奇跡の復活

キャブオーバーバス〜奇跡の復活〜(中間報告)

元塩釜交通のキャブオーバーバスが福山へ運ばれてから1年と1ヶ月。あのバスは今頃どうしているのでしょうか。そんなことをふと思い出していると、奇しくも現状報告の写真が届きました。

改造工事中(2006年9月)

トヨタBM

撮影:旅男K様(福山自動車時計博物館 2006.9.30)

ガラスが取り外され、ボディだけの状態になっています。
ボディは下処理が終わり、塩釜交通のクリーム色と茶色が塗り始められた状態です。後姿しか見えませんが、ライト類は既に入れられているようです。

こちらは右サイド。タイヤ付近の特徴ある塗り分け線は、既に再現されています。

トヨタBM

撮影:旅男K様(福山自動車時計博物館 2006.9.30)

完成間近か(2006年11月)

トヨタBM

撮影:海和隆樹様(福山自動車時計博物館 2006.11.12)

上半分の茶色が塗られ、かなり完成に近くなった姿です。まるで新車のようにボディに艶があります。

車内もきれいに塗装されました。座席はまだ発掘当時のままのようです。
非常口の上に見られた「非常口」の文字はなくなっています。

トヨタBM

撮影:海和隆樹様(福山自動車時計博物館 2006.11.12)

トヨタBM

エンジンを上から覗いてみます。ここからではよく分かりませんが、かなり整備された模様です。

SALVAGE

>>完成編に続く

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80s岩手県のバス“その頃”