケース下部には乾燥剤。新品ハードディスクの袋の中の物を流用します。
(捨てるの勿体無いし)


無事一発稼動です。ジャンク品FDDが最新規格マシンで動作中だったりします。


 隣の壱号機は、Abit/BE6なので兄弟マシンって感じです。設定項目も比較的似ていて、私には丁度良かったです。予想通り。

 只今、Win98インストール中です。色々なOSを試したいので、XPを入れるのは当分先ですが、じっくり使ってみます。
 それにしても電源ファンが大爆音。CPUのリテールファンも負けていません。このあたりも予想通りの純正品でした。本日は動作確認のみ、ですのでそのまま。

(数時間後)
 インストールが途中で止まり、!思い出しました!、Win98は32GB以上のHDD使用でバグがあったはず。パーテーション切り直してもいいのですが、80GBの1パーテーションのままWinMeをインストールしました。結果、問題なし。起動終了が信じられない位速い、ってのが第一印象です。
2002年08月24日
近所を偵察


 最近では、近所のDOS/Vショップでも中古品が結構出回ってるようです。FDドライブなんかは、500円でした。
 私の狙っていたM/Bも発見しました。棚卸特価品になっていたりして、とても気になりましたが・・・慌ててはイケマセン。
 ミドルタワーケースも300W電源付きで5,000円以内の品を発見しました。
 今ハードディスクを買うとしたら80GB位が値段との割が良さそうですね。
 DDRメモリに関しては、256MBしか見かけませんでしたが、最初は128MBでケチりたいところ。思ったより高くないので256MBでも良さそうです。
2002年08月12日
いつものノリで


先ずはメイン(マザー)ボードの選択。条件としては・・・
 CPUソケット:Socket478(FSB533MHz対応)
 チップセット:インテル845E/G
 メモリ:DDR-SDRAM(DDR266/200)
 あとは・・・IDE回りはATA100で無理に133対応は考えない、位ですね。

候補としては・・・
 Abit:      BG7、BD7II
 GIGABYTE: GA8I-EX、GA8I-GX
・・・他メーカも色々あるので、後で煮詰めます。

そして、3年前を思い出して、似たようなノリで考えると、
 CPU:セレロン1.7GHzペン4/1.5GHz(これは中古品で入手になりそう)
 メモリ:最小容量で激安品を何とか1枚入手
 HDD:余ってる物

ここまでの品を\30,000位で入手したい・・・いつものように貧乏性な私でした。


最も気になってる有力候補 Abit/BG7
2002年08月05日
先ずはペーパーマシン


 さきほど、LinuxのインストールCDを入手して、気になってきました。
 とりあえずは、現状のマシンにLinuxを入れてみますが・・・

 「また、1台組みたいな。」と思い、行き当たりばったりでは面白くないので、今回はじっくり計画を練ってみたいと思います。

目標:サーバーとして使いやすいパソコン
@ファンレス
 現在、サーバとして使用中の省スペースベアボーンは、その容積から発熱量が多く、ウルサイのです。無理に入替えた電源の静穏タイプファンも長時間使うと、だんだんうるさくなってきてます。やはり、場所を取ってもミドルタワーATXにする予定です。
A省電力
 オンボードで色々ついてるのは安上がりでいいのですが、長時間電源入れておくのに不要な部分が無駄な気もします。拡張性を考えつつ、シンプルな構成にしたい。
B極力、新規格に対応
 まだ詳細を調べていませんが、USB2.0やシリアルATA等に対応させたい。

 となると、一番の問題が「ファンレス電源」ですね。(あるのかも不明?)
 電源容量は大きく取れない可能性もありますが、必要以上に大きくしたくないってのもあるので、とりあえず探す事にします。
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