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四号機の変遷記

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2006年08月24日
メモリ増設。


 水槽ライブ配信以外の作業も四号機で行なう事にしました。
 壱号機で行なっていた、ホームページ編集・更新作業。

 サーバ/ローカル更新データの差分を作成ツール(HPニンジャ)が認識するのですが、全て更新扱いとなり、全てのファイルを転送していました。

 384MBの四号機、凄まじいスワップファイル領域。800MBを超えています。
 壱号機上でもそうでしたが、アプリケーションがハング寸前となる事が増えています。

 完了までに半日程かかり、更にチェックで半日。辛いです。

 そこで・・・

DDR400 / 512MB (片面実装)を\5,880で入手。


 DDR266で充分ですが、今後の流用を考えてみました。(現在、値段に殆ど差がありません。)


 128MB,256MBが搭載されたまま、このメモリを追加。

 電源は入りましたが、様子が変なのです。・・・ピーポーと温度アラーム、その後、キナ臭い!
 慌てて電源断。

 追加したメモリが異常に加熱していました。
 抜くと1箇所パターンの剥がれ。(動揺して写真撮り忘れ)

 そして・・・四号機起動せず!
 慌てて調べると・・・
128MBモジュールも巻き添えで故障。256MBモジュールは無事で起動できました。

 512MBを挿したスロットへ挿しても問題ない事を確認。

 上記写真が新品の状態ですが、ソケット接点部分のパターンに異常は無さそうです。
 ダメ元で購入店へ。


 「初期不良は、何処までの範囲で適用ですか?」と私。
 「こちらで動作チェックして動かない場合は交換しますよ。」と店員さん。

 メモリを挿したら異常に加熱した事を説明。
 他に私からは、パターンの剥がれに関しては、挿す前の状態は確認していなかった事と、互換は問題ないDDR266相当で動かそうとしていた事も伝えました。

 結果、初期不良扱いで交換してもらいました。
 その際に、「規格違い等で、動かない・認識しないって事はあっても、異常発熱はしない。」事を更に確認。
 店員さんの気が変わらないうちにと・・・足早に帰宅。


 今度は512MB一枚で確認。OKです。


無事、オンチップVGA分の8MBを差し引いた760MBで認識しています。

 上記の写真ではパターンに異常無さそうですので、限りなく私のミスっぽいのですが・・・壊した128MBが教訓料です。
メモリは丁寧に挿すべきですね。
2006年03月27日
CPUクーリング強化。


 CPUファンを12cm化してからの四号機は、超安定動作となりましたが・・・


それでも、ケース内温度に比べCPU温度が45度と比較的高いのです。

 このままファンの減速運転を行うのは無理っぽいです。
 ヒートシンクを強化する事にします。


ぎらーん!と輝く、銅製・ヒートパイプ付きの品。

 後方に風を送るので、排熱効率は良いはずです。
 探した中では、最もイメージした物に近かったので・・・衝動買い。
 温度センサタイプのファンコントローラも一緒に。

 12cmファンのはずが、9.2cmファンでした。
 方向的に取り付かない可能性もありますので、この9.2cmファンをそのまま使用します。

 交換開始。


静かにするには減速させた12cmファンが有利ですが・・・ひとまず撤去。


マザーボード背面から固定するため、ここまで分解して取り付け。


背面のケースファンに向かって風が流れるので、効率アップ。

 メモリの陰にCPUファンの電源供給コネクタがありますので、一緒にファンコントローラも取り付け。全開設定ですので付けてない状態と同じです。
 配線が短く、センサが電源手前位の配置となっています。このへんは後日何とかします。


この後、計測したところ、もう少し下がってましたが、39度

 ファンコントローラ取り付け後、上記M/B付属のツールがCPUファンの回転数を認識していません。
 回転はしていますので、このまま使う事にします。

 ケースファンも温度で回転数が変化しますので、こちらを監視する事にします。



 そして、静穏化。

 CPUファンを余っていた低速タイプに交換。
 これ以上回転落とせないので、温度センサ・コントローラは撤去しました。

 判ったのが、電源ファンが温度で反応して騒音を出しています。
 表面積の大きいCPUヒートシンクの熱気が上昇しているようです。

 以前より、静かになっているのですが、まだ不満です。



 更に静穏化。

 電源ファンとケースファンを、互いに入れ換えました。電源ファンを減速させるためです。

 サーミスタのリード線が延びてるタイプを電源へ。
 サーミスタがファンに内蔵されてるタイプをケースファンとしました。

 電源ファンのコネクタはピン形状が違うのですが、強引に付けています。
 サーミスタを外部へ。CPUと電源の間位です。
 ファンからの熱気の程度によって、センサ位置、調整必要ですので、ここは後日検討します。

 ケースファン側は、回っていれば大丈夫ですので、手動のコントローラで半分に減速。

 温度ですが、CPUは同じ位、ケース内は2〜3度上昇ですので、ほぼ期待通りです。
 この四号機は、CPUが冷え難かっただけで、他のクーリングは割とオーバースペックかもしれません。

 今後、数時間稼動後の様子も調査します。(電源が心配)

ハードディスクの音が聞き取れる位、静かになりました。
2006年03月07日
USBポートの大きな勘違い。


 友人にUSB変換したIDEディスクを貸し、返却の際に「USB2.0で速い!」と言われました。
 ・・・意識していませんでしたが、確かにUSB2.0でした。

 そういえば四号機、USB2.0のデバイスが1.1で認識される事が多いのです。

表:四号機のUSBポート接続状況
ポート位置
Version
使用デバイス
M/B直結
2.0
C-MOSカメラ
PCIスロット引出
1.1
4ポートハブ経由でプリンタ他

 実はUSBバージョン、上記表の逆だと勘違いしていました。

 ライブカメラ用のC-MOSカメラはデバイス自体が1.1。
 プリンタ他、ハブ経由で接続している機器、USB2.0が多数。

 で、ハブをC-MOSカメラ隣のポートに接続。

 しかし・・・変化せず。
 でも、直結すると・・・2.0です。

 原因は、これです。

USBハブが1.1で、ここがデータ転送速度のボトルネックでした。

 このLOAS/UH-124ハブ、1ポートあたりへの供給電流が大きく取れるとの噂。
 「セルフパワーと見せかけてバスパワーなUSBハブ」 らしいです。

 厳密には規格外かもしれませんが、役立つ場面もありそうです。
 これは保管しつつ・・・2.0のハブを入手したいと思います。

 入手しました。詳しくは、「爆走!USB2.0。」をどうぞ。
2005年06月23日
CPUファン巨大化。

 CPUファンは温度センサ付き8cmファンを使用していますが、クーリング不足気味で、蓋を外した状態で運用しています。
 CPUセービング(BIOSのスロットル・デューティー・サイクル値)に関してですが、絞り込むとエンコーダが不調になるようですので、CPU内部と同一、50%に戻しました。

 4月まで使ってた、うるさいファンには戻さずに、巨大ファンに入れ替える事にします。
 静穏タイプファンですが、巨大ですので風量は充分です。


 8→7cmダウンバーストを12→7cmに変更。

 ファンのスペックは、
1,500rpm
56.3CFM
24.7dBA
DC12V/240mA

 今までの8cmファンの消費電力が230mAのタイプでしたので、風量は充分だと思います。


これが今までの8cmファン。


電源と干渉しそうでしたが・・・無事12cmファン取付。でかい!

 これで蓋を閉じても大丈夫そうです。
 コントローラで減速させるのは、涼しくなってから検討したいと思います。
2005年05月11日
USB周りをちょっと変更。


 プリンタを連続使用していたら・・・ライブカメラ、メディアエンコーダのプレビューが消えてました。
 プリンタはUSBハブ経由でM/BのUSBコネクタへ。
 カメラも、その隣のポートです。

 カメラ側は、どうせUSB1.1ですし、そのままとして、プリンタ側、ハブを別系統(USB2.0対応コネクタ)へ接続しました。
 再び大量印刷してましたが・・・今度は大丈夫でした。

 そして、何故かライブカメラの動きがスムーズになりました。
 割り込みの負荷が軽くなったような画像です。

 でも・・・夕方、エンコーダ停止。
 ここ数日、調子良かったのですが・・・環境がちょっと変化すると不安定。
 このまま様子みます。
2005年04月22日
ファンの省力化。


 エンコーダー停止はOS設定等、ソフト的な問題だった事が判明し、極めて安定しています。

 パフォーマンスに問題が無い事も分かったので、CPUファンは殆ど最弱で動かしています。
 また、フロントパネルのファンが無意味に感じてますので、これをCPUファンにしました。

 今までCPUに入れていた速度コントロール付きファン、DC12V/8.4Wです。
 結構電気喰うようです。

 できれば真夏も、このまま乗り切りたいのですが、状況によっては、このカマケシ・ファンに戻す事になりそうです。
2005年03月16日
起動時のエンコーダー停止現象。


 メモリを交換して安定動作中の四号機ですが、あと一つだけ納得しない部分があります。
 自動起動直後のエンコーダー停止現象、ソフト的に色々試しましたが・・・発生します。

 発生条件が少し絞り込めました。
 起動直後で、かつ数時間停止した後です。
 シャットダウン直後の起動では発生しません。

 壱号機での起動不良と似ているのです。
 壱号機は起動時に電力不足になっている疑いが強いのですが、四号機でも心当たりがあります。
 四号機は300W電源です。

 CPUとハードディスクに関しては、どうにもできませんが・・・
 温度センサ付ケースファン、低温での低速モードの時、まれに回転しない場合があります。
 つまり負荷かかって消費電力過多となります。

 2つ搭載ですが、ひとまずフロント・パネル側の配線を切りました。
 ケース内温度に関しては問題ない季節ですので、仮対策。

 今後、ケース背面のファンも停止させたいと思います。
 夏は回したいので・・・

トグル・スイッチ(誰かのエレキ・ギター修理した時に余った部品)

 これをファンの配線に割り込ませる事で2回路のON/OFFが出来ます。
 止まりそうな位の低回転で回る冬場は、このスイッチで最初から止める事にします。

 (この件はエンコーダー停止と無関係だった事が判明し、行いませんでした。)
2005年03月04日
最近のDDRメモリ事情。


 前回のメモリ制限方法ですが、msconfig上でboot.iniを表示させ、「詳細オプション」でMAXMEM項目の設定可能でした。エディタで編集しなくても可能でした。


「詳細オプション」ダイアログ。チェック入れて容量を指定。

 そして問題のメモリ、どのアドレスからダメなのかを確認したところ、殆ど先頭位置からダメでした。
 memtest86のチェック項目中盤でエラーが発生しますが、モジュールの中央付近に相当するアドレスでエラーが出てるわけではないようです。
 無理矢理使うのも厳しい状況です。


 メモリ相場を確認。
 128MBと256MBの比較では断然256MBが割安、512MBは256MBの倍位の価格です。
 そして、PC2100で充分なのですが、PC2700でも価格差がありません。

 店頭へ確認に行きました。
 そのパソコン店からライブカメラ接続を試みると・・・やはりエンコーダ停止中。
 メモリ購入を決意。

 PC3200でも殆ど違いません。PC3200-256MB/CL2.5を購入。\3,680です。
 未知のマシン、六号機への流用を考慮します。でも色々規格が微妙ですね。DDR2とか。

 早速取り付け。
 128MBを付けたままmemtest86実行。エラーありません。BIOS上も正しく認識。
 ウィンドウズ上も問題ありません。メモリ関連、先日までの設定に戻しました。

 PC2100/PC3200混在使用、下位互換で正常動作してます。

 これでライブカメラのアベイラビリティが向上するはずですが、ひとまず様子みます。
2005年03月03日
安定動作を求めて。


 メモリ128MBでライブカメラ配信を試みましたが、接続しているのに画像が出ない現象が発生しました。

 全体的に遅いのも気になって・・・外したメモリ、結局元に戻しました。
 スロットへは、Dimm0:128MB,Dimm1:256MBに挿しました。これで、極力正常な128MBモジュールを使うはずです。

 また、Dimm2を使うとエラー発生します。
 故障なのかi845Gチップセットの仕様なのか不明。調べます。


 256MBモジュール、エラー発生箇所は特定アドレスです。
 ここを避けて使用する手段を検討してみました。

 BIOSでのエラーチェックは通過します。
 従って、メモリ使用の上限をOS側、WindowsXPのシステムファイルで設定できれば可能です。

 Boot.iniファイルの設定で可能なようです。

multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINDOWS="Microsoft Windows XP Professional" /fastdetect /maxmem=320 /NoExecute=OptIn


 データ実行防止機能の記述手前に入れています。(パラメータの記述順が不明です。)
 多分大丈夫だと思います。

 メモリ容量の上限をメガバイト単位で指定。
 上記の例は320MBとしてみましたが、私の環境での制限する容量は・・・実測ですね。
 前回、ある程度チェックしていますが、正確に知っておきたいと思います。

 さきほどmemtest86で確認したのですが、完全に冷えてる状態からテストするとエラーが出ないようです。(前回のチェックでも同様の現象発生)

 そして、ウィンドウズを起動すると・・・例のエンコーダー停止現象発生。
 256MBメモリモジュールが熱を持っていて、かつ起動時に大量のメモリを消費した際に、エンコーダが運悪く起動失敗していた可能性高いです。

 今晩、自動シャットダウン後、memtest86を実行して、エラー発生(開始)アドレスを調べます。
 エラー未発生エリアの容量を算出してboot.iniを書き換えてみます。
2005年02月28日
不安定な理由。


 四号機上でDVD再生を行うと、大きなMPEGファイルが再生できません。
 メモリ384MBが足りないのかは判りませんが、「応答無し」となるので・・・イライラします。

 memtest86でチェックしてみると・・・

エラー発生。


256MB/128MBモジュール両方でのエラー数。


256MBモジュール1枚でも・・・エラー発生。(T_T)/~~~


128MBモジュールは無事でした。

 壊れてるモジュールが256MBなのは過去の例から予想できました。
 CPUに近いモジュールが熱の影響受けてると思います。

 更にエラー発生がチェック50%近辺で発生します。
 アドレス的にはメモリモジュールの中央だと思います。ヒートシンクに近い部分だと思います。

 とゆーわけで、128MBのみ使用する事にしました。
 過去の壱号機同様、エラー発生の256MBは無理に使ってもいい事はありません。

 只今CPUに近い位置に挿してますが、CPUから離れたスロットに挿すべきですね。

 128MBだけだと、かなり厳しい状況です。
 CPUセービングモード(デューティースロットル値)を50%に戻しました。(CPU内部が50%ですので、これ以上は不要)

 しかし、冒頭の「容量の大きいMPEGファイル」やはり再生できませんでした。
 ウィンドウズ全体が、もっさりと動いています。
2005年02月08日
不要なデバイスを抜く。


 前回までの対策を行っても不安定な状況は続きました。

 また、積極的に接地アースを行っていますが、外しました。
 高い周波数では、ノイズは逃げずに、むしろ拾う可能性がある事が判りましたので。

 しかし、あまり変わりません
 エンコードのコマ落ちや突然の停止、何かが原因でパフォーマンスが落ち、処理が追いつかないような症状です。

 四号機の終了は、「シャットダウンネクスト」と言うフリーソフトを使っていますが、これを使わずに、ウィンドウズ標準装備の「タスク」を利用する事にしました。
 このフリーソフトに問題があるのではなくて、常駐ソフトを減らしてリソースを稼いでみました。

 これでも現象発生
 でも「タスク」に関しては、うまく設定できましたので継続して使用する事にします。


 あとは不要なデバイス類・・・!あります。
 USB接続のメモリ・リーダー、各種メモリを読めるタイプなので、使って無くても割り込みが発生していそうです。
 少なくともエクスプローラ上にドライブとして表示出ますので・・・何か嫌です。
 使う時に挿せばいいだけですので、デバイスマネージャ画面を開いたまま抜くと・・・5個位の項目が消えました。

 これでメモリ挿入検知等の割り込みが発生せず、不要処理が無くなると思います。

 本日、この状態でエンコード最中にプリンタを使ったり色々していましたが、一度も切断しませんでした。

 効果あったかも。少なくとも悪くはないはずです。
2005年01月30日
CPUファン掃除。


 ちょっと急いでましたので写真なしのため、解りにくいかもしれません。


 ライブカメラ(高画質版)マシンの四号機、不安定な場合もあるので、ケース内部の掃除をしていました。
 CPUファンのダウンバースト内側、埃だらけでした。

 風に回転を付けるような羽状の間仕切りがあるのですが、ここに埃が溜まっています。
 エア吹いても取れません。
 常に風が流れてる部分なので、このような場所は、擦らないとダメです。

 擦っていると・・・ぱきっと、簡単に折れた!


 でも問題ありません。
 とゆーか、これって不要です。
 もっと言うと、このせいで埃が溜まってます。ヒートシンクへ垂直に風を当てるべきです。

 全部の羽を折りました。
 これで効率良く風が流れると思います。

 またCPUファンはネジ留めではなく、このダウンバーストに差し込むだけですので、隙間ができて振動音が発生してるようです。隙間に硬めのスポンジを挟めました。
2005年01月02日
CPUファンの向き。


 四号機のCPUファンはCPU以外の部品に熱風を与えないように吸い上げる方向、逆向きにしていましたが、吹き付ける方向に戻しました。

 逆向きでは、やはり効率が悪く、その分ファンの速度を高める事になります。
 そうすると、結構うるさいのです。
 ライブカメラ稼働時間をシフトした事もあって、邪魔にならない音量で稼動させていきます。


 CPUファン速度によってパフォーマンスを調整していましたが、極端に低いと、エンコーダーが停止します。一旦止まると、止まったままになりますので、止まらない程度にファンの回転数を維持する事にします。


2005/01/24 その後。

 エンコーダーの停止、別な要因で発生しているようです。
 「品質を確保できないため停止しました。」のメッセージです。

 起動時にコケる場合もあります。(本日がそうでした。)
 これは・・・停止させない方法(設定)考えないとダメですね。
2004年07月06日
ファンコントローラ入れ替え。


 今まで付けていたコントローラを参号機で使いたいのと、フロントパネル側で操作したいと思い、コントローラを新調しました。
 3.5インチベイ取り付けタイプで3回路分・USB端子付き、です。

 今まで通りCPUファンに付けましたが、残りの2回路は、温度センサ付きケースファン2機に付けました。
 ケースファンに関しては、充分静穏化してますので、現状全開です。


 (その後、コントローラは壱号機へ。参号機の超高速CPUファンを取り付けました。)
2004年06月26日
CPUパワーセービング(四号機編)


 壱号機のBIOS設定項目変更を逆の設定で行います。

 既にCPUファンのコントローラでパワーセービングを実現していた(つもり)なのですが、参号機同様、変化量を大きく取る事にします。

 OSはWindowsXPですので、OS自体もセービング機能が入ってます。
 とりあえず最大セーブの1つ上の25%としました。

 CPUファン・コントローラは半分の回転数としました。
 サーバ以外の用途で使用する場合は、これを全開にすれば瞬時に全開パワーです。

 タスク・マネージャのCPU稼動率、ライブカメラ用のメディア・エンコーダ稼動中は、10%前後なのを以前確認していましたが・・・50%前後に増えています。しかもグラフが細かく上下動。

 つまり適切にパワーセービングしているようです。
 ライブカメラのコマ落ち等が発生したら調整が必要かもしれません。
2003年11月27日
ウェイクアップ・オン・アラーム。


 水槽ライブ配信専用マシンの四号機
 時刻による起動ができないか、探していたのですが、結局BIOS項目にありました。

 パワーマネジメント内の"Wakeup on Alarm"
 アラーム、ってのが日付・時刻をイベントとするんですね。
 当初の予定通りRTC、リアルタイム・クロックを使えます。
 日付は0にセット、時刻を数分後にセットしてシャットダウンして待ってみました。

 念願の自動起動!
 ウィンドウズが起動する前に再びBIOS設定。朝7時にセットしました。

 シャットダウンはウィンドウズ上のツールで「翌日の0時」としています。
 このツール、自動設定がうまくいってないのですが、これがうまくいけば、全て自動となります。
2003年11月16日
久々のBIOSアップデート。


 すっかり忘れた頃に更新されてました。Version ED 内容が下記です。

1. DRAMによっては、POSTコードA2でハングアップする問題点を修正
2. CPUマイクロコードをアップデート
3. CPU警告温度を変更
4. CPUシャットダウン温度を変更

 ハード構成をアップグレードした際に関係しそうな項目ですので今のうちに入れときます。
 3.,4.に関してですが、
今まで設定値が低すぎたとすると、ファン速度のコントロールでパフォーマンスに変化があったのも納得です。


 また、Abitでもウィンドウズ上でBIOSアップデート可能なツールが出てましたので試してみました。
 英語ばっかりで不安でしたが、コマンドボタン一発上書き、でした。ツール任せでいい時は、逆に安全ですね。
2003年10月17日
思わぬ状態に。


 ハードディスクケースを参号機で使おうと思い、中を見ると・・・

 CPUファンが半分下に滑り落ちてました。ネジ留めじゃないので怪しいとは思ってたのですが。
 7cm→8cmファンコンバータに上下向きがあって、逆に付けてたようです。

 幸い半分の所で引っかかっていたのと、CPU下のチップセットのヒートシンクに風を送っていたようなので、動作には支障無かったようです。
2003年09月29日
CPUファン速度。


 CPUファンスピードを手動コントロール可能なので、通常は半分の回転数としました。
 これで、付属ファンと同等の性能だと思います。動作も特別問題ありません。
 負荷のかかる処理を行う時だけ全速にしてます。(気分で)

 前回の記述と矛盾しますが・・・
 逆に発熱気味にして、保護機能を働かせて自動的にクロックダウンさせたほうが常時稼動マシンの電気代節約にはなりそうです・・・でもCPU以外をカマケシそうなので、やりません。

 ちなみに全速でヒートシンクに触れると、発熱を感じません。
 真夏の気温が高い時は、この状態がベストです。
2003年09月16日
やはり簡単なところから。


AOpen製、CPUヒートシンク・ファン

 ケース背面へCPUの熱を逃がしたいと思ってましたが・・・

 巨大ヒートシンク、7cm→8cmファンコンバータ、8cm温度センサファンが全て入って\2,500でしたので購入。これだと後から大きなファンにも交換できます。


純正も大きなソケット478のヒートシンクですが、更に目立ちます。

 現在、稼動中ですが、電源ファン、2個のケースファン、ですので音に関してはよくわかりません。
 もうそんなに暑くはならないと思いますが、この状態で様子見ます。

・・・翌日・・・
 インテル純正ファンのほうが冷えてます。また、パフォーマンスが少し落ちます。
 調べた所、このファンは温度で速度調整しないようです。静音・低回転タイプです。

 CPUは積極的に冷やす決意をしたので、温度センサ付に入れ替え。消費電力で比較すると、冷えてる時はほぼ同じ回転数、熱い時は最大で2倍となるはずです。

 ケース内部の温度上昇が減りました。インテル純正と同じ位です。
 ファイル操作でのパフォーマンスも良さそうです。
 CPUは熱くなる前に冷やす、位の風量でいいと思います。音は気になりません。

・・・まだ、今ひとつ・・・
 気に入らないので、更に交換。さきほどのCPUファンをリヤのケースファンとしました。
 発熱を検知してCPUファンが加速しても遅いと思いますんで。

改善後のファン構成
場所
種類
温度センサ位置
動作状況
備考
電源内部8センチ電源内部中速位
-
CPU高速タイプ
(0.25A)
手動
全速
薄型
うるさい
フロントパネル裏8センチメモリ近辺不明同一ファン
(最大0.23A)
リヤパネル8センチチップセット近辺不明
気温:26.0度 ケース内部:29.1度

 ケース内部温度が上昇しています。CPUからの熱が発散されてるようです。
 前後のケースファンは同一品で温度センサ位置も、ほぼ同じです。
 気温が更に上昇した際にはケースファンが加速しますので、理にかなってると思います。
 これで、ひとまず納得した配置となりました。
 うるさくなりましたが、涼しくなったらCPUファンを手動で落とす事にします。
2003年09月08日
涼しくなって。


 気温が変化して、四号機のパフォーマンスが向上しています。この位の動作であれば、メモリの増設は見送っても良さそうです。
 暑い時は、CPUクロックの間引き運転で遅くなっていたのだと思います。

 とは言っても、極めて安定動作です。
 ライブカメラが絶好調。
 オンチップVGAはメインメモリを使用しますので、高速なDDRが効きます。
 壱号機で発生していた、連続稼動でコマ送りとなる事がありません。


 壱号機で使っていた温度計は現在こちらに接続しています。
 CPUから少し離れたメモリ寄りのケース内部温度を計測中です。

 現在のファン構成
場所
種類
温度センサ位置
動作状況
今後の検討
電源内部8センチ電源内部中速位そのまま
CPU純正
-
-
検討1
フロントパネル裏8センチメモリ近辺不明検討2
リヤパネル8センチ手動全速検討3
気温:22.6度 ケース内部:25.4度

 起動直後は電源ファンが静かでしたが、常時稼動中は、それなりの温度に見合った速度で回転しているようです。

検討1
 もう暑くはならないと思いますが、大きめのヒートシンクで余裕を持たせたいところです。
優先順としては後とします。・・・でも、この部分が手っ取り早い。

検討2
 暑い時にはパネルが「カタカタ」と音をたてていたので、センサ位置をメモリにしたのはいいのですが、内部を効率よく冷やせてるかは疑問です。
 確かにフロントパネルは冷たいのですが。

検討3
 電源直下のケースファンですが、速度を変化させても、違いがはっきりわかりません。
 また、このファンを付けてる部分の通風穴、小さくて風が抜けにくいです。リヤパネル自体は冷えてるようですので、少し工夫が必要です。

つまり、側だけ冷えてる四号機、なんです。
2003年08月29日
メモリチューニング。

 大きなファイルのロード/セーブで一苦労なので見直しました。

 ページングファイルを固定値にしました。
 四号機のメモリは現在384MBですので、3倍の1152MBです。最大値で固定。
 また、サービス終了までのタイムアウト時間設定を延長しました。
 標準は20秒ですが、30秒に。
 これでHP編集での不具合が無くなる事を期待してます。

・・・翌日・・・
 ほんの僅かですが、使いやすいです。
 DDRメモリの価格を見ましたが・・・もう少し待ちたい心境です。
 四号機はPC2700非対応ですが、今後を考えて混載させたいような・・・ハマるような・・・。
 いっその事865とかのデュアルチャネル対応機組むか・・・欲張り過ぎですね。

・・・余談・・・
 某パソコン屋の店員サンに、話しかけられたついでにメモリの規格について質問したかったのですが、メモリのCLを「クラスタ」って言ってました。"CAS-Latency"ですよね。
 ・・・規格はメーカ公表のデータシート等で調べるのが確実だと感じました。

 その店では、「相性保障」と言う、動かなかった場合の交換等に応じてくれるらしいのですが、AT互換機部品、正しく設定しても動かない場合って、どっちかの/何処か、が規格違い(若しくは範囲外)だと思います。
 もし、規格が一致してるのに、って事だと、「規格に問題がある」って事になります。

 それを何処まで調べれるか、って事ですけど、保障は、店側/メーカ側で負担すべきで、ユーザーが購入時に保証金払うのは・・・疑問です。
 保証金無しでも購入できるらしいので、悪くはないですけど。

 「相性」って言葉が「逃げ」に感じます。所詮機械ですし。
2003年08月21日
四号機、サーバ化。

 壱号機の連続運転が不安定なため急遽交換です。
 以前、準備はしていたのですが、細かな設定が色々で、このページも正常に公開できてないかもしれません。

 ライブカメラはしばらく公開中止、と思ったらローカルでは動きました・・・さきほど参照してた人もいたので大丈夫かな?外部からは未確認です。

・・・数日後・・・
 安定動作です。
 処理負荷がかかると遅くなりますが、確実に実行されてますので平気です。

 また、フロントパネル裏にケースファン追加してますが、AGP/PCIスロットは空ですので放熱に関しても問題なしです。
2003年07月30日
解体。


 五号機にケースを使用したので、四号機はバラバラの状態です。
 五号機ケースに組み込むだけですが、2台の同時進行は厳しいのでちょっと冬眠?かも。
2003年04月12日
CPU入手。

 中古品ですが、ペンティアム4/1.7GHzを入手したので、交換してみました。今まで使用していたセレロンと同一クロック数ですが体感速度も向上。
 交換直前と交換直後のベンチマークを比較してみました。

YBENCH Ver.3.04a Result
Event / CPU
Pentium4
Celeron
Comment
OperationSystem
Windows2000 5.1 (Build 2600: Service Pack 1)
WindowsXP
ClockRate (MHz)
1708.45
規定クロック
Stepping
15.0.10
15.1.3
古いペン4なのです。
HDD Info
C:\ => Free 26985MB / Total 39251MB
当然同じですが、
Write Average
3.90sec => 38.46MB/sec
4.70sec => 31.91MB/sec
・・違いが出ます。
Read Average
4.13sec => 36.29MB/sec
4.20sec => 35.71MB/sec
Memory Info
Free:239MB Total:376MB
同一条件ですが・・
Memory I-O
386.41MB/sec
315.07MB/sec
(Copy Average)
Display Dev
VGA(1024x768 16BitColor)
オンチップVGA
PrimeCalc (sec)
15.8
16.2
-
Trigonometric (sec)
24.8
24.3
三角関数演算は微妙
Square (sec)
10.0
15.1
-
Circle (sec)
25.0
33.4
-
Triangle (sec)
24.8
29.9
-
Text (sec)
21.7
46.5
-
Scroll (sec)
73.5
121.8
-
MemoryCopy (sec)
5.3
6.5
-
HDD Read/Write
40MB / 50MB / 60MB
(150MB x 3Loop)
HDD Write (sec)
3.0 / 3.9 / 4.8 => 11.7
3.7 / 4.6 / 5.8 => 14.1
多少バラつきが、
あるようです。
HDD Read (sec)
4.0 / 3.9 / 4.5 => 12.4
4.0 / 3.8 / 4.8 => 12.6
Mix Mode (sec)
6.3
7.6
-
Sum Total (sec)
231.3
328.0
こんなに違いました。

2003年02月24日
メモリ入手。


 結局買いました。PC2100/256MB/CL2.5が3580円でした。SDR-SDRAMと違わないか逆に安い気もします。現在使用中の128MBと同じCL2.5ですので384MBで動かせるハズですが・・・あまり期待していません。
[取付後]
 先ずは、一旦128MBメモリを外し、買ってきた256MBのみをバンク0に取り付け。BIOS上での認識も正しく、勿論動きます。バンク1に128MBも取り付け。動きました!無事384MB。そして早速、メモリ設定。

プロセッサスケジュール・・・バックグラウンドサービス
メモリ使用量・・・システム

 あとは「窓の手」を使い、「カーネルを物理メモリ上に置く」設定変更。これが一番効いてるようです。体感上加速。
2003年02月19日
メモリ暴落中。


 DDRメモリ、安くなってますね。秋葉原相場では、256MBだけでなく512MBも下がってるようです。ここは・・・待ちます。128MBは、私が昨年夏に買った時とあまり変わってないようです。PC2100(DDR266)は、DDRの中でも最も先に値下がると思いますし、慌てません。
2003年01月10日
交換


 HDDが原因と思われるエラーが稀に発生するので、安いのを一つ購入しました。
 IBMの文字は無いのですが、相当品らしいです。1プラッタで40GB、8500円です。


コネクタ上部のジャンパピン説明のシールが確かにIBM相当品

 IBM製ディスクは出荷時にジャンパが「ケーブルセレクト」に設定されていますが、こちらは「マスタ」でした。私は間違える可能性が高いので、早速CSに入れ換え。
 IBMフューチャーディスクでも正しく認識。例の静穏化設定を行いました。このディスクは流体軸受けっぽい音を立ててます。
 壱号機に入れたディスクより音は目立ちますが、何もしないより静かになったのでOKです。ソフトのインストールに関しては”OS関連”を御覧下さい。
2002年12月04日
気になって


 壱号機のノイズ対策をやって気になりました。四号機の傍にLANのハブを置いているのですが、シャットダウン後にテーブルタップの電源スイッチ(スピーカ)をオフにすると必ずLANのリンクランプが一瞬消えるのです。他のスイッチは大丈夫で必ずスピーカー。
 切るときなので、別にどうでもいいのですが、LANを伝わって壱号機がハングすると面白くないので検討してみました。

 こちらは電源が原因なのは明快です。アースもありませんし。まずはスピーカ電源にフェライトコア取り付け。全然変わりません。

 ハブの電源にコア付けると、1/2位の確率で生き残るようになりました。
 ハブの電源は各機器のタップの更に根元のタップから供給していましたので、こちらにも取り付け。ほぼ大丈夫です。百万回位オンオフさせたら消えるかもしれませんけど・・・別に困らないし。

 何気なく新BIOSが発表されていたので、更新しました。クロック倍率が自動検出するようになったので便利。パフォーマンスに関しては全然違わないのが残念です。
2002年11月13日
VGA


 一旦外したPCI接続のVGAを再び接続してみました。別に何も変わりませんがLinux動かせそうなので。
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