5 浜松市のユニバーサルデザイン発表会をしよう(3時間)
『ユニバーサルデザイン プチワークショップ』⇒計画案
参加される方への連絡,呼びかけは,大和田氏を中心に,まちづくりセンターから発信していただいた。行政関係者と体の不自由な方が20名以上参加してくださった。
司会進行 担任
@あいさつ
参加者の紹介 (大和田清隆氏)
A提 案(7分×3)
1 福祉文化会館「思いやりの施設に」(5分)
《主な提案》
2 浜松駅「みんなが使いやすい浜松駅に」(7分)
3 こども館「一人一人尊重できる施設」(7分)
B専門家からコメント&話し合い
子供の提案に対して各施設の代表の方からコメントをいただいた。現実的に無理であればはっきり言って欲しいとあらかじめお願いしておいた。
《主な話》
指示 今のお話から,考えたこと,思ったこと,専門家の方に尋ねたいことがある子は発表しなさい。指名なし発表でどうぞ。 |
緊張のためか,発表者が少なく,3名程度だった。駅構外にある点字ブロックについて,体の不自由な方からの提案もあった。
C休 憩
D提 案
4 バス「だれにも便利なバス」(6分)
E専門家からコメント&話し合い
バスというテーマの方が子供たちにとって身近なのだろうか,20人以上が発表をしようとした。
《主な話》
2階建てバスにすれば良いと言う子供の意見もあったが,法律の面で難しいことと,出来てもその分運賃が値上がりすることを聞き納得してしまった。
F提 案
5 アクト通り「みんなが快く歩けるアクト通りを」(6分)
G専門家からコメント&話し合い
《主な話》
H休憩
時間の都合上カットした。
I公園や施設ができるまで
「話を聞く」という状態が続いたため,多少子供が飽きているように思われた。そこで,教師がクイズ形式で発問をした。
指示 全員起立。次の質問の答えが想像できた人は座りなさい。 |
発問 ドンブラッコ公園(学区にある公園)ができるには,一体いくらかかると思いますか。 |
全員が座るのに1分ほどかかった。座った子からノートに予想を書かせた。
間を空けずに続けざまに質問した。
発問 公園ができるのにどのくらいの時間がかかると思いますか。 第3問。何人ぐらいで作ると思いますか。 |
書けたことを確認して,公園建設課の斉藤氏にお話をお願いした。
資料を参考にしながらの話だった。
先の発問は,「公園ができるまでをお話いただきたい。」という学校側の依頼を受けて,事前にまちづくりセンターと公園建設課の方が打ち合わせで考えてくださったものである。
J全体を通した話し合い
子供がまだ質問がある様子だったため,大和田氏とも相談し,互いに向き合い話し合いの場を設けた。
子供の思いは多かったが,質問に対する答えが長くなり,結果的に質問の数が減ってしまった。
Kユニバーサルデザイン室からまとめのお話
短い時間(3分程度)で話をしていただいた。
「プチワークショップ」終了後の子供の思い
実現派
追究派
発信派
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実現派の意見が大半を占めた。子供たちは,まちづくりに『今』かかわりたいと願っている。
今回のような『提案』も立派にかかわっていることは補足した。
1 ユニバーサルデザインって何?(2時間) 2 ユニバーサルデザインのまち探検の計画を立てよう(2時間)
3 ユニバーサルデザインのまち探検をしよう(3時間) 4 浜松市のユニバーサルデザイン発表会の準備をしよう(4時間)