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奥大日岳

03年9月14日 昨晩の雨が嘘のよう、3時ぐらいまで降っていたが、4−5時頃は濃い霧であった。 

朝飯を急いで食べ、同室の方々と別れ、まずは雷鳥沢へ。奥大日岳が眩しい! 06:25

06:25

これは早く行かねば!と別山→剣御前→奥大日→大日のコースを取る。ミクリが池まで来て、ふと右をみると
と「ミクリが池温泉」。ここに泊まれるかな?と聞くと、OK。またまた方針変更。ぐるっと回って温泉に入ろう!!!

昨日同様雨具と食糧だけのナップサックスタイルで出発。地獄谷を見物しつつののんびり山行と決め込む。6:57
 
当然硫黄臭(H2S)だが、風向きによっては吐き気をもよおすぐらい強い臭いがやってくる。高さ2mぐらいの黄色いタワーが有ったり、ぼこぼこわき出ていたり吹き出していたり・・・・。
 地獄谷を抜けると雷鳥沢のキャンプ地。立山の眺めが抜群。 ゆっくりしたいが先を急ぐ。振り返れば、アキノキリンソウ越しに雷鳥沢が見える。
7:09

奥大日岳への稜線に出るとそこは交通渋滞。 30人ぐらいがゆっくり歩んでいる。 7:37 

   左7:35                             右7:50

その人込みをかき分け追い越し、暴走する。

写真右は室堂乗越当たりからの室堂。大汝〜雄山、一の越、浄土山からなるスカイライン。画面中央には今夜の宿。その右斜め下(薄黄色の崖崩れの左上の
いく人も追い越し、8:40奥大日の山頂近くの鞍部に出る。そこから東のピークに回る。8:35 実はここが山頂と思っていた。 約15分一人で占領。

 山頂から8:53

南に目をやれば、称名川の深い谷が見事なV字型を刻んでいる。谷底には雪渓も見える。
左手には薬師岳、黒部五郎が、遠く南西方向には白山が見える。
北西には富山の町並みと富山湾、遠くに能登半島。北には毛勝三山、良い山だ。
ガスが半分かかった剣〜剣御前の稜線、鞍部には雲間に五竜も見える。


西に目をやると何か人が集まっている。地図を改めてみてみると、なんと三角点があっちにある。
気を取り直して歩くこと5分、稜線から30秒ほど北側に外れた山頂に着く。山頂の岩の下には10cm程の祠が有る。
 

9:25 東に見える剣御前に向う。



−−−−>9.14昼  剣御前   に進む
−−−−>9.14PM  別山    に進む
−−−−>9.15   一の越下山 に進む

−−−−>9.13   竜王岳    に戻る


コースタイム:2003.09.14
     室堂6:25-みくりが池温泉6:31〜50−地獄谷−新室堂乗越7:35−途中のピーク8:09−
     奥大日岳鞍部8:30−東ピーク8:40〜9:00−山頂9:05〜25
     

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