リードバルブ廻りの加工
< 能書き >
混合気がエンジンに入る為の入り口、リードバルブ。
構造的には単純で、人間の心臓の弁と同じ様な働きを
しています。
我等がアドのリードバルブは50ccであるZZなどと
同様の部品が使用されていて、どう見ても役不足。
ビックキャブ等で武装し、吸気性能を向上させても、
肝心なエンジン入り口でフン詰まっては、効果も半減です。
2003/04/17現在、待望の亀のBIGリードキットUは
何時発売なのか全くの不明。
現行の亀BIGリードは¥15,000-とかなり高額。
こうなりゃ色々やってみようと、数種類の手段を用いて
リードバルブブロックの効率向上に挑戦して見ました。
< 目 的 >
混合気の入り口であるリードバルブブロックの穴を拡張することで
リードバルブが開いていた時、より一層の混合気がエンジンに
送れるようにして、エンジン出力の向上を狙います。
プロジェクトそのT
リードバルブブロックの拡張
プロジェクトそのU
KSR用リードバルブ流用
プロジェクトそのV
カメファク製BIGリードUYAMAHA用流用
< インプレ >
ここでは、まとめとして数値的な比較値を記録しておきます。
ノーマル :874mu
ノーマル加工 :1012mu
KSR :1218mu
マロッシYAMAHA用:1431mu(情報提供:すったこ様)
亀ファクYAMAHA用:1519mu
結局、色々やってみて、かかった費用は・・・・。
カメファク製のスズキ車用が買えるんじゃ・・・?
なんて突っ込まないで下さいね(笑)