日本語読みなら「てきし」、中国語読みなら「ディーズ(dizi)」。 中国に旅行に行って買ってきたお土産(自分用)。
唄口と音孔の間にもう1つ穴があり(膜孔)、 そこに竹の皮膜でできている(らしい)薄い膜(笛膜)を貼り、共鳴させる。 そうすることによって、中国的な独特な音色が出る。
…んだけど、その膜の貼り方が微妙で難しい。 中国の楽器屋の兄ちゃんに最初の1枚は貼ってもらったのだが、 日本に持って帰ってきたときには、もう共鳴しなかった。 気温や湿度の変化に敏感なようだ。 なので、自分で貼る訓練中。 ちなみに、その膜は消耗品らしいが、日本では手に入るのだろうか?
笛子独特な奏法以外は他の横笛から推測できる単純な楽器。 笛膜の調子がいいときは音を出すだけで中国ちっくで気持ち良い。